余命１ヶ月

先日、見慣れない電話番号からの着信

「もしもし～」

「⚪⚪です」

「えっ？」と、聞き返すと

「⚪⚪です」

「あ～っ」と同時に悪い予感が走る💦

電話の主は小学校の時の同級生の

ご主人。

「○○からどこまで聞いてる？」

「病名は聞いてないです」

「どうしようかなぁ。実は。。。」

その日、同級生は、

癌で余命宣告をされあと１ヶ月

とのこと。

去年、LINEした時に、体調が悪くこれか

ら入院して、点滴すると言っていたので

もしや。。。と、悪い予感はあった。

でも、また、東京遊びに行きたいから

頑張る💪という前向きなLINEも

返ってきており。。。時折、LINEのやり

取りをしていた。

コロナ禍も重なり、私が行って万が一の

事があってはいけないと思い、

様子を見続けてしまった。

彼女は、中学生の時にお父さんが

癌で他界。お母さんの実家のある県に

帰った*⋆✈

当時はLINEなんてないので、

手紙や、年賀状のやりとりが続き

遠く離れた所に住んでいるが

東京に遊びに来た時には、一緒に

出かけたり。。。

彼女が結婚する直前、まだ彼氏だった

ご主人と、東京旅行へ。

そこで、ご主人と面識ができ

彼女たちが結婚する時は

私も✈️💨披露宴に出席。

披露宴が終わってホテルの部屋に戻ると

内線が。。。彼女の実家近くに

アミューズメントパークがあり、

実家にパスポートを

取りに行くから、アミューズメントパー

クの花火を見に行こうと連れ出してくれ

たのです。新婚初夜の日です💦

私は1人で市内観光でもしようと思い

遠慮しましたが。。。

いいから、いいからと

遠く東京から1人で披露宴に参加した私を

とてもさりげなく気遣ってくれた

とても、優しい☺子です。

このような大切な日にも関わらず

ご主人も、彼女の意を汲み取ってくれ

アミューズメントパークでは

感動の花火を一緒に見ました。

私もささやかな恩返しで

彼女たちが、新婚旅行に行く時は、

羽田空港まで来てから、成田空港に移動

しなくてはならず、2人を羽田空港でピッ

クアップし生まれて初めて成田空港へ

運転をして行きました🚗💨

検問では、トランクの荷物チェックと

共に、空港に行く理由を聞かれました。

「幸せな2人を空港✈️💨に見送りに来た

寂しい友達です」

と言うようなことを言った覚えがありま

す（笑）。

その後、ご主人だけが、東京出張があり

ディズニーランドに行きたいと

言う事でしたが。。。

私と2人で行くのはビミョーな感じ

がするので、彼女に了承を経て

案内したこともありました（笑）

人懐こい、よいご主人です。

また、彼女がお母さんを連れて

家族👪旅行に来てくれ、

小さい時、毎日のように彼女の家に遊び

に行ってお世話になった

お母さんと懐かしの再会。

またある時は

彼女が大きくなった子供さんたちと

家族で来てくれ、私の主人も

一緒にスカイツリーへ行くなどなど

小学校時代から交流を重ねる

僅かな友達の1人で

数年に1度しか会わない彼女でしたが

とても、思い出の多い友達です。

ご主人に、もし彼女が会っても良いと

行ってくれたら、会いに行きたい✈️💨と

伝え、もう1人仲の良かった同級生にも

彼女の病状を伝えると

一緒に行きたいと言ってくれました。

数日後、ご主人が彼女に私に病名を

話したこと、会いたがってることを

伝えてくれ、来週会いに行くこととなり

ました✈️💨

何としても、間に合って欲しい。

会ったらグチャグチャにならないように

イメージトレイニングをしていこうと

思います。

1番辛いのは病気と闘ってる

彼女なんだから、私は笑顔☺で

会いたい。。。。