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蒜場山

先々週、先週と、お泊りでの山遊びが続き、身体は疲れ気味ですが、せっかくの良い天気に出かけない手は無いと、秋には行ったことの無い蒜場山に出かけました。



(加治川治水ダム)

加治川治水ダムの駐車場に着くと停まっていた車は2台だけ。準備をしていると、もう1台車が来て、前後して、歩き出しましたが、ダムを対岸に渡り、最初の急坂を登っているうちに、姿が見えなくなりました。



(露岩のヤセ尾根)

出足の、急登に、思っていた以上に、身体がバテテいることを思い知らされ、今日は、途中で戻る事になるのではと思われましたが、歩いているうちに、キツサに身体が馴染んできたようでした。



(岩岳から見た蒜場山)

全く前後に人の気配は無く、静かで良いのですが、一方、心細く、鈴の音を頼りに、相変わらず、軽やかとは言えない足取りが続きました。



(ブナ林)

岩岳から先の、烏帽子岩までの2回の登り下りが、嫌らしい所ですが、鞍部でブナが静かな林を作っています。



(烏帽子岩への岩場)

烏帽子岩に近づくと、登山道は岩が多くなり、何時ものことですが、猿の糞が所々落ちていました。
(上の写真には良く見ると、オカーサンが登っているのが写っています)



(烏帽子岩の上)

烏帽子岩の上は狭いですが、これから向かう蒜場山をはじめ、四方に展望が開け休憩するのに良い処です。



(烏帽子岩を振り返る)

上の写真は烏帽子岩を振り返ったものですが、左側の剥げている所が鎖に摑まり登ったところです。



(紅葉)

登山道は、この辺から所々露岩のヤセ尾根になり、両脇は谷に落ち、四方を山に囲まれ、大変山深く感じられ、一番お気に入りの処です。



(登山道の紅葉)

ヤセ尾根を過ぎ、最後の登りはそれ程の傾斜ではありませんが、今までの疲れから大変きつく感じられ、息が上がります。



(蒜場山頂上)

山頂に着いたときには、汗でビッショリ、シャツを着替えなければいけませんでした。



(歩いてきた稜線)

何時もですと、疲れてくると、あまり食が進みませんが、今日はどうしたことか、疲れているはずなのに、持ってきた食べ物が何一つ残りませんでした。



(紅葉)

昼食後、お茶を飲みながら、静かな山頂で、のんびりと展望を楽しむことが出来ました。
目の前の飯豊連峰の大日岳は、残念ながら、白く霞んで見えていました。



(紅葉)

下りにかかる頃は、マスマス天気は良くなり、陽が当たり、紅葉も一段と綺麗でした。



(登山道)

登山道の両脇の潅木にも陽が当たり黄色のトンネルの中を歩いているようでした。



(ブナ)

1000Mを越えた辺りのブナは紅葉が進み、葉が落ち始め、登山道を歩いているとフカフカします。



(烏帽子岩)

烏帽子岩は、登りで見るよりも、下りで見たほうが、なるほど、岩だと、分かります。



(モミジ)

このモミジも、登りではそれ程、大きくは見えていませんでしたが、下りに、上からの目線で見ると、大変鮮やかに見えました。。



(烏帽子岩から振り返る)

登りで2回のアップダウンを繰りかしたのですから、下りでも同じく、2回アップダウンをしなければなりません、最後の辛抱どころです。



(烏帽子岩と岩岳の鞍部のブナ林)

ようやく、鞍部のブナ林です、ここは、春遅くまで、雪を残し、新緑がトテモ綺麗な処です。



(岩岳から、烏帽子岩、蒜場山を振り返る)

いよいよ、岩岳から、ひたすらくだりが続きます、膝の痛いオカーサンには気の毒ですが、我慢をしてもらう他ありません。
来週は、山遊びはお休みして身体に楽をさせようと思います。
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