・「脇を締めろ」「脇を閉めてかかれ」
何に打ち込んでいようが肘が体にくっついていれば、
背中から首に力が入って頭を支えてくれます。
視力の維持にも役立つので脇を閉めてかからせてください。
かなり筋肉を使うので、
背もたれも勧めてあげてください。疲れます。
(自分で実践してみると一番分かります。なるべく深呼吸をしながら脇をしめた姿勢を保ってみてください。)
しばらくはこれだけでいいです。
・主述と「てにをは」をつけてしゃべる
「脇をしめてかかれ」と教え込む間に、
保護者の方は
主述とてにをはをつけたしゃべり方を練習してください。
省略してきた主述とてにをはをつけてしゃべるので、
単純に肺活量が要ります。(だから常に脇をしめてかかってください。)
ニュースでも今「てにをは」と主語はめちゃくちゃなので、
絵本や小説の朗読を聴き込んだほうが正確です。
なんでも「〜が」「〜が」になってしまうのは単純に今の人達が
「てにをは」を使わず「は」も「を」も「が」にしてしまったりするから、
「が」の使用回数が増えているのです。
これは一因として断言します。
少し昔の日本語は日本人にとっても外国語です。
(生まれ育っただけで自然に学べるのは「今の時代の地元の喋り」だけです。)
だから、
絵本の読み聞かせ録音などを聴き込む練習は大人にも有効です。
話し方が落ち着かないなら倍速でも構わないと思います。
話している内容がご自身ではっきり理解できる速度にしてください。
好きに何本か話を選び、
とっかえひっかえ聴くと、
くり返し聴く練習を続けやすくなります。
できれば一本に絞って丸暗記するまで聴き込んだほうがいい(キッッツイです)。
自分で語りを再現できる話を増やしていってください。
一時的に言葉が出てきにくくなると思うので、
子供に対しては「脇をしめてかかれ」でやりすごしてください。
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