「11d」というグレードのルートは悩ましい。
「11c」だと「オンサイト、もしくは2撃、逃しても3撃、とにかくその日のうちに落とすぞ!」というモチベーションがガゼン湧いてくる。そのモチベーションで向かっていくことができる。
また「11c」はたいてい核心に「ワンポイント」のヒネリがあり、それを解明して集中力を高めて挑めばだいたい落とすことができる。そういう難度だ。
それが「11d」になると「11c」の「ワンポイント」に、もうひとつ「困難さ」が加わる。たとえば「ワンポイント」の前後に消耗する要素が加わっていて「持久力」が要求されるとか、「ランナウトの恐怖」に耐えなければならなかったりとか…。
「これ『12』あるんじゃないの~?」と言いたくなるくらい難しい「11d」もけっこう多い。それでも「11d」だということになれば、1日で落とせなかった時に、次に来てまたトライするか…というと微妙な気分だ。はるばる岩場を訪れてトドメを刺した獲物が「12」ではなく「11d」となると…。
そんな考え方は「不純」だろうか?
太刀岡「GO ON THE BOLT」(11d)はもう10回くらいやっているが落とせない。「カリスマ」や「スーパーラット」を睨みながら、何かその脇に落とせない「11d」があるのが気がかりで、行くとついやってしまうのだ。それで跳ね返されて「おまえの力は『太刀岡レベル』では『12』ないんだよ~」と言われている気がして滅入っている。
そんなのを無視して「ラット」や「カリスマ」をバンバンやればいいのかもしれないが、なんか「トラウマ」になっている。
「北川」では「名無しのゴンちゃん」(11d)という怪しいルートを無視して12a3本、12b1本、12c1本を落として一旦「北川」から離れ、気持ちがスッキリしている。「北川」では他に「難しい」という評判の12aが2本ほどあるが、やはり無視してしまった。こうやって割り切ってしまえば精神衛生の点からはいいかもしれない。
「11d」にこんなに悩まされるのは、私の力がまだやっと「12前半」で、「11d」を優に超えるに至っていないせいだろう。このあたりを越えないと「ウッチー」のように「12aお持ち帰り~!」とは行かないのかもしれない。
悔しいがそれが現実だ。
「11c」だと「オンサイト、もしくは2撃、逃しても3撃、とにかくその日のうちに落とすぞ!」というモチベーションがガゼン湧いてくる。そのモチベーションで向かっていくことができる。
また「11c」はたいてい核心に「ワンポイント」のヒネリがあり、それを解明して集中力を高めて挑めばだいたい落とすことができる。そういう難度だ。
それが「11d」になると「11c」の「ワンポイント」に、もうひとつ「困難さ」が加わる。たとえば「ワンポイント」の前後に消耗する要素が加わっていて「持久力」が要求されるとか、「ランナウトの恐怖」に耐えなければならなかったりとか…。
「これ『12』あるんじゃないの~?」と言いたくなるくらい難しい「11d」もけっこう多い。それでも「11d」だということになれば、1日で落とせなかった時に、次に来てまたトライするか…というと微妙な気分だ。はるばる岩場を訪れてトドメを刺した獲物が「12」ではなく「11d」となると…。
そんな考え方は「不純」だろうか?
太刀岡「GO ON THE BOLT」(11d)はもう10回くらいやっているが落とせない。「カリスマ」や「スーパーラット」を睨みながら、何かその脇に落とせない「11d」があるのが気がかりで、行くとついやってしまうのだ。それで跳ね返されて「おまえの力は『太刀岡レベル』では『12』ないんだよ~」と言われている気がして滅入っている。
そんなのを無視して「ラット」や「カリスマ」をバンバンやればいいのかもしれないが、なんか「トラウマ」になっている。
「北川」では「名無しのゴンちゃん」(11d)という怪しいルートを無視して12a3本、12b1本、12c1本を落として一旦「北川」から離れ、気持ちがスッキリしている。「北川」では他に「難しい」という評判の12aが2本ほどあるが、やはり無視してしまった。こうやって割り切ってしまえば精神衛生の点からはいいかもしれない。
「11d」にこんなに悩まされるのは、私の力がまだやっと「12前半」で、「11d」を優に超えるに至っていないせいだろう。このあたりを越えないと「ウッチー」のように「12aお持ち帰り~!」とは行かないのかもしれない。
悔しいがそれが現実だ。
僕も力不足は明らかなんですが、11dより12aのほうが俄然やる気がでます〓 どうしてもグレードが気になってしまいます。
あと岩場に行くときの気持ちが完登に影響してしまいます。今日こそはと意気込んでると力みすぎるし、完登できなかったときのショックも大きい。微妙なバランスですね。
なので最近は、熱い気持ちはうちに秘めるようにしています。
でも次回はパン2行きますよ〓〓〓
「ダメもと」のような気軽さがいい時もあるし、「背水の陣」みたいな緊張感が集中力を高める時もある。
自分の内側だけと向き合ってヒッソリ登る方がいい時もあれば、たくさんのギャラリーに注目されて「いくぜ~!」とにぎやかにいった方が勢いのつく時もある。
でもやっぱ「グレード」は大きなモチベーションですね。
それにしても太刀岡「GO ON THE BOLT」、城山「OVERDRIVE」はグレードとは関係なく「魅力的なルート」なので絶対に完登しておきたい!と思ってますよ~ん。
ワタシも11dとつくと、むむむ・・・
っと躊躇します。なんでクセのある
ルートが多いのですかね?
名無しのゴンちゃんには苦戦しましたよ。 あれでもう少し
上部が長く、さらに一個所くらい核心が
あったら5.12bでもいいんじゃないの~
って感じでした。