ケムトレイル・気象操作掲示版ブログ

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《東北シーティングシステム研究会》について

2006年06月27日 | Weblog
車いすシーティングを身近にするための講習会》と
《東北シーティングシステム研究会》のご紹介
私たちが自分の洋服を選ぶとき、何の知識もないまま、自分の考えや意見も主張できず、専門家と呼ばれる人たちから一方的に与えられるとしたら絶対におかしいと感じることでしょう。
しかし、身体が不自由になって車椅子や特別な椅子が必要になったとき、実際にそれを使う当事者や家族がそれを快適に使うために必要な知識や具体的な方法を学べる場は現在の日本、特に東北地方には非常に不足しているように感じています。それというのもこの文章を書いている私自身、電動車いすを使う脳性まひ一種一級の障害者であり、自分自身、適合していない車いすに乗っているのが、とても危険で不快であることを実感しているからです。
そして4年前、東京の《シーティングシステム研究会》に参加してシーティングの素晴らしさと重要性を実感することができました。
その時から、ずっと東北にもシーティングを誰もが身近に学べる場をつくりたいと願ってきましたが、今回、講師の先生方のご協力を得て仙台で、《車いすシーティングを身近にするための講習会》を開催することになりました。
詳しい内容は別紙の通りですがたとえ1日のみの参加でも充実したプログラムを用意していますのでシーティングに関心をお持ちの皆様には、きっとお役に立つ講習会になると思います。
車いすシーティングを学びたい方の一人でも多くのご参加をお待ちしています。
た今後の活動の核となる組織《東北シーティングシステム研究会》会員も同時に募
集していますので、車いすユーザーや家族の方々を含めシーティングに興味関心を
お持ちの方を心よりお待ちしております。
平成18年6月9日
東北シーティングシステム研究会 事務局担当 小野寺 幸 拝

お問い合わせ:
980-0845宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉687-4 小野寺 幸
(022)229-7624(FAX共通)
E-Mail: tohoku-ss-ken@mail.goo.ne.jp
blog: http://blog.goo.ne.jp/tohoku-ss-ken/e/a11f2159b7c00636c9f0e08056dd4663



《車いすシーティングを身近にするための講習会》講師紹介

2006年06月27日 | Weblog
車いすシーティングを身近にするための講習会
講師プロフィール&略歴
パンテーラ・ジャパン株式会社 代表取締役
㈱無限工房 取締役会長  ㈶共用品推進機構 理事
車いす姿勢保持協会 会長 
長崎大学 工学部 非常勤講師
光野 有次(みつの ゆうじ)氏

略歴
 
● 1972年 金沢美術工芸大学卒業後、日立デザイン研究所勤務。
● 1974 年  友人らとともに東京 練馬区に「でく工房」設立。
木工を主とした障害者の道具作りをはじめる。
● 1983年 長崎県の重症心身障害児施設「みさかえの園 むつみの家」機器開発室勤務。
● 1985年 一年間休職し、スウェーデンに滞在、福祉用具と社会福祉システムの調査研究。
「ハンディを持つ人の食器・椅子から建物・街づくりまで」をこころざし、無限工房を開設。
(1991年株式会社に変更)
● 2003年 パンテーラ・ジャパン株式会社設立、代表取締役。
● 2004年 ㈱無限工房 取締役 会長就任
● 主な著書:「生きるための道具づくり」 (晶文社)1988年 「からだにやさしい車椅子のすすめ」
(共訳 三輪書店)1994年
「無限のモノづくりと仲間たち」(中央法規出版)1995年 「バリアフリー・デザイン- 21世紀の豊かな住環境をめざして」(共著 長崎バリア・フリー研究会)1996年  「バリアフリーをつくる」(岩波新書1998年)6万部突破  「みんなでつくるバリアフリー」(岩波ジュニア新書)2005年




首都大学東京健康福祉学部理学療法学科助教授
理学療法士
大津 慶子(おおつ けいこ)氏
略歴
● 1970年 労働福祉事業団立九州リハビリテーション大学校卒業。
同年、東京都立心身障害者福祉センター勤務。
● 1983年 東京都立医療技術短期大学講師、同助教授を経て東京都立保健科学大学から本年
(2006年)より現職。
早稲田大学社会科学部、東洋大学院社会科学研究科、千葉工業大学大学院工学研究科人間環境分野博士課程後期満期退学。修士。(社会福祉)
● 主な著書:(分担執筆) リハビリテーション医学講座 
「理学療法」 「脳性麻痺」「バリアフリーの環境論」 (医歯薬出版)
標準理学療法学シリーズ 「日常生活活動・生活環境学」(医学書院)
● その他所属:
日本リハビリテーション医学会 人間工学会アーゴデザイン部会など

首都大学東京健康福祉学部理学療法学科助手
理学療法士
来間弘展(くるま ひろのぶ)氏

略歴
● 1998年東京都立医療技術短期大学理学療法学科卒業。同年、越谷市立病院リハビリテーション科
勤務。  
● 2006年首都大学東京健康福祉学部理学療法学科助手






車いす身近にするための講習会 申込書

2006年06月18日 | Weblog
参加申込書  申込締切日7月31日(月)
郵便振替口座02200-1-74996  東北シーティングシステム研究会
FAX(022)229-7624 夜9時まで
氏名            
所属            
職種            車いすユーザー・家族  学生  ○印 
郵便番号   -    
住所                                         
電話    -        FAX   -      
メール                                          
参加費用 全日参加10000円 車いすユーザー 家族 学生  (7000)    
日付 参加費用
8月11日のみ 5,000 (3,000) 夕食  500
8月12日のみ 5,000 (3,000) 懇親会 1,000 
8月13日のみ 4,000 (2,000)
・(注)かっこ内は割引対象の方の料金になります。
(修了者には修了証をさしあげます)
    
参加申込先  参加お申し込みは、同封の申込用紙に必要事項をご記入の上、
FAXもしくは郵送にて7月31日(月)までにお申し込みください。
人数確定後にご連絡しますので振込みをお願いします。
郵便振替口座02200-1-74996

車いすシーティングを身近にするための講習会

2006年06月18日 | Weblog
日時:平成18年8月11日(金)~13日(日)(」) 場所:仙台市福祉プラザ 5階中会議室
郵便番号 980-0022仙台市青葉区五橋2丁目12-2  電話番号  022-213-6237 
交通機関JR仙台駅より地下鉄五橋駅下車徒歩3分 FAX 022-213-6467
仙台市営バス 市立病院・福祉プラザ前バス停下車  

● 内容 1コマは90分、会場は夜まで利用します。受付10時から開始10時半から
☆ 8月11日(金)一日目 「車いす・クッションの理解と調整」
① 車いす、電動車いすが動き回れる社会  大津 慶子・小野寺 幸
② 車いすの構造と種類― 大津慶子 ③ 最近の車いすの状況 ―光野 有次
④ クッションの選択 大津 慶子  ⑤ 車いすの調整 光野 有次
二日目  「シーティングのための基礎講習」開始9時30分から
⑥ 下肢と運動学― 来間弘展⑦ 上肢と体幹と運動学―来間弘展 
⑧ 随意運動―、大津慶子 ⑨ 姿勢・感覚などー大津慶子
⑩ 循環と呼吸機能―  懇親会 会場で軽食 1000円 
三日目  疾患別対応 事例検討  開始 9時30分から
⑪ 発達障害―大津慶子 ⑫ 神経・筋疾患―大津慶子
⑬ 高齢化と姿勢の変化― ④今後の展開 事例相談と対応に関する意見など
・費用 三日連続 10000円 一日参加 5000円 
車いすユーザー 7000円 一日参加 3000円  
申し込みはFAXで(022)229-7624 夜9時まで 締め切り 7月31日(月)