育児休業最後の日

今日は育児休業最後の日。りょうへーにとっては好きなときに好きなだけ母乳にありつける最後の日。といっても分かるまい。ママはいつもどおりちたんを保育園に送った後、マンションへ掃除をしにいき、明日の会社の用意をする。組合には「部によっていくので2時ぎりぎりになります」と伝え、部長には「午後行きます」と。所属が二つになるとすべてをあいまいにできるので便利でもある。そういえば去年、本来なら普通に出勤しないといけないＧＷの中日に行くところがなくて困ったっけ。
　りょうへーは相変わらず午前、午後の二度昼寝。夜4回も5回も起きるので午前中に眠くなるのは仕方あるまい。でもこの習慣も改めないといけないなあ。
　保育園後はIYへ。有料コーナーで遊べるようになってきているりょうへー。まだ無料だから良いが、冬ぐらいからは課金されるだろうな。ちたんは相変わらず白雪姫となり飛び跳ねていた。
　くらで晩御飯を食べたあたりから、なぜかママママ病が発病したちたん。久々にお風呂当番にママを指名する。うすうす何かを感づいているのかな。

いとこ

　きょうは昨日買ったパパの妹（おばちゃん）の出産祝いを届けに行く日。昨日ばあちゃんちに戻ってきたおばちゃんに会いに昼前に出発。
　家につくと赤ん坊が寝ていた。名前はけいいちろー。ある作家の名前からとったらしい。うじちゃん（だんな）がマンガから採ったことを考えればまあいいほうか。赤ん坊の顔はうじちゃん似。というかパパの系列の顔の要素はまったくない。ちたんとりょうへーといとこだがまるで似ていない。なんか不思議だ。赤ん坊はほとんどの時間寝ていた。３時間おきらしいが、その起きている時間がとても短いのでおばちゃんはとても余裕がある。ママがちたんやりょうへーを産んだ直後の状態はほとんど泣いていてとても寝れたもんじゃんないという感じだったが。声は小さいので、赤ちゃんが泣いていても「静かやなあ」と感動してしまう。
　ちたんは少しは感心を持っていたが、そのうち遊園地部屋でじいちゃんと遊び出す。りょうへーも一緒にいる。りょうへーはちたんといるのがとても好きらしくいつも追いかけている。じいちゃんとちたんとりょうへーの３人をほおっておいてもなんの問題もなさそうだ。ちたんは「じいちゃんが一番好きや」といって、じいちゃんを喜ばせていた。
　廊下もはいはいでばく進するりょうへー。パパにはウミガメのように見える。マンションではあんなに泣いているのにここではぜんぜん泣かない。本当にマンションがきらいだ。いやパパが嫌いなのか。
　夕方は途中で買い物をしてマンションでごはんを食べる。その後、ばばんちでお風呂に入るが反動かちたんの機嫌が悪い。行きしなも自分がわるいのに「わるいのはママでしょ」と責任転嫁をするちたん。機嫌がわるいと論理もへったくれもない。わかっているのに嘘をつくのはやめさせないとね。
　

お買い物

　今日は今週生まれたパパの妹の出産祝いを買いにいくことになっていた。朝帰ってきたら、鍵を会社に忘れてきたことに気付いたパパは、そのままあるいてババのうちへ。やはり噂通りこの家ではりょうへーの機嫌がすこぶるよい。ちたんは相変わらずで、帰るといっているのにシャボン玉を１回やらされてから帰った。
　マンションについてりょうへーのご飯をママがつくってから、ＩＹへ行こうと車を出した。しかし阪奈道路の入り口で大渋滞。どうもならへの花見の客らしい。これでは大変だということで予定を変更し、大阪に行くことにした。ちょうど車のゴールドコートをしてもらわないといけないのでそれもかねてミナミへ行くことにした。
　まずは昼ご飯ということで久々のサンタルチア。靫公園の近くでピザがウリの店である。いつものように公園にとめて店にはいる。ちたんは前菜を少しとパンを少し、そしてピザを約１／６程度食べただけ。ママは暴れるりょうへーを抱きながらの食事だったのでスープスパゲティはほとんど食べられなかったらしい。ちたんは飽きてくると窓の外ばかり見ていた。それでまた怒られる。
　食事後はその公園ですべて１回ずつという約束で遊具であそんだ後、ナンバパークスに向かう。ママとちたんとりょうへーをそこでおろしてパパはマツダのオニーに車を預けに行く。歩くと１０分ぐらいだが車でいくと回り道と渋滞で結構かかった。オニーは相変わらずの営業トーク。新車も見たいが時間がないのでパークスに向かう。
　パークスにはトイザらスのセレクトショップというのがあった。海外メーカーやマニアのおもちゃもおいた構成になっているがいかんせんものが少ない。そこでちたんはレゴブロックで遊んでいた。どうも初っぱなからずっとこれで遊んでいる来旨。ローディにしようか悩んだのだが、結局、サービス品だった木製遊具の機関車セットを購入した。
　なかにはいろいろ体験できる施設があり、ちたんはすべてで遊んでいったのではないだろうか。いちばんよかったのは展示してあるこどもようの鏡台。ピンクで大きさもちたんにぴったり。でも１５０００円もしたので却下。ちたんのおみやげはプリンセスのマグネット絵本、りょうへーはちいさなラジコン。このトイザらスはあまり使えないなあ。
　鶴橋で焼き肉を買って、ババんちでご飯。マンションにもどってきてからは、ご飯をたべて眠れる森の美女をみて寝た。りょうへーは買ってきたラジコンをみて目を白黒させていた。

バレエ３/自転車で散歩

今日は朝からジジババが留守。ママはりょうへーと二人、いつものことながらだんだん飽きてきて奇声を発し、暴れるりょうへー。奇声と言っても今日はうなるうなる。「うーーーーん！！！」って、なんでそんなにうなるんですか？うなりながらウンチもしたが、あまり量が出ず相変わらずうなっている一日だった。
　昼からは自転車の前に乗ってお散歩。ババんちの前で張っていたが、昼の時間帯には車がほとんど通らないため。学園前まで行くと車がたくさんいて、必死な形相のりょうへーだった。
　旧ジョーシンの横、一等地の住宅が工事されるみたいだが、なんと１０階建てのマンションが建つとの手書きの建築表示が。建ったらあの辺では頭一つ抜けた存在になるに違いない。でもいかんせんペンシルっぽいのではないか。
ちたんは三度目のバレエ。今日は8人もいた。フェスティバルの練習とかで新たな趣向もあったが、いかんせん二人いた3歳児は何にもわかっちゃいない。先に星が付いた「魔法の杖」を持っての演技だが、勝手に列は乱すし、時折自分の世界に入って鏡を眺めている。右とか左とかはぜんぜんいい加減。どうやら本命はいつもいるできる子２，３人で、ちたんらはおよそ出し物にならないので参加しないのだろう。ちたんが時折鼻くそをほじるのは恥ずかしいのでやめてほしかった。
　

自分で食べない病/ふくろう

4月から制服組に進級するというのに、家ではまったく自分で食べようとしないちたん。「誰か食べさせて～」といつもの人をくったようなふざけっぷりで、まったく食べようとしない。ババは「どうせ4月になってママが会社に行きだしたら、晩御飯の時にママはいないんだから、否が応でも自分で食べなあかんようになるって」というが、マンションでも自分で食べないのは同じ。りょうへーが終わるまで、パパの助けはあるが自分ではほとんど箸を進めていない。「食育」「食べることの喜びを」といっても所詮、無駄な気がする。もともと食べたくないんだから。ちたんのような子供ばかりだとは思わないが、学校で「食育」なんかやったって、どれだけの子が理解するのだろうか。
　今日はたこ公園にいった。小学校が休みになってやたら大きな子供が多くちびっ子には居心地のわるいたこだ。小学校が休みになると大きな子供が町に氾濫するのでいやだ。
　りょうへーはババに抱っこされ、駐車場から外へ。もちろん車を見るため。道中ずっと奇声を発している困ったりょうへーが車を見ていると静かに首を左右にうごかしている。ふくろうのようだ。りょうへーは動きが機敏で恐ろしい。

森の保育園/昼寝

ちたんは「森の」シリーズが好きだが、今日はかなり長時間憑依していた。それも「森の保育園」。先生はプリンセスちたん。生徒は動物たち。亀は森には居ないから、と亀ははずす念の入れよう。白雪姫に亀も出てきたような気がするが、白雪姫はもう長いこと見ていないので忘れてしまったのかもしれない。ちたんはずーっとずーっと「きれいな声」で誰かと会話している。「あら、そう」とか「～かしらん？」とか。この手のごっこ遊びは女の子はよくするのだが、男の子はどうなんだろう。ママも幼少のころ、こういう遊びをしていたのを記憶している。
　朝寝をやめさせようと特訓中のりょうへー。昼１２時から寝たのはいいが、1時半におきてしまった。十分寝たかとおもいきや、ぜんぜん足りなかったようで、すさまじく機嫌が悪い。ババんちではギャーギャー泣かないのは良いが、機嫌が悪い時は行動が粗暴になる。いつも粗暴だが、それにもまして向こう見ず。奇声を上げながらゴンゴンガンガン突進していく。外へ出ても抱っこしても暴れまくる。ママの頭にはrecklessという単語が浮かんだ。結局、よる9時半ごろ寝るまで機嫌が悪かった。こいつは保育園に無事行けるのだろうか。

新幹線/無料コーナー

保育園にお迎えに行くと、ちたんが「見て見て～」と教室に案内してくれた。教室には模造紙に各氏が好きに描いた絵が。なんとちたんは「しんかんせん」を描いていた。これが妙に上手。ほかの子は「プリキュア」とかを描いているが、ぜんぜん要領を得ない抽象的な絵。ちたんがなぜか得意な「アリエル」はちいさく遠慮がちに描いてあった。その横には「アンパンマン」が。先生も「ちーちゃんが書きました」というから信じられないが本物だろう。ＹＴＧ曰く、「大人が書いたみたい」。
　今日はIｙへ。いつもの有料コーナーで遊んだ後、かつてちたんが愛してやまないかった無料コーナーへ。りょうへーは大喜び。ソフトブロック食べまくり。ちたんも同い年の女の子とジャンプする遊びをはじめ、大フィーバーしていた。ちたんはその後、サーティーワンのアイス大をほとんど食べる偉業をやってのけた。そんな偉業はやめてほしい。
　りょうへーの鼻が止まらない。透明からいわゆる「ゴトバナ」になったのはいいが、拭くと怒りまくる。
　

いも山公園/特定の一つ

今日は保育園後、いも山公園へ。バーミヤン裏から延々と続く新規造成地が結構出来上がっていた。このあたりは県内で一番地価が上昇している所。見渡す限り同じような一戸建てが建つのだろう。
　ロープ製ジャングルジムはやはりちょっと間隔が大きい。その上、小学校高学年の女の子が激しく暴れており、揺らしまくる。ちたんはこわごわ進む。ちたんと同じぐらいの身長の男の子は話に夢中な母親が見てない隙に転落していた。いくら下が砂とはいえ、危ない。相変わらずドッグラン状態だし、あそこも課題がたくさんあるなあ。夜間も含め完全犬の散歩禁止公園を作ってほしい。
　公園に来ても何もできないりょうへー。家で暴れるほうがいいのかもしれない。ディズニーランドより持ち帰ったランチパックのプリンセスの入れ物だが、今はりょうへーのガチャガチャ空ケース入れになっている。この中からなぜかある特定の一つを選び出し、それを持ち歩くりょうへー。確かにこの一つはほかのよりちょっと大きいが、これほど執着する意味が分からない。ともあれ、いつも片手にこれ、もう片方に大きな赤いボールを持っている。大きな赤いボールはバスケのように片手に吸い取られている。吸着盤のような手だ。
　

水泳

　きょうは午後から雨との天気予報。そこで久々のプールにでかけることになった。理由の一つにはりょうへーが大きくなりすぎて80cmの水着が着られなくなるのではないかという懸念から。ひさびさなので、帽子が見あたらず、案の定ばばの家にあった。
　まずは腹ごしらえにカレー。２度目のココイチにいく。ちたんはお子様カレーを頼んだが、あまり食べない。そのうちにご飯を終えたりょうへーが大暴れ。手に負えなくなってパパが外へ連れて行く。街灯の根巻コンクリートに座って、ずっと走る車見ていた。車が目の前を通過するのに合わせて首を動かすりょうへー。右から左、左から右と忙しそう。楽しいのかどうかはわからないが、けっこうな時間おとなしく車をみていた。彼はこうやっておけば一日静かかもしれない。
　プールには１時前に着く。結構がらがら。お昼だからか。初プールのりょうへーは目を白黒させていたが、まあ平気なよう。風呂と大差ないといえば大差ない。ただ大きくてぬるいだけ。ちたんは、ビート板をもって泳ごうとするが、バタ足が全くできていないため進まない。やっぱり水泳は習わないとだめだね。
　１時間ほど泳ぐと、外の公園で遊びたいというちたん。ママは車でりょうへーにおっぱいをやっているあいだにちたんと公園であそぶ。もうたいがいのことができるようになったちたん。遊具を３回転ぐらいしたところで終了。
　その後はアピタに行ってパフェを食べる。ちたんが先日ばばに「パフェってなあに」ときいた言葉を受けてのことだ。おいしそうにほおばっていたが、これで晩ご飯は食べないこと請け合いだ。
　あと、ちたんとパパのあそびのなかに「お相撲」が加わった。「はっけよいのこった」と言って組み合って、パパが負けたりちたんをたおしたりするあそび。わりと喜んでいた。しかし、白鳳と朝青龍の横綱決戦にはまったく興味がなさそうだった。

不思木の森公園

　きょうは４月下旬並の暖かい日。翌日は雨なのできょうはお出かけ日より。ということで朝からどこにいくか考えた結果、室生にある不思木の森公園にいくことにした。１０時過ぎにうちをでて、１１時すぎに針テラスに到着。そこでおむすびとタマネギ天とイカ天とお菓子を買って現地へ向かった。公園は、以前いった榛原子供の森のすぐちかくであった。あまり表示はなく、村民グラウンドに隣接している公園であった。到着が１２時ごろについたらなんとほとんど人がいない。遊具は天理風致公園のような閑散とした場所ではなく、大きい滑り台とアスレチック系の大きな遊具が３つと小さな子供用が１つあり、わりと設備は整っていた。
　まずはベンチで昼食をとる。外で食事するのはお弁当みたいやなあというちたん。お弁当でいいんじゃないのかなあ。ちたんは何も入っていないおにぎりを所望し、満足げにたべていた。「ちーちゃんは何にもはいってないのがいいねん」と言っていた。お弁当もそうしたって。
　遊具に向かうと一つは使用禁止になっていた。昨今の問題で閉鎖してしまったのか。まずは大型滑り台に向かう。階段を上り、トンネル状のところをくぐり、網を５段ぐらい上ってやっと滑り台。滑り台はころころの滑り台でよく進む。右へ左へかなり曲がっていて結構長い。普通は大人は上まで連れて行っても自らは滑らないことも多いのだが、ここはさすがに大人も滑っていた。なんせ階段で降りるのがたいへんだ。ちたんは全部で４回ぐらい滑っただろうか。
　あとは丘を登りながらのアスレチック遊具とその頂上にまたアスレチックの遊具があった。頂上のアスレチックでは、「森のおうち」と命名してはオーロラごっこ。つぎにはそれが「ジャスミンのお城」に早変わり。なんでもお姫様なのね。アスレチックでは結局スカートが邪魔になり、かっこわるいスパッツ姿でアスレチックをするちたん。ＴＰＯに合わせてズボンを穿きましょう。
　りょうへーは活躍の場がない公園。とにかくパパは嫌みたい。ママは重くてお疲れ様。もう少ししたらできるようになるはずだからそれまでの我慢だね。
　帰ってきてからは、ママが掃除と料理をするあいだ、二人を自転車にのせてパパはお散歩に行く。鉛筆公園に行ってちたんとシンデレラごっこ。舞台で踊ってベンチで休んで名前を聞こうとすると鐘が鳴り出しシンデレラが帰っていくというシーンを繰り返し演じていた。りょうへーは鼻水がひどかったがタオルを忘れてきて鼻を拭くものがない。しょうがないのでりょうへーの靴下が片方犠牲になった。ちなみにちたんの鼻も拭いておいた。ごめんね。