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67歳社会保険労務士「開業日誌」

札幌市北区で開業している特定社会保険労務士の戸原です。その時々の記録、思いを綴ってます

北大生協クラーク食堂

2011年05月16日 | 協同組合

先々週のことになりますが、5/6(金)北海道SR経営労務センターに行った帰りに、すぐ近くの北大生協クラーク食堂に寄ってきました。

私は、北大生協に33歳まで勤務していました。
30年前のことになります。
昼食は毎日、クラーク食堂でした。定食や麺類の価格が、とても安かったことを覚えています。

クラーク食堂の供給形態(昔はチケットを買って、配ぜん口でメニューをだしてもらう方式。今はお盆に食べるものをとって、レジで精算する方式)は変わりましたが、雰囲気は昔のままでした。
昼食をとりながら、15年近くいた当時のことを思い出し、時間がタイムスリップしました。


クラーク会館(クラーク食堂が入っています)
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クラーク食堂
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クラーク食堂 メニューケース
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北大生協会館
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1968(昭和43)年まで岩手県人会の独身寮が
ありましたが移転して、翌年に生協会館ができま
した。私もここで働いていました。

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二宮尊徳「報徳社」

2011年04月21日 | 協同組合

先日、「協同組合の現代的意義と役割」という講演を聞く機会がありました。

日本における協同組合の発達史ー封建社会の末期における協同の思想として、大原幽学の「先祖株組合」と、二宮尊徳の「報徳社」が紹介されていました。

二宮尊徳は、疲弊した幕藩体制の改革のため、当時の支配階級であった武士の節約、生活改善から始め、家計や町村、藩の財政再建をすすめていった。その思想は協同の理念に、又、その実践は現代に通じるといった趣旨の話でした。

父が、戦後まもなくから1978(昭和53)年まで、「北海道報徳社」に勤め、家でも「報徳思想」をよく聞かされていました。ただ、その頃私はまだ若かったので、考え方に少し違和感がありました。年を経、勉強していく中で、二宮尊徳の考えを見直すことが多くなってきました。
今回の講演は、大変興味深く話を聞きました。

二宮尊徳の言葉といわれている中で、以前から気に入っている言葉が二つあります。

「この秋は雨か嵐かしらねども 今日の勤めに田草とるなり」

「道徳を忘れた経済は犯罪だが 経済を忘れた道徳は寝言である」



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