カサブランカ ミュージカル 宙組 東京公演

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　脚本・演出　小池修一郎
　　　　　　　　　作曲・編曲　太田健　青木智子

　　　大空祐飛　野々すみ花　のトップ初東京公演
　　お披露目公演としては地味かなぁ・・と思ったけど
　　見応えが有る！　小池先生は大舞台の演出家としてベテランだし
　　　盛り上がる山場創りは素晴らしいです！

　　小池先生のプログラムに書かれたものの　抜粋

　　　１９４３年アカデミー賞　受賞
　　　アメリカ映画史上ベストワンに選出された事が有る　名画！
　　１９４１年１２月１日まだアメリカが第２次世界大戦に参戦に踏み切らない事に
　　苛立っている主人公のリック
　　舞台はナチスドイツに依って戦乱に巻き込まれていくヨーロッパ
　　混乱のカサブランカ
　　主役のリックが「ニューヨークは今　何時か？」　と聞いた上で語る

　　
　　反ナチスの活動家　ラズロ（蘭寿とむ）　妻イルザ（野々すみか）　
　　政治的背景を負ったフランス軍人ルノー（北翔海莉）
　　　　（何れも好演）

　　宝塚の「カサブランカ」がファシズムの嵐の中で生まれた愛のドラマ　
　　として結実するする事を目指して東京公演に臨んでいる　

　　１幕目はミステイアスで観客は惹きつけられ・・
　　２幕目で　過去が解き明かされていく

　　ドラマの中では
　　「AS TIME GOES BY」その他　当時のヒット曲が効果的に使われている