床屋の道具 “レザー(カミソリ)”

2010年12月07日 | hair salon Time

  カミソリには洋かみそり(レザー)と日本剃刀がありますが、私は自分で研がなくていいように写真のような替刃式のを使用してます(最近はほとんどの方が替刃式を使用してると思いますが・・・)が一般のカミソリと違ってる部分が刃の両端っこが丸く加工してある事位かな~?最近では子供さんにカミソリを使う時様に歯の部分をワイヤーでガードした物もあるみたいです(^^ゞ 

写真では分かりませんが実はカミソリの刃というのは(刃物は全て・・・)顕微鏡で見ると鋸歯状(きょしじょう)つまり、のこぎりの歯の様にギザギザの状態になってるということです(^^ゞ逆にその状態でないと滑って切れない訳です(*^^)v 

昔よくカミソリを床屋の親父さんが皮の帯みたいなの(ストラップ)で研いでるのを見た事がある人もいるかと思いますが、あれは正確にいうと研いでるのではなく研いで荒くなった歯(刃)を滑らかにして肌を少しでも傷つきにくくしてるというのがある意味正解かも・・・(^_-)-☆

よく日本刀の試し切りで俵を切ったりするのをテレビなどでやってますが・・・俵を平行には切りませんよね~必ず斜めにきります。毛も同じように斜めに切ると良く切れます(斜行運行)あまり斜め過ぎて平行に引いてしまうと肉が切れますが・・・(^^ゞ 

御自分で顔そりなどされると思いますが・・・刃物はこのように、のこぎりの歯みたいにしている訳なのであまり強く当てたり何回も当てたりすると目には見えない傷(不顕傷)がついて俗にいうカミソリ負けになったりするので要注意です(^_-)-☆ bandana

(画像をクリックしてご覧下さい)

にほんブログ村 写真ブログ コンデジ写真へ
ランキング  ← クリック (^_-)-☆

Img_7136 Img_7138_2