みなさん、こんにちわ。
天の喜びの器ハンナと申します。
昨日、久し振りに、お散歩しました。
今、広島から私の母が、初めて北九州に来てくれています。
母は、80歳です。
その母と、何十年振りかで、手を組んでお散歩しました。
外に出て見て、初めて、季節はもう、春になっているのが分かりました。
白い梅、赤い梅の花が咲き始めていました。
母は、10年前に左足の股関節の手術をしました。
そして、翌年には、右足の股関節を手術しました。
今は、両方の手に杖をついて歩いています。
その状態なのにもかかわらず、一人で、電車と新幹線に乗って、来てくれました。
新幹線の着くホームまで迎えに行って、姿を見た時、思わず涙が出そうでした。
「よく、一人で、来たねぇー。」と背中をなでながら言うと、母は、「うん。来れたよ。」と言いました。
今日は、その母がいやされたことのお話をさせていただきます。
母は、背中がボールを入れているように、ま~るく曲がっていました。
私は、背中をなでながら、びっくりしました。
母とは、ここ何年か毎年、長野県の白馬で行われる「主の十字架クリスチャンセンター教会」の群れで行われる夏のキャンプで、会うことが出来るようになりました。
私たちは、献身(主人が教会の牧師になりました)生活の訓練の中で、なかなか、実家に行くことが出来ませんでした。
特に、北九州に遣わされて14年目になりますが、一度も、実家にお休みで行くことはありませんでした。
昨年の白馬で会った時は、背中はま~るくなってなかったのです。
だから、とても、ショックでした。こんなに、年をとったんだぁ!と、しみじみと母の背中を眺め、心が痛みました。
その夜、「第三礼拝」の後で、教会の御体の姉妹と共に、牧師である主人がその背中のために、祈って下さいました。
2、3日経った時、ふっと、母の背中を見ると、ま~るくなっていたはずの背中が、真っ直ぐに見えました。
何度見ても、ま~るくなっていたのに、すこーしふくらみがあるだけで、背筋が伸びていました。
母に「お母さん、背中が伸びたんじゃない!」と言うと、母は、「うん!背中を真っ直ぐにすると痛くてしんどかったのに、今は、背中を真っ直ぐにしても全然痛くないんよ。自分でも、背中が伸びたのが分かる!」と喜んで言いました。
主が、いやして下さっていることを心から、感謝し、御名を崇めます。
火曜礼拝で、喜びに満たされ、証しをするお母さんです。