年末雑感 2020

2020-12-31 21:10:28 | diary
大晦日なのでざっくり今年を振り返ってみようか。

■COVID-19
今年の年始には、まさかこんなことになるとは思ってもみなかった。
春の緊急事態宣言では、ものの見事に皆さん動きが止まったと
感心したものだが、年末になり感染が増えてきたにもかかわらず、
いまいま、人の動きは止まる気配はない。
春のあれは何だったのだろうか。まさか、みんな、ものの数か月で
コロナの感染抑えられると思ってたとかじゃないだろうと思うが…

政府がGoToとか意味不明な企画を始めたのは疑問だったけれども、
変異株とかも出てきたし、もう誰が言ったとか言わないとか関係なく、
移動とか人との接触とか、最小限にする努力をした方がいいんだろうな…
でも、みんな、「やったもん勝ち」とばかりに動くんだろうな…

■日医工、共和クリティケア、小林化工
製薬業界に身を置いている以上、この件は目をそらすことができない出来事であった。
留意すべきなのは、人間だれしもやらかす可能性のある出来事だということ。
日薬連のクリスマス緊急説明会で、こんな資料があった。
本当、肝に銘じたい最重要ポイントだと思うので、掲載しておこう。


■ベートーベン生誕250周年
今年はCOVID-19の影響で、当初の予定どおりにできなかった公演もあったことだろう。
7年後には没後200年が来るようだけど、その時はもっと盛大にできるかな。

■うたうこと
昨年以来、合唱から離れているが、先月、縁あって、メンバーほとんど
面識のない人たちと集まって歌うという経験があった。
たまたま場所が近場なので参加させていただき、1年半ぶりの合唱体験をした。
合唱という共通項があると初対面でも結構会話できるものだ。
意欲と時間さえあればどこでも歌えそうな気がしている。
当分、新たに始めるのは難しそうだけどね。

■来年に向けて
まだ当分の間は流行り病に気を付けつつの生活となるが、
医療や生活基盤を支えていただいている皆さんに感謝しつつ、
年明け以降も、身体すこやか、心穏やかに過ごせればと思う。

大晦日だからといって、特に夜なべしてすることもないので、
明日に備えて早く寝る予定です。

それでは、良いお年を!来年もよろしくお願いいたします!

週末雑感 201226

2020-12-26 13:17:22 | diary
■年内勤務終了
本日12月26日から年末年始休暇開始。
12月に入って体調を崩す日もあったが、何とか乗り越える。
ただ、休みの入りは体中が怠い。

■大相撲一月場所 番付発表
関脇、照ノ富士が東になったのね。隆の勝が東に回るのだと思ってた。
北勝富士と大栄翔が三役昇進できなかったのは残念。

75連敗中の服部桜が改名、勝南桜で勝つ!/新番付(日刊スポーツ)
しこ名変えるよりも、このまま力士を続けるのがいいのか
別の道を考えるか、人生設計をしっかり考えた方がいいと
思うけどねえ…

「しょう」をあえて「勝」にしたり、下の名前は
最年少で二冠を取った将棋棋士みたいな名前にしたりしてるけど、
果たして、今やるべきことってそれなのかどうか。

■小林化工問題
今さらながら、ふと、原薬を取り違えてしまった本人とか、
分析を担った本人など、当事者が自分を責めているのではないか、
罪の意識に苛まれているのではないかということに
思いをはせる。
そして、事件発生当初から、会社は当事者の心のケアにも目が届いて
いるだろうか、と心配になる。後回しになりそうな話だが、
企業としてはここをクイックで対応しないとえらいことになる。

「インスタを見るとうんざりする」コロナの現場で看護師が感じた限界(BuzzFeedJapan)
今月に入って、かなりの人数のコロナ患者が発生し、死者数も異常な増え方をしている。
そのような中で、医療現場は疲弊しまくっている実態が報じられている。
おそらく、緊急事態宣言が発せられた春ごろと比べても、
コロナ感染の状況はひどいのではないか。

しかし、街の様子や役所、会社の対応には切迫感が感じられない。
これでいいのか?

大阪 通天閣 恒例のえと引き継ぎ式は中止 だじゃれ口上はHPに(NHK 関西のニュース)
駄洒落を交え、聞くと「ぷぷっ」と笑ってしまうような口上を、
あくまで真面目な口調で淡々と伝える。
それこそが、公営放送たるNHKの使命である。

週末雑感 201219

2020-12-19 10:46:50 | diary
■クリスマスソングが苦手
サンタさんが来ていた子供の頃はそうでもなかったけど、
基本的にクリスマスにわくわくすることが無い。
なので、私にとって、街に流れるクリスマスソングは、
「もう年末だぞー大掃除は?年賀状は?」と追い立てる
存在でしかない。したがって、体調を崩しやすい。

■心身ズタボロ
先週の風邪の後遺症めいたものがあるうえ、小林化工事件の
ショックで職場内がギスギスしている影響もあったのだろう。
自分が壊れないように何とかしのいだウィークデイだった。

■JRダイヤ改正2021
2021年春ダイヤ改正について:JR西日本
個人的にサプライズだったのは、南草津駅に特急が停車すること。

思えば新快速が停車するようになったのは東日本大震災の翌日、
2011年春のダイヤ改正からだった。
ダイヤ改正当日には「みなくさまつり」などというイベントも
企画され、九州新幹線ほどではないけど盛り上がったものだ。
奇しくもそれからちょうど10年たち、ついに特急停車となった。

これで草津市内にあるJR駅は2駅とも特急停車駅に。
南草津、草津、守山、野洲といった特急停車駅に囲まれた
栗東市が不憫すぎる。そういえば新幹線もポシャったし。

公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学
一回聞いただけではどこにあるのかサッパリわからない大学が存在した。
どうやら、工業地帯を抱える宇部市や小野田市が地元に理系の大学をと求め、
東京理科大学が小野田に大学を開学し、その後、市立大学に改組したものの、
理科大との姉妹関係は継続することから、このような名前になったらしい。

小林化工の回収を薬局薬剤師的に考える:DI Online
ログインしなければ読めないけど、最後にこう結ばれている。
「もしかしたら多くの人がうすうす感じているのかも
しれませんが、こうした事件の背景に、薬価の“過度な”引き下げが
ある可能性もあります。1企業の話で終わりにするのではなく、
医療業界の構造的な問題解決につなげてほしいと感じています。 」

これは多くの人に考えてほしい視点。
メーカーや卸に正当な対価を支払う構造は維持してほしい。

もう一つ言うと、メーカーの足元を見て安く薬を買いたたき、
薬価差で稼いでいる病院や薬局があるから薬価が過度に下がる。
そのような利益構造にある医療機関は自らの行為で自分の首を
締めているということに気づいてほしい。
また、診療報酬の面からみれば、医療機関や薬局は、医療行為や
調剤業務といった本来業務で採算が合うようにしてもらわないと、
結局メーカーが損失を被ることになる。

最近のお偉い方は、今目の前のお金の問題を何とかするのに
手一杯で、大局的視点とか、中長期的な影響とかを考えて
物事を決めているように見えないので、うんざりする。

■煽りDM
ガラケー愛用者である私には、もうガラケーがなくなるから
早めにスマホに変えてくださいね、との煽りDMが届く。
わかってるよ、どうせ次の買い替えの時にはガラケー無いでしょ、
今使ってる機種を最大限使い倒す意思だからほっといて、と思う。

しかし、「スマホカメラは画像キレイだよ」との説明に添えられた
イラストが二つ折りケータイだったりとかする。
また、「スマホだったらエリアメールが受信できるよ」という
説明に対しては、「ガラケーにだってエリアメールぐらい来るじゃん」
とかツッコんでみる。

宰相の圧力で格安プランが登場する(←自由経済への政治介入。おかしいよね)
ので、その前に最後のお願いというところかな。
しかし、通信業者も先立つものがないと次世代への技術革新がやりにくかろう。

最近のお偉い方は(ry

週末雑感 201212

2020-12-12 20:24:31 | diary
■武田コンシューマーヘルスケア
 先日、アリナミンの新聞広告が入っていた。
 聞いたことのないサプリの広告はたまに入っているけど、
 誰もが知ってるアリナミンの広告というのは珍しい気がした。

 来年春には武田から独立するので、一本立ちするのに必死なのかな…
 日経の記事によると、社名は「アリナミン製薬」になるとかならないとか。

 そうなったら、「武田漢方便秘薬」は「アリナミン漢方便秘薬」
 とかになるんだろうか。これはしっくりこないぞ。
 適当な屋号作った方がいいんじゃないか?「有浪漢方便秘薬」とか。

■イトラコナゾール
 原薬が同じ棚にあるので取り違えたのだとか。
 本来ダブルチェックすろところ、業務繁忙でそこの作業を一人で
 やったとか。その人の配置も問題だし、そんな事故だったら
 製品試験で見つからないわけないと思われるので…

 医薬品の製造にはGMPという決まりがあって、決めたとおりのことを
 手順通りにやらないと業務が回らないようなシステムを構築して
 万事間違いのないように行いなさいということなんだけど、
 それでもやらかしてしまうのかなあ。
 人間に完璧はないし、気を付けないと。

■鶴竜が日本国籍取得
 これで、もし引退となっても協会に残れる!
 本人コメントにもあったとおり、これで相撲に集中できるし、
 初場所も思い切っていけそうですね。

 しかし、鶴竜が引退して井筒を襲名となった場合、
 現井筒親方の豊ノ島はどうなるのだろう?
 そこに配慮して、当分の間、「鶴竜親方」という選択肢もあるが、はてさて?

■先週の伊藤果先生

とても面白い問題だった。25手詰なんて解けたの初めてかもしれない。
正解はこちら

■今週の伊藤果先生

今週も頑張ってみよう!

■スクリーンタイム
 今週も2時間20分程度になる見込み。
 減らすのが目的ではないけど、「手持ち無沙汰でスマホを見る」
 は減らしたい。

■体調不良
 今週半ばから頭痛がひどく、まだ完治せず。
 PCに向かっているのはよくないとは知りつつも…
 仕事のことなどもいろいろ気になるが、とりあえず、
 明日は休憩しよう。

週末雑感 201206

2020-12-06 12:26:21 | diary
■スマホのツイッターアプリを削除
少し前からスマホのスクリーンタイムが気になり、
その一因として漫然とTLを見てるのが良くないのかな、
ということで、スマホのツイッターアプリを消して
1週間を過ごしてみた。

結果、先週まで一日平均4~5時間だったスクリーンタイムは、
2時間半くらいに激減。
しかし、それでも2時間半も見ていることにびっくり。

思えば、過去ブログにも書いたとおり、
どこででもツイッターに投稿できる状態を作りたくてスマホを購入したはずなのに、
その目的がなくなった今、スマホの使い道を振り返ってみると、

・お店のポイントカード
・地図、乗り換え案内、電車運行情報の確認
・通勤疲労時の指定券確保

などなど、スマホは既に生活必需品と化してしまっていた。
プラットフォームとしてのヤツらの戦略にすっかり絡めとられたことになる。

グダグダ書いたけど、要は、ポケットサイズの電子機器ごときに
支配されてしまっているのが悔しい。心までは取られたくないなあ。

何かつぶやくとリアクションが気になり、ちょこちょこツイッターを
のぞいてしまうのがやめられない。すでに「いいね!乞食」の体質が
しみつき、これは死ぬまで治らないのではないかと思っている。

というわけで、都度つぶやくかわりに週末にブログ一発でグダグダ
書くのをやってみようかな。
ブログまで見に来る人はそんなにおらんだろうしw

■イトラコナゾール錠「MEEK」クラス1回収
土曜日の朝にPMDAのメルマガで届いた情報に驚愕。

水虫薬「イトラコナゾール」の錠剤に、睡眠薬「リルマザホン」が混入したとか。
しかも、臨床常用量を超えた量が混入し、服用した患者が意識障害などを
訴え、発覚したのだそうだ。

少なくともmg/錠のオーダーなので、窯の洗浄云々とかいう次元ではない。
何をどう間違えたらそんなことになるか想像もつかないし、
その状況で出荷試験も通ってしまったというのは由々しき問題。
製造販売メーカーは、少なくとも、原因究明と再発防止を課せられるなあ…
そして、これでまた後発薬バッシングが起こるなあ…

■Eテレ売却論
どんな立場の人がEテレをどの程度知って言っているのかわからないけど、
一個人の意見として葬り去られてほしい。
変な忖度なくあれだけのコンテンツを流せるメディアはなくならないでほしい。

ラジオ第2放送の統合もやめてほしいよなあ。
たぶんFM放送が相当割りを食う気がするし。

この件でもう一つ気になっているのは、万事、目先の金の問題で論じられて
いるような気がする点。もう既に日本の研究開発は金ケチりすぎでえらいことに
なってるみたいだけど、使うところには使わないと、えらいことになるで…
ケータイ代にも誰かさんの圧力がかかってるけど、これで我が国の
技術革新が遅れたら、何にもならへんねんで。

■NHK杯将棋
本日12/6の放送は渡辺名人×羽生九段で、解説が森内九段。
現名人と十九世名人の対局を十八世名人が解説するという豪華版だった。
羽生さんの攻めが切れるか、渡辺さんに詰まされるんじゃないか、
というシーンで羽生さんの軽妙な手が出て、羽生さんが勝ち切った。
私の棋力がなさすぎてよくわからないけど、見てるだけで凄い将棋だった。

しかし、検討結果も含めた将棋の詳細は2か月後の講座テキストに載るのだが、
講座テキストに載った頃までテレビ将棋の内容を覚えていた試しがないなあ。

■これから
今日は、福岡国際マラソンを見たり、全日本相撲選手権を見たりして、
のんびりな日曜日を過ごそうと思います。

それではまた来週(?)