tiny-voice

hiroです。

太鼓も好きなんです

2017-04-16 18:30:45 | theater
会津鶴ヶ城太鼓 若駒会 30周年記念事業を堪能させて頂きました。

若駒会のみなさんが演奏する
「会津鶴ヶ城太鼓」は、三段から成る組曲です。
クライマックスで鶴が舞う姿を、滲む感涙を通して見つめていました。
みなさんがニコニコしていて、それがなんかもう尚更に感動するのです。

民族歌舞団 荒馬座さんが見せて下さる日本各地の芸能は、伝統でありながら洗練されているとはこういうことかぁと、見いったり笑ったりしました。
荒馬獅子に頭をパクンってしてもらえたし。ふふふ。
明るく楽しく、そして少し切ないのです。

お祭りって、こういうことなんだと思いました。
元気に舞い奏で、今の存在であるこの命を神に見てもらって、こうして躍り歌えることを感謝申し上げていたんだ。
日々のちょっと残念なことや、自分には大きすぎると思える不安を、神に託すのかなと思いました。
これがお祭りなんだ。
きっとそうなんだと思います。

太鼓の音は、心臓を鳴らして通り抜ける。
鐘や笛は、頭を貫く。
エネルギーを体感して、神を感じることができる。

自分に出来ることはほとんど無いと思うかもしれない。
でも、本当の幸いを願って行うことを止めなければ、それが微笑むだけで精一杯だったとしても、それが初期値となれば必ず本当の幸いに向かうのだと、あらためて思ったのです。


おみやげも、もらっちゃった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿