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飛ばない鳥

夢から覚めた

初試験

2006-01-30 17:29:04 | 就職活動日記
これから本格化する就職活動の中で今日が一番初めの試験。

エントリーシートの罠にはまりながら何とか書き終え、いざ会場へ。

今日はグループディスカッション(4人)です。

前回の反省をふまえ、とりあえず笑顔を忘れずに臨みました。

今日のお題は「リーダーシップ」について。


・・・キタんじゃない?

だって、僕バイト先で「リーダー」って呼ばれてるんだよ?

そんな「リーダー」がリーダーシップを語れなくてどうするの?


なんて思考が先走ってしまいましたが、嘘です。語れません。呼び名なんてただの手段でしかないからね。

そんな感じでグループディスカッションの開始。

まずは進行係を決めようとしたのですが隣の人が「じゃんけんにしましょう。」と言い出す。

馬鹿かと。

とりあえず意見を聞けと。

人事は苦笑い。

僕は爆笑。

「じゃんけん」な流れができてしまい、じゃんけんをしました。

ニコニコしながら本題に入っていったのですが、いやー、みんな結構キレ者でしたねー。

知識とかそんなんじゃなくて、感覚でしかないけど「おぉ、こいつできるかも。」と思いました。「じゃんけん君」も論理的に話を進められるすごい子でした。

しかし、進行係になった人は極度の緊張からか進行はぐだぐだ。明らかにテンパってます。しまいには「僕には無理です・・・。誰か変わってください。」とのこと。

馬鹿かと。

しかっりしろと。

「大丈夫です。みんなでやっていきましょう!」とみんなでフォロー。そのまま実行です。

しかし、なかなか場は全然盛り上がらず会話が止まることもしばしば。

あぁ、この空気なんかやばいなー、と思った僕は「ちょっと空気重いですね。もっと楽しくやりますかー。あははw」なんて空気を和ませようと必死。

いいのかなー、なんて思いつつも愛想よく振舞っていました。

45分の白熱しない議論も終わり、次は5分間の発表。

するとまた「じゃんけん君」が率先してじゃんけんを提案。

馬鹿かと。

空気よめと。

彼の人生の中心にじゃんけんがあるんだろうなー、なんて考えながら、さすがにじゃんけんはマズイと感じたので「せっかくですし、進行係は○○さんにやってもらったので発表は『イケメンさん』と『じゃんけんさん』と『私』で分担してやりましょうか。ここでうまく三分割できますし。どうでしょう。」と提案。

イケメン君もじゃんけんはヤバイと感じていたようで快諾。

総括は「論理派じゃんけん」に任せたのですが、彼は何を思ったのか「結論から言わせていただきますと、・・・でませんでした!」と勢いよく一言。

ふざけるなと。

吹きださせるなと。



いやー、それなりに楽しめましたが、試験としてはどうなの?

てか、じゃんけんはありなの?


客観性は企業側

2006-01-19 01:10:19 | 就職活動日記
今日はグループディスカッションをしてみた。

以前一回だけやったことがあるのだが、その時はリーダー的な役割。

そこで、今回は前回と比較してみる意味でも「聞き手役」に回ってみるつもりで望んだ。

まぁ、ぶっちゃけこの時点で失敗していたわけだ。

進行役を希望した人を中心に議論を進めていったのだが、正直何を求めているのか分からない。方向性とかハチャメチャ。意味不明な論理展開に頭を悩ませたが、周りの人達はみな頷いていたので僕だけが分からないのかと思い、様子を見てみることに。というか、様子を見すぎた。

議論(むしろ時間)は進んでいくけど、当然中身はスカスカ。残り15分ぐらいになり、このままではどうしようもないような気がして「で、実際何?根本が無いから方向性も無くてまとまらない。」的な事を発言。結局、後付けで理由を考え、ゴリ押し。正直、無難とも言い難いまとめ方をして終了。

最後の反省会の時、傍観していた先輩にチームのダメだしをボロクソ言われ、個人的にも「doku君はあまりにも第三者的な態度がダメ。客観的過ぎる。身を乗り出すぐらいの議論が必要。」と注意を受けた。多分企業からしてみれば、今回の僕のような学生は欲しくないと思う。僕だったら採用しない。


今回は「聞き手」と「客観性」を勘違いしていた。

あくまで議論という領域に身を投じての「聞き手」ということを改めて実感。

勉強になった。


結果も大事か

2005-12-12 12:50:25 | 就職活動日記
昨日は就活セミナーの日。

12時頃にさとすけから「起きてる?ちゃんと来てね。」なんて可愛いメールが来てたから「昨日の飲み会で今かなりやばい。」とメールしたら「死んでも出ろ」と返事。お前は最高にいい友達だよ。

昨日記憶が飛んだとさとすけに話しても一瞬で一蹴。彼の素晴らしい飲みっぷりに比べれば僕は屁みたいなものだね。後輩にもこれくらい飲んでもらいたいものですね。


セミナーの内容は内定者による説明会。

パネルディスカッションは微妙だったが、業種ごとのブースに別れての説明会は結構面白かったです。人事からではなく、まだ働いてはいないけど就活をやり終えた先輩の話は親近感もわきます。

自由に質問できる形式で、隣の人が「面接で大切なことはなんですか?」と質問したのに対し「笑顔です。」と返しがあったら同じブースの質問者みんなが無理やり笑顔を作っているのには苦笑。影響されすぎ。

最後に行ったブースが一番印象に残っています。内定者にその企業の魅力を尋ねたところ、笑顔で「自由」とひたすらにアピールしていました。時間も服装も社風も「自由」。

そんな自由で素晴らしい企業があるのだろうか?
(しかし、よく考えてみると自由であることが素晴らしいとは思わない。)

そんな素朴な疑問にかられ「自由であることの代償としての制約は無いのですか?」と質問したところ、真剣な顔で「結果です。」とのこと。

少しドキッとしました。

それと同時に妙な高揚感。

ぬくぬくとのんびりしている僕が社会の荒波にもまれるのは感覚的に怖いけど、意外と悪くないかも。そう思えただけで今回は収穫だったのかもしれません。


自己分析

2005-11-18 23:16:08 | 就職活動日記
今日は自己分析セミナーの日。

就職において自己分析は大切とのこと。僕は何もやっていないし、どうやればいいかも分からない。自分でするのはあきらめ、頼ることにした。

そう、今日は企業が開催するセミナーなのです。

初めてなのでドキドキしながら、しかし準備は万全に。入場にはエントリーした時に発行される「ID番号」が必要とのこと。しっかりと手帳にメモして出発。

僕は30分前開場で30分前に到着。それでも3番目。どれだけ皆さん気合が入っていらっしゃるのだろうか。ID番号のことを思い出し、カバンから手帳を取り出そうとしたら手帳がない。どこを探してもない。どうやら忘れたようです・・・。何の意味もない。ここまでくると相当なバカなのでしょうか。ID番号を暗記していたので無事入場。

来た順でグループわけされ、6人グループに。

セミナーも始まり、一通り司会のお話が終わったら、もちろんはじめはグループ内で自己紹介。司会者によると順番は僕たちに任せてくれるが、時間は1人2分とのこと。

順番といったらみんな大好き「じゃんけん」の出番。「勝った人から時計回りにしましょう。」と余計な一言をついポロッと言ってしまった。

まぁ、狙ったわけではないけど勝ちましたよ、もちろん。一番目です。

不覚にも緊張してしまい、思いの半分も届けられなかった。

そんな自己紹介も終わり、簡単な自己分析をしたり、ディスカッションをしたり、と順調に事が運んでいく。

その次が面白かった。内容は「相手の第一印象」「相手の強み」「一言アドバイス」をグループメンバー全員に書けとのこと。

自分の第一印象や強みなど、初対面の人に分析されるのは初めてなので興奮した。これがなかなか面白い。赤面してしまいそうなことも書いてあったり、自分では気づかないような一面も書いてあったりと非常に参考になった。一番うけた第一印象は「強そう」。なにがだろう?

その次もサプライズ。今度は「3ヵ月後の自分」に手紙を書けとのこと。いつぶりでしょうかこんな企画。そういえば中学一年の時にもやった。当時好きだった女の子の事とか書いて、一年後受け取った時最高にブルーになった記憶があります。そんな事が頭をよぎり、少しテンションが下がりながら今の思いを未来の自分にぶつけてみた。3ヵ月後が今から楽しみ♪

無事セミナーも終了し、仲良くなったのでみんなで少しだべっている時、唐突に「とば鳥さんて、韓国俳優に似ていません?」と言われた。いえ、初めて言われたよ、マドモアゼル。どうも、韓国俳優のトです。最後はみんなで就活仲間になって解散。

実に有意義な一日だった。