ポトンいったー

　初めてトイレでウンチ。朝からおむつなしでいたところ、ついに我慢ができなくなったのか「うん、ち」とトイレに誘ってくれる。座って出ない、というのを二回繰り返し、ウンチがでかかった三度目に成功。トイレで５センチくらいの長さのウンチが出た。「出た！」と喜び、紙で拭いて流し、「シャワー」と指示しておしりを洗うことまでさせられたので、これでようやくトイレの意味について分かったか、と思ったのもつかの間。ババ宅でもウンチがでかかったのでトイレに連れて行くと、ほんのちょっとだけウンチをして残りはおしめをしてもらうのを待ってから安心して出したらしい。やっぱりおしめの上で出るようにコントロールはできてるんやん。そんな高度な我慢ができるぐらいならトイレでやってくれー。
　保育園で手足口病、といわれる。たまたま検診で来ていた小児科医にそういわれたそう。そういえばお尻に虫さされ？と思われる発疹が３日前ぐらいからいくつかできていた。手や足にも数えるほどの発疹があって、すっかり虫に刺されたのかと思っていたが、そういえば３７度台前半の微熱がある。園には何人もかかっている子がいるんだって。かかりの程度は子によって千差万別で、症状が出ないまま終わるケースもあるとか。ちたんは軽そうなので、医者のハンコが貰えれば通園が可能。そして検診の小児科医（クローバーさんね）はハンコをくれたわけはないと。よく分からんが、明日医者に行ってきます。
　今朝、保育園に行くと年長の組の女の子らに「あ、ちーちゃん、おはよー」と囲まれ、まどかちゃん軍団に囲まれるのと同じ状況。やっぱり固まっていたが、普段はちゃんと愛想良く応じているのか？ママはちょっと心掛かりです。

きょうジジないなあ

　最近、状況に対して分析を加えるちたん。自転車で保育園前の坂を上る際、突然発したのが表題の言葉で、昨日（月曜）の朝は昼寝布団を別送してきてくれるジジが坂の上で待っていたのに今日（火曜）はいない、という状況を指している。突然冷静に語るからこちらもびっくりする。今日はもう一つ、「ジジはやいなあ。ちーちゃんはぶーぶー」。ジジババ家からチタン宅へ帰宅する際、自転車で行くジジを見つつ、車に乗った自分についてそういった。彼女はいったい、何をどこまで分かっているのだろう。
　今日はママが午後４時半頃に京都から直帰。北白川の東鞍馬口の近くのパン屋で買ったパンをママからもぎ取るやいなや、一番大きな丸いフランスパンを取って「ちーちゃんの！！」。チタン用に買ってきた小さいパンを「チタンの」といってやろうとすると泣き真似して怒って、大きいパンにかぶりついていた。テレビを見ながら中をほじくってかなり食べていたため、晩ご飯のお好み焼きは例のごとく逃げ回りながらようやく極小サイズを一つ食べただけ。風呂に入るのも突っ伏して抵抗するし、最近の反抗の仕方といったらとってもやっかい。困った。
　毎朝、出がけに「いや」といって抵抗するのだが、今日は夜店ヨーヨーと昔買った変なキーホルダーを携えて出かけ、保育園の部屋に入るなり高らかに掲げるちたん。まるで指導者、もしくはお土産持った酔っぱらいのよう。先生の「ちーちゃん、いいの持ってるねー」の合図とともにわらわらとお子様が集まり、例のごとくしげしげと観察していた。

じゃじゃっも

　三種混合の追加接種に。午後３時、というちょっとありえない予約時間、ママも帰ってきたものの、ジジとババに連れて行ってもらう。ジジがつれていきたそうだったので。小児科医の顔をしっかり覚えたちたん、顔を見るなり泣き出したとか。実際の注射時には泣かなかったらしい。痛いわけではないようだ。これで乳幼児期の注射は終了で、あとは学童期を待つのみ。小児科で十分吟味しての成果物が「じゃじゃっも」違う物をもらってくればいいのに、なぜかチタンのてもとには普段絶対食べないジャガイモが握られている。
　することなくなったママは仕方ないので、ぜんざいまみれの車をさらなる掃除。かちかちに固まったぜんざいは、ぞうきんぐらいではなかなか落ちない。本当に困ったものだ。
　晩ご飯はジジババ家で。ちたんは最近、ふつうにいすに座って食べたことがないらしい。暴れたり泣いたりするから。そろそろ自分の席に戻ってもらわないと。どうやらジジババが何でも言うことをきくのをいいことに、どんどん増長している気がする。ママやパパも普段の負い目があるので、ちたんの言うことをききがち。しかしそれが三田家の地下室子の始まりかと思うと、再考せざるを得ない。
　２時半のお迎え時にたたき起こしたからか、珍しく１０時前に寝る。毎日こうだといいのにね。
　
　

プールしゅき

　今日は昨日より少しマシな暑さではあるが、朝はよく晴れていた。そこで午後から奈良ドリームランドのプールへ向かう。奈良ドリームランドは8月末で閉園が決まっており、すごい人かもと思ったが普通に混んでいるというぐらいだった。それまではがらがらだったのだろうか。でもプールは多そうだったけど。
駐車場に車をとめ、さてプールに入ろうかという矢先に雷注意報が出ているのでプールサイドにあがりなさいという放送が流れた。横でちたんは「プール、プール」と期待をふくらませているが、水に入れないんじゃ仕方がない。ただ券が少しあったのでメリーゴーランドにとりあえず乗ってみる。ちたんは割とお気に入りのようで笑顔を振りまいていた。その後大雨になってきてますますプールは遠ざかる。雨の合間をぬって、お化け屋敷やコーヒーカップにのって時間つぶし。案外もうすぐ２歳のちたんが乗れる遊具は少ないことに気づく。結局メリーゴーランドがお気に入りだったのでこれをくり返し乗る。
　雨もほとんどやみ、プールを除くと皆泳いでいたので初志を貫徹するべく中に入る。まず流水プールに入る。真ん中に乗るところのついた赤ちゃん用の浮き輪にのってどんどん流れる。これもちたんは非常にたのしそう。滑り台は一人でないと滑れないので途中で断念。波のあるプールではパパと一緒に浮き輪にのってぷかぷか。ぐへぐへと大はしゃぎのちたんでした。雨はどんどんきつくなり、気温はどんどん下がる。プールの方がよっぽどあったかい。もう一度流水プールを廻ってから帰り支度をするが、その間すさまじい豪雨。水着だからぬれるのはいいが、傘がないのでその後の展開がとても心配だった。
　しかし着替え終わる頃には雨もほとんど落ち着いて、無事帰ることができた。ちたんはそんな状況でもどうしてプールから帰るのかと怒っていた。好きなのは分かった。でもほどほどに。来年は違うところにいかないといけないけどね。

ばっしゃん

　きょうはパパは青春ドリームではなくドリーム号で帰宅。理由はポイントが10個貯まったから。しかしポイントカードはこれで終了なのでもう乗る機会はないかも。ちたんは車の中でぐっすり。結局帰るまで目を覚まさなかった。
　でんぐり返しが出来るようになったちたん。さっそくパパに披露してくれた。失敗したときの「しょっぱい」というのがかわいい。あと前を見て行わないので危険度も高い。
　昼前に出発し昼食後いつもの温水プールへ。食後に寝かかっていたちたんだがプールに車が着くと「プールプール！」と大騒ぎ。あまりに来るので回数券を買うことに。きょうのちたんのお気に入りは滝。滝をくぐるのが楽しいらしく行ったり来たりしている。しかもその後プールに腹這いになる。腹這いになってくぐりたいのだろうか。よく分からないが、あまり深いプールに行こうとはせず、浅いプールメインで遊んでいた。滑り台は横回転して頭を打つので危険であった。
　帰って昼寝後、きょうは峰の寺の盆踊りなのでババ宅へ。ママが持って行くためにこしらえたぜんざいをもって車に乗り込もうとしたら、持ち手がおれて運転席のシートへばっしゃん。ショーーーーーーーーーーーーーーーーーック！！！！！！
　とりあえず掃除しようとするが、雨は降ってくるし近所の住人は出てくるしでとりあえずババ宅へ。今日はジョオリーが来ており、みねのてらに行く間掃除をしてくれた！！！！！！！！！。しかもすばらしくきれいに。ありがとうジョオリー。
　みねのてらではパパと一緒に数珠くりに参加。ちたんは半ば固まっており、数珠はパパといっしょに繰った。しかし結構繰り速度が速く、ちたんにはまだ難しかったね。
　晩ご飯後はジョオリーにたくさん遊んでもらった。今日は本当にジョオリー様々ですな。
　

きょうはごめんね

　本日、ママは朝は早出、夜は遅帰りで、ちたんとふれあう時間はほとんどなかった。まあ、最近のちたんの言動からするとママはどうでもいいので距離を置くのも一手か。
　保育園は「夏祭り」で保育士さんも皆浴衣姿だったそう。ほしぐみさんも数人が浴衣姿。そんなイベントがあったとはしらなんだ。お迎えのジジはあまり話を聞いてこないので…、といってもジジのせいではない。朝ママが行ってもあんまり話さないしな～とちょっと反省。ゆうとくんのお母さんなんか、座り込んで長々話している。朝の時間にそんな暇があるとは、どんな職業なのかよくわからないが、保育園側もケガとか行事のことだけでもしっかり周知しておいてほしい。ババはズケズケとだか何でも話してくれるヤンキーティーチャーゴミが一番良かった、と今でも言っている。
　そういえば今日は大学の子育て支援イベントにやってくる親子の話をきいたけど、朝からそんなイベントに来るのだから当然、仕事はしてないはず。でも、「上の子は４歳になったんで保育園（幼稚園でなく）入れたんです」って、あんた、保育園って会社の印鑑付きの就労証明書を提出してやっと入れたような気がしたが…。地域によっては誰でも入れるのか、それとも自営業者のコスいテクニックか。社会福祉は不可解なことばかりだ。

ぱいぱいいゆ？

　今日、新しい動きが二つ。一つは布団の上に座って壁に寄りかかって、胸をはだけて「ぱいぱいいゆ？」。なんと、やさしいちたん、パイパイを飲ませてくれるらしい。飲むまねをして「おいし」というと納得。ママのバイバイやお腹もぱくぱくと食べる振りをして「ぜんぶたべた」と納得。いったい何？
　もう一つは、ようやくでんぐり返しができたこと。畳の部屋でイタイだろうに何回も何回も練習し、失敗すると「しっぱい」といってやり直す。かなりの確率でとりあえずできるようにはなった。
　右足の親指のあたりから足の内側にかけて広範囲で張れているような感じだったので、保育園に「どうしたのでしょう」ときくと、特に事故ではなさそう。ばい菌が入ったのでは、とのこと。ご飯も食べないし、一時的に微熱７度５分あったというし、そろそろ病気モードの始まりか。しかし寝ない。今日は就寝１１時前。（保育園によると、３時間も寝るのはちたんだけ。おーい。いったい何がねらいで寝ないんやー？

ねんね

　ちたんが「ねんね」と言い出すのは、ジジババが帰った後。今日はジジババが帰ったのが遅かったので、９時半にようやく「ねんね」と言いだし、実際寝たのは１０時半。最近毎日１０時半。なかなか寝ないな～と思いきや、保育園で連日３時間寝ていることが判明。ママは意を決してお便り帳に文句を書きます。休みの日に全く昼寝をしなくても平気なぐらいなのに、３時間は寝かしすぎだと思う。ちたんもいつまでも寝てんなよな～。高い金払って何しに行っている？もっと激しく遊び回ってくるべし。
　今朝はまず、テレビを消したら「みゆ」「みゆ」と泣く。出かけにも「いや」と泣いて、社宅の下で「あっち～」とジジババ家の家の方向を指して泣いて。はあ。もうママは疲れた。遅刻できないし、もうジジババに連れて行ってもらってくれ、とババに託す。その後、全く行く気配なく、結局またマニキュア塗って「先生やみゆみゆちゃんにみせに行こう」というと「いく」と納得して行ったとのこと。やれやれ。毎朝寝坊で遅いのに、毎朝マニキュア塗れってことか？やってられん。
　

ババジジいく～

　朝、出がけに「ババジジいく～」とごねる。どうやらババジジ家に連れて行け、と言っているようだが、君は保育園に行くんだよ。自転車で坂を上ったところで、ジジ家の方向を指し「いく～」と泣き出すので、仕方なくジジ家の前まで行くと、あいにく車もなく不在。「ね、ババジジお出かけ。ちたんは保育園」と諭すが、まだ納得いかないようで、泣きながら保育園に行った。実に久しぶり。
　保育園では先生が「わー、ちーちゃん、これおしゃれねー（ママの化粧にあらゆる妨害を働いて水色のマニキュアを塗ってもらった）」と機嫌を取ると、４－５人のちびっ子が訳も分からずにどたどたと集まり、しげしげとちたんの手を観察。ちたんも泣きやんでほかの子に指を見せるという不思議な光景が展開された。みんな無言で必死に自分の指と見比べているのが何とも面白い。野次馬根性って、小さい頃からインプットされているのね。
　帰って来るなり「もーいーかーい」「まーだだよー」と一人かくれんぼのかけ声を発する。今日園で新たに仕入れた語彙のようだ。じっとしていられないあんな人たちがどうやってかくれんぼをするんだろうか。
　今日もババ家でお風呂に入りたくないと抵抗。「ババ、バイバイ、バイバイ」とエビ下がりしていったそう。昨日はジジババのベッドにぬいぐるみと潜り込み、寝たふりをしたというから、演技力の向上に驚かずにはいられない。ババに「パパやママに最近冷たいちたんは反抗期」と解説すると「ジジババも反抗されている」と。扱いがだんだん難しくなる。
　冨ババにお礼の電話を入れると、電話口で「ばっちゃん」「おやーみ（おやすみ）」「ちたんねんね」とママのオウム返しに応じてちゃんと声がでたちたん。電話でもしゃべれるやん。
　本日、近畿地方は大気の状態が不安定で雷雨が降りました。

TUNNEL

　夜帰宅後、ママのマットレスでトンネルができることに気づいたちたん。「とぅね（る）はいって」とトンネルへの出入りを命じられるが、これに応じるとすさまじい重労働。ちたんはハイハイで難なくくぐれるが、大人はゼーゼー言いながらはっていかなければならない。ジジやババが応じるはずもなく、「ままはいって。あたま」とせかされ、苦しまされた。お約束の「もいっかい」も。はあ、疲れた。
　思うに最後が「L」の発音は、本物風。「ｂａｌｌ」「ｐｏｏｌ」も本物風。「ボー」なんか、本当に「お」と「あ」の中間音のような母音を発する。「プール」でなく「プーユ」に近いのもネイティブ風だ。「とぅねゆ」もそれらしく聞こえるから恐ろしい。「子音に母音が必ず着く」という日本語の特性を未だ会得していないことによる暫定的発音か？
　今日は保育園でもジジ家でもプール三昧。
プールから上がるときにごねなくても、今日はなぜか風呂入りに激しく抵抗し、無理矢理つれて入ると風呂場は本人もびっくりするほどの鳴き声が反響して耳をふさぎたくなる有様だったとのこと。ババの表現では「キレた」と。
　朝はパパがくれたザム・ジェムズ石をママが身に付けているのをみるやいなや「ちたんの」「ちたんの」と悲しげに泣き出す。しまった、昨日のことを覚えていたか。夜の遅寝が影響してか朝はいつも機嫌が悪いが、今日は特別悪かった。おかげでザム・ジェムズ石は封印。いつになったら付けることができるのやら。