完全予約制で身内の者たちの間では、なかなか行く余裕もなかった
唐沢博物館へ行くことができました。
唐沢博物館は、唐沢さんという方が教育学(史)研究で有名な方で、
その方のコレクションが多数、保管されているところなのです。
本当は去年、教育史の授業で観覧する予定でしたが、ある理由でそれはかないませんでした。
大学の2限時にゼミの先生と受講生およそ30名(+聴講生、教員を含めれば40人くらい?)の大人数で、まるで遠足にでも行くかのようにぞろぞろと行列をなして、博物館を目指しました。
博物館の中は、こじんまりとはしていましたが、
黒板につるす教材(割り算のやつが印象的)、歴史上の登場人物の人形
桃太郎の英訳本(でも紙質から見て和書なんだよね)
あ、勝海舟直筆の書とかもありましたね!(←これには驚いた)
歴代の教科書、墨塗り教科書をはじめ、昔の子供たちの玩具、昔のランドセル
プロジェクターみたいなやつ(なんとフィルムがガラスだった!)もあって、でもとても色鮮やかでした。実際に、そのなかから「舌切雀」の童話を実写していただいたりして、とても楽しかったです。
教育勅語や、天皇の写真など、現物も始めてみました。
昭和30年代の世界の教科書なども、実際に手に取り見せていただいて、
とても有意義に過ごさせていただいた1時間30分でした。
何より、拝観料がタダだったのは、個人的にはとーっても大きかったw
興味がある方は、行ってみるといいのではないでしょうか。
唐沢博物館 http://members3.jcom.home.ne.jp/kmuseum/