Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

2018 ポルトガル春旅<①旅立ち>

2018年04月02日 | 2018春 ポルトガル

・・・おそらく、去年の年末にみたテレビ番組か何かで、勝手に「いま、一番熱い海外はポルトガルだ!」と感じた私。
でも、年度末の忙しいこの時期に、休みを取っていくことはできないだろう、と考えていました。



・・・でも、やっぱり行きたい。(´・ω・`)



 てな訳で、職場の人に仕事を丸投げし(申し訳ない; お詫びのお土産を持参します)、行ってきましたポルトガル。
 弾丸旅行な感じで。少しずつ写真も交えながら、ご紹介。
 今回の旅は、個人的な旅スキルをあげる、とても貴重な体験ばかりでした。



 まず、飛行機から。今回の旅は、「エミレーツ航空」で、成田~ドバイまで行き乗り継ぎ。そして、ドバイ~リスボンという道筋でした。
 リスボンまでの直行便はないらしく、他にもヨーロッパ経由での乗り継ぎが多いみたいです。

 仕事上がりで、成田へ直行。第二ターミナルは、平日の夜ということもあり、人少なめでした。
 この辺が、「普通、年度末に旅行なんて行かないよね~」と言われているみたいで、余計に切なくなる。
 とりあえず腹ごしらえ、と味噌ラーメンを食す。このあたりも「自分、Japaneseですから」てな感じ。

 

 で、いざ搭乗。成田~ドバイまでは全然、人が乗っていなくて、座席に頭を倒したり、足をのせたりとゆったりと使わせてもらいました。
 おかげでグッスリ眠ってドバイに到着。到着後は、しばらく乗り継ぎまでの数時間を、コーヒー飲んだり、お土産売り場を見て過ごします。

 さすが、いろんな地域のハブ空港化しているドバイなので、人が多い。免税品店にもたくさんのお客がいる、っていう感じでした。
 インド系、アジア系の人たちも多く職員として働いており、アラブの国に来たという感じは特にない。
 (お土産でラクダの置物を売っているところぐらいしかアラブっぽい感じがない・・・)




 乗り継ぎでターミナルが違う場合は、空港内の路線電車?みたいのに乗って移動します。



 新鮮だったのが、空港内にアナウンスが響き渡らないこと。逆に、定時に『コーラン』の音誦が聞こえてきて、こういうときにアラブの国に来たのだなぁ、と実感できます。トイレのなかにシャワールームがあったり、礼拝室があったりと、イスラム圏に来たことを実感させてくれます。

 

 
 よくみると、時計のロレックスの表記がアラビア語?とおもわれる。

 
 キャメルのこの広告をみて、一枚撮りたくなりました。



 このあと、定時になりちょっとしたハプニング。私の席の隣のおばさんが、斜め数席前のおばさんと連れだったらしく、可能ならその人と席を交換してくれないか、とのこと。
何の支障もないので、快くOKするも、着席後、席に何か違和感。「んっ!?」と思いシートを見ると、思いっきり水浸し。
これでリスボンまで行くのは無理だ!(おばさんがよってきて、「ごめんなさい、少し水こぼしちゃった
いやいや、全然少しじゃないよ。私のお尻に少し浸み込んでるし・・・


そんなこんなやりとりをしていたら、どこからともなくポルトガル?のイケメン・キャビンクルーが気を遣ってくれて、
すぐに座席カバーを交換したり、冷たくないか調べてくれた。超テキパキ行動してくれたことに大感動。
そしてなぜか日本語を少し知っており、私がthank you というと「どういたまして」と片言の日本語で返してくれた。
カッコよすぎる。何人の女性が彼の微笑みに落ちたことだろう。笑

そんなイケメン・キャビンクルーに見とれていたら、飛行機は出発。リスボンまでフライトしていきましたとさ。

今回はここまで。


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