販売用のデュビア30mm前後のケースで、新成虫になったメス。
脱皮直後なので、やや扁平ですね。
この後、メス専用のケースに移して、栄養と水分をしっかり摂らせて育成します。
育成しても大きくならない個体や扁平や丸みが改善されない個体は、残念ですが格安で販売していきます。
(これは、新成虫のオスも同様です。ただ、オスの場合は、育成してもそれほど変わらないように思います。小さいのは小さいままです。)
ある程度の大きさになったメス個体は、育成して選抜されたオス(エリート)と同居させて、新たなコロニーを形成させます。
ケースは、100均の1800ml食品保存容器くらいの大きさが丁度良いです。
目安は、メス40~50匹+オス8~10匹程度。
なので、必然的にオスが余ってしまいます。
悲しくも最終選考で落とされたオスは、samecoたちの餌になるか、販売にまわされてしまいます。
30mm前後で1度選別して、新成虫になってしばらくしてから2度目の選別をしていくと、良質なデュビアのサイクルが構築できると思い込みながら、日々ちまちまと選別しています。
飼い主の好みなのですが、選別の際、メスを規格外にするのがとても辛いですね。
可愛いんですよ、メスは。
オスに対しては、なあんにも辛くないんですが…。
扱いも違ってしまいますし…。
申し訳ないです。
おまけ:
ラビットフードを掴んで食べるオス
ベビーも一緒に食べてます。