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自転車だけでなく、最近は自動車のサーキットコースとして有名な群サイこと群馬サイクルスポーツセンター。自動車が走り、突っ込むものだから、ガードレールやフェンスが所々無くなったりして、少しずつ荒廃が進んでいたのだが…
去年、レース日程のタイミングが合わず、群サイに来たのは2年ぶり。どうやらその間に一部の杉林が伐採され、見通しの良いコースに変わり果ててしまった。（切り株の断面を見ると、ここ数ヶ月で一気に切ったようにも見える。）
「この世の終わりゾーン」と誰かが名付けていたが、ナイスネーミングである。
コロナ禍は群サイで頻繁にサイクルロードレースが開催され、私は多い時で1年に3回来たこともある。それもあって群サイのフォトスポットがマンネリ気味になっていたから、この伐採によって景色が変わったことは私にとって嬉しい。空模様は曇りだが、露光量が安定していると前向きに考えて、歩き回って撮影した。
多少のノイズやブレがあっても、DxO PureRAW4のお陰でかなり軽減されるので、遠慮なくシャッタースピードを1/1000sから1/40sまで大きく振って楽しんだ。
（追記）
「この世の終わりゾーン」、どうやら令和5年度の立木公売によって皆伐されたようだ。（売払番号5号）3.40haの伐採ということは、東京ドーム0.73個分か。
