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人形師:中島司了(ナカシマツカサ)

昼は鍛冶屋さんで修行中、夜は人形師です。日曜はカルチャーセンターで人形教室を開いています。

レンガメと平尾ヒツジとだるまさんがころんだ

2006-11-06 02:08:40 | Weblog
平尾台には「羊岩」と呼ばれる白い岩があちこちに見られます。

この岩にルパニータちゃんがまたがると「ヒツジ」になるのです。

酒蔵の赤レンガの中からはレンガメが出てきます。

懐かしい遊びの風景。現代の子供はやってないのでしょうか?


クリモグラとルパニータ

2006-11-06 02:02:47 | Weblog
クリモグラくんたちも風の谷のあちこちに姿を現しました。
会場で何匹のクリモグラを見つけられたのでしょうか?

思わずクスリとする人形たちです。

新しい仲間「あイがモレンジャー」

2006-11-06 01:40:38 | Weblog
風の谷に新しい仲間が増えました。

まずは、井出浦で活躍するあいがもと紫イモからcurugnacがデザインした、「あイがモレンジャー」です。
ちょうど5羽出来たので、それぞれ「赤」「青」「黄」「桃」「緑」のスカーフを首に巻いたら「あ!これゴレンジャーみたいよね!」ということで「あイがモレンジャー」に決定しました。

これから彼らの活躍に期待です。

生徒さんの作品

2006-11-06 01:35:32 | Weblog
こちらは、今年7月から受講された生徒さん。
ハッキリ言ってすごいです。この写真のお人形が初めて作った作品なのですから。
この人形見たら誰を作ったのか一目瞭然です。
現在4人目(国民的アイドルグループ)まで出来ています。

生徒さんの話を聞くと、どなたにも共通するのが、「何か自分に出来る趣味を探していて、人形なんか難しくて無理だろうけど、チャレンジしてみたら自分にしっくりくた」と言われます。

今まで絵を描くのが苦手だったとか、未経験だからというのは全く無関係なんだという事が分かって頂けましたでしょうか?
作る自分が楽しければ、どんな人でも成長できるものなのですね。

生徒さんの作品

2006-11-06 01:23:16 | Weblog
こちらの生徒さんも開講時から続けていただいているのでもはや言うことなし。完全に自分の作風を確立されています。
ご本人はいつもご謙遜されていますが、僕にはもう立派な人形師さんになられています。これからの成長がますます楽しみです。

生徒さんの作品

2006-11-06 01:20:19 | Weblog
朝日カルチャーセンター北九州校で人形教室を開講したときからの生徒さんの作品です。ゼロからスタートしてここまで上達されるとは、正直驚かされてしまいます。才能はいつどこで開花するか分からないから、人生って本当に面白い。

無法松

2006-11-06 01:06:23 | Weblog
北九州、小倉を舞台にした「無法松の一生
武骨だけど人情深く一途に秘めた想いを貫いた松五郎、たくさんの人に今も愛されているこのキャラクターを作品にするのは、賛否両論あるかもしれないな、と思いながら制作を行いました。
自分なりの松五郎を形にしてみたのですが、いかがでしょうか?

アートをたずねる月

2006-11-06 00:52:42 | Weblog
10月は福岡県全域をアートが包み込みます。
今年で3回目を迎える「アートをたずねる月」に無法松酒造さんが今年も参加されれ、クラフトレーターcurognacとクレイガールと共に今年の展示のアイデアを色々と出しあいました。

今年は、風の谷の風景を一新。また、朝日カルチャーセンターでの人形教室の生徒さんたちの作品も無法松さんで同時展示することにしました。
僕も、新作を何か出そうと思い、今回は大きな作品を作る事にしました。

何枚か写真をアップしていきます。

伊東豊雄  建築|新しいリアル

2006-11-06 00:40:09 | Weblog
久々の、本当に久々の日記です。色んな方から最近日記更新せんの?と聞かれながらも書かず…深い理由はなかったけどただ何となく書きそびれてて。

なので、振り返ってダイジェストで近況をご報告します。
建築家:伊東豊雄さんの展覧会のための建築模型を鎚絵で制作しました。
模型と言ってもかなりの大きさでだいたい一つが2mくらいの大きさです。
結構大変だったけど、できあがりはかなりの迫力です。

是非実物をその目でご覧になられることをオススメします。

期間:2006/10/7(土)~2006/12/24(日)
会場:東京オペラシティアートギャラリー
開館時間:11:00~19:00(金・土は11:00~20:00/いずれも最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜日(ただし10/9は開館)、10/10[火](振替休館)
入場料:一般1,000円(800円)、大学・高校生 800円(600円)、中学・小学生 600円(400円)

●「収蔵品展022 ブラック&ホワイト:黒のなかの黒」、「project N27 山内崇嗣」の入場料を含みます。
●( )内は15名以上の団体料金

●その他割引(半額):閉館1時間前以降の入場、65歳以上、Arts友の会会員
●土・日および祝日は中学・小学生無料。
●割引の併用および払い戻しはできません。

詳細は伊東豊雄建築設計事務所のページを参考にしてください。
http://www.operacity.jp/ag/exh77/

キセイ、其の3

2006-05-16 12:59:28 | Weblog
実家に帰った時にいつも棚から出して見るのが、自分が最初に作った神様マイケル・ジョーダンの人形。作りは荒いけど一生懸命で味がある。多分18才の時に作った作品だったかな。
これが自分の原点。随分長いこと人形作ってきたなと改めて思います。

結婚式の前日の夜中、ファーザーと二人で飲みながら将来の事を語る。
マイファーザーは職人だから、やっと自分もちゃんとものつくり同士話が出来るようになった。
一番嬉しかったのは、職人の命でもある大工道具を将来、僕に譲り渡すつもりだと聞かされた事。家業を継ぐのではなく、今の金属の技術と木工の技術をうまく融合したものを作って家具や内装品を作って行ければいいな。ファーザー曰く、どんなにいい木材を使っても、金具が安っぽいと価値はガクンと落ちるという事。今の日本にはそういういい金具はあまりなくなってきているらしい。
だからこそ今、しっかり腕を磨けと言われた。

40才で世界を目指そう。日本の職人代表として恥ずかしくない技術を身に付けよう。

そう心に誓った唐津の夜でした。
人形師:中島司了
tsukasa_modeling_school@yahoo.co.jp
中島司了のblog
http://blog.goo.ne.jp/tms_50rabbit/