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アベマトーナメントのドラフト終了

2021-03-28 07:21:41 | 将棋

おはようございます。

必ず行政書士と司法書士事務所を開設する千葉県茂原市茂原市在住の山本 徹です。

 昨日、第4回アベマトーナメントのドラフトが行われ、14チームのリーダーがチーム3名の残り2名を選択し、決定しました。あと1チームは、選択されなかった棋士の内、大会出場を希望者が勝ち抜き戦で3人を選ぶとの新しい試みも行われています。

 選択メンバーには、昨年出場組も半数程度いましたが、新しくベテランのトップ棋士である郷田九段、丸山九段、屋敷九段、深浦九段、反対に服部四段、伊藤四段、古賀四段と新人も選ばれており、バラエティに富んだメンバーです。また、佐藤伸哉七段、戸部七段など個性ある先生も選ばれており、未定な強豪チームも交えた超早指し戦、昨年以上に盛り上がるでしょう。

 


藤井聡太王位・棋聖、竜王戦ランキング戦を無敗で2組決勝へ!

2021-03-24 09:43:26 | 将棋

おはようございます。

必ず行政書士と司法書士事務所を開設する千葉県茂原市茂原市在住の山本 徹です。

 昨日、東京の将棋会館で、竜王ランキング戦2組準決勝、藤井聡太王位・棋聖と松尾歩八段の対局が行われ、先手の藤井聡太王位・棋聖が、75手で勝利し、竜王ランキング戦2組決勝に進出するとともに、5期連続決勝トーナメント進出を決めました。ランキング戦もこれで23連勝です。

 さて、戦いは、後手番の松尾歩八段が、横歩取りに誘導しました。松尾歩八段が感想戦で、「過去、今回の戦法を相手に指され、どう対処したらよいか分からず、苦労した。それで、やってみたいと思っていた。」とのことで、藤井王位・棋聖は青野流、松尾八段は松尾流の金銀の構えで、始まりました。最初は、松尾八段が研究していた流れで、どんどん指し手を進める中、藤井王位・棋聖の長考が続き、一時、時間差が2時間以上離れました。午後5時前、松尾八段の138分(+夕食休憩40分)の大長考があり、時間差はなくなりました。松尾八段の8八角成が何時決行されるか、その時、その見返りに3四にいる藤井王位・棋聖の飛車が松尾八段の8四の飛車を取る進行を前提にした長考だったわけです。松尾八段は、それを決断し、ついに実行します。その時、解説していた藤森五段も皆、藤井王位・棋聖が飛車を取ると思った瞬間の57手目は、4一銀打ちの王手でした。ただの銀取りですが、それにより、壁が出来、王の逃げ道が塞がれました。正に神業とういう一手です。それにより、松尾玉に詰めろがかかる魔法のような状況を作り出し、一機に勝利を手繰り寄せことに成功しました。また、両者の最善を尽くした読み合いは2組ランンキング戦準決勝にふさわしい大変な熱戦でした。

 今日、もう一方の山の準決勝が行われます。渡辺明名人と八代弥七段戦です。その勝者が、2組決勝で相まみえます。


本日、竜王ランキング戦2組準決勝、藤井聡太王位・棋聖 vs 松尾歩八段戦あり。

2021-03-23 09:17:53 | 将棋

おはようございます。

必ず行政書士と司法書士事務所を開設する千葉県茂原市茂原市在住の山本 徹です。

 本日、10時より、東京の将棋会館で、竜王ランキング戦2組準決勝、藤井聡太王位・棋聖 vs 松尾歩八段の対局が行われる。両棋士にとって、竜王ランキング戦決勝トーナメント出場をかけた重要な対局であり、かつ藤井聡太王位・棋聖にとっては、今年度の最終対局で、5期連続ランキング戦優勝を狙うこと、2020年度の最多勝獲得(現在、永瀬拓矢王座と並び43勝)もかかっており、本人(記録には全く興味がない方なので・・)ではなく、周囲やファンにとって大注目の一局になる。ちなみに、藤井聡太王位・棋聖と松尾歩八段は、過去対局が一局あり、藤井王位・棋聖の1勝である。


NHK 奇跡のレッスン「将棋 森内俊之 “負け”を糧に逆転の一手を!」を観て感動。

2021-03-22 06:56:10 | 将棋

おはようございます。。

必ず行政書士と司法書士事務所を開設する千葉県茂原市茂原市在住の山本 徹です。

 NHKのBS1のシリーズで、「奇跡のレッスン」とういう番組がある。

 もう、2カ月くらい前になるだろうか。その番組の中で、「将棋 森内俊之 “負け”を糧に逆転の一手を!」が放送されていた。私は、放送当日は観ることが出来なかったが、今朝、その録画を観てみた。なぜ今朝か?と問われれば、少し勉強で閉塞感もある中、それを打開できるような何かが、得られるのではないかと漫然と思ったからに過ぎない。

 番組は早送りで観た。観て、良かったと思う。

 番組の内容は、神奈川県横浜市にある公立のT中学の将棋部、部員は中学の将棋部で初めて将棋を始めたメンバーばかり、段クラスは一人もいない。強豪校ではない。そこにあの森内俊之九段が1週間、部員を指導し、最後は横浜市4校による合同練習会で対局するまでを描いていた。

 森内九段は、その優しさで、色んな工夫を行い、部員のメンバーを指導していた。また、時々、元奨励会三段でアマ名人経験者の鈴木肇さん(鈴木肇さんに数回指導してもらった経験がある。)も顔を出していた。指導のお手伝いをなさっていたのだと思う。

 森内先生の指導は部員の性格に合わせたもので、ユニーク(個性的)な将棋を指したい部員には、着実に優位になるように指すこと、また、攻めのみで守りがおろそかになる部員や逆に弱気で攻められると守りに入り、勝ちきれない部長には、攻めと守りのバランス、時には勝負に出る勇気が必要なことを教えておられるようだった。

 最終日の横浜市4校による合同練習会、出場は全員3年生。団体戦には部員中から上位3名、残りの4名は個人戦に出場。その結果は、団体戦は4校中2位、個人戦も皆、1勝はしていた。森内九段や鈴木さんは、モニターを見ながら彼らの将棋を観て、一喜一憂しながらの観戦。笑顔を見せながら、部員たちの成長を感じていたようだった。

 最後の森内九段へのインタビューでは、「今後の彼ら(部員たち)の人生にの始まりの一歩、今後も・・・」との趣旨でコメントされていた。最後に3年生の部員全員に各自宛の記名入りの直筆の扇子が森内九段から、プレゼントされ、集合写真をとっているところで、番組が終わった。

 勇気が貰える番組であった。


第70回NHK杯テレビ将棋テレビトーナメント

2021-03-21 20:51:49 | 将棋

こんばんわ。

必ず行政書士と司法書士事務所を開設する千葉県茂原市茂原市在住の山本 徹です。

 今日、第70回NHK杯テレビ将棋テレビトーナメントの決勝戦が行われ、稲葉陽八段と斎藤慎太郎八段の対局になりました。決勝戦とあって、対局前からインタビューやこれまでの立ち上がりなどの紹介がありました。先手は振り駒の結果、稲葉八段で、角換わり、腰掛銀の最新型の戦いになりました。結果、ご承知のとおり、稲葉陽八段が勝利し、NHK杯初優勝となりました。

 来週は、4月から始まる第71回NHK杯テレビ将棋テレビトーナメントが、始まりますが、その大会に出場する女流枠を決めるため、里見香奈女流四冠と西山朋佳女流三冠の対局が対局します。