（図書案内）
・佐藤忠男『いま学校が面白い』岩波ジュニア新書、2001年.
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この本を読んでいて、「日本映画学校」（http://www.eiga.ac.jp/index.html）という学校の存在を、よく知れた。何でも、「ラーメン、つけ麺、僕イケメン！」でお馴染みの狩野英宏や、ウッチャンナンチャンなどが、この学校の卒業生だったんだとか。
日本映画学校の校長を務めている、佐藤さんの、自身の学校体験と、日本映画学校との比較。そして、映画制作に、どれぐらい真正面から向き合い考え、人づきあいうまくやっていくか（ここでいう「うまく」は、歩調を合わせるだけではだめで、意見をぶつけさせることに意味がある）などなど・・・
俳優科には、農業体験や、漫才実習などなど、豊かなカリキュラムの紹介もされていた。この本を読んで、かなーり、生活指導とか教育方法論の課題に生かせそうだったな、と思った。
→教師になってから、どこかでこの本のような活動と学校を繋げられるようになってみたいな、とちょっと思ったｗ