霊山歴史館

3/15/2015まで「松陰をめぐる人々」特別展中である。松陰は机上の論を嫌い、現場での見聞により正確なものが得られるという考えで、物事の観察に鋭敏であったという。また、学んだことは必ず実行するという実学を提唱し、自ら真実を求め追求する。机上であーだこーだ
言うだけじゃなく、「実際に走る事」を非常に重んじる考えがとても共感できる。
「いいね！じゃ、まずはやっちゃおうか！」っていう具合で提案→Goまで無駄な時間をかけないのもまたいい。
松陰以外で目がいくのは、やはり佐幕派の展示品。写真や肖像画などの史料が残っておらず外見が謎に包まれている沖田総司のブロンズ像。新選組の隊士たちが実際に身につけていた袖章。そして近年新たに発見された新選組の局長・近藤勇直筆の詩書など。