そういえば減らない

てってがいた頃、トイペとウェットティッシュと消臭スプレーはひとまとめでカゴに入れて大活躍してた
最近はあまり使っていない
てってがいないこと何かにつけて思い出し、もういないんだって悲しくなる

残されたレディちゃんはみんなに可愛がられて幸せそう
でもなんとなく寂しそうな表情をしてる

レディちゃんもてってに会いたいよね

50日祭

てっての50日祭をした
あの場所へ行くとてっての葬儀のことを思い出す
遺影の写真のてっては笑ってる

『ワンちゃんは夢に出てきますか？』と聞かれて出てこないと答えたらちゃんと供養されているからですよと言われた
てっては幸せにしているのかな
他人に褒められたのは久しぶりのような気がする

昔の作法を次の世代に伝えることは大事なこと
それをちゃんと教えられる親でありたいと改めて思った

なにしてる

てってのベットを片付けられずその横に遺骨を置いてお水をあげているのだけど
レディちゃんが飲んじゃう
最初、お水が減っているのでてってが飲んでるんだと思ってみたが
レディちゃんだった
てってが飲んでいいよって言ったのかな
1日何回もそこで飲んでる
レディちゃん。寂しいね

また思い出す

アニコムからてってにかわいいお花が届いた
小さい時身体が弱くてよく病院に通ったのでアニコムに入った
それからずーっとお世話になってた

今頃てってはどこにいるんだろう

てっての好きな黄色

同い年女子に頂いた
ちょうど自分で買おうと思ってたもの
お骨と一緒に供えようと思ってたプリザーブドフラワー
しかも思い描いていたのとぴったり
もう少ししたらてっての場所を作って写真も飾ろうと思う

てって、黄色いお花を見て天国で喜んでシッポ振っているかな

レディちゃん

なんとなくしょんぼりしてる
今、てっての使ってたベットで寝てる
幸い食欲は落ちていない
けどみんなにに甘えてる

レディちゃんがいてくれてよかった
と、お母さんはおもってます

早いもので

てってとお別れして1週間が過ぎた
レディちゃんお散歩行って疲れて昼寝
てってが使ってったソファには行かない

弱ってるてっての上にドカドカ乗っていたのに
いなくなったらベットにも近づかなくなってしまった
てってを探すこともしない
きっとてってはレディちゃんにちゃんとお別れの挨拶をして行ったのかな
『おかーさんのこと頼んだよ』と言ったのかもしれないね

お花が届く

動物病院からお花が届いた
てってが16年間お世話になって月一でトリミングでもきれいにしてもらって
てってのことを大事にしてくれた

今はまだ家の中にてってがいないことに慣れない
レディちゃんはてってを探さない
そしててってが寝ていたベットには近づかない
何を思っているのかな
ひとりで生きようという意志が見える気がする

お別れ

お散歩コースの桜並木を通っててってとお別れをした
お天気の良い桜満開の時を選んだてって
これから毎年桜が咲いたら今日の悲しみを思い出すのだろう

そして夕暮れ時、レディちゃんとお散歩に行く
いつも振り返っててってが来るのを待っていたレディちゃん
今日は振り返らなかった
てってが帰ってこないことわかってるんだね

心はまだ痛い
まだてっての匂いのするものが残ってて
てってだけがいない

てってと

今朝、10時36分てってが永遠の眠りにつきました

朝、てっての寝床を取り替え
日課になったベランダで外の風にあたり
体を拭いて
潰したバナナをなめて
お水ペチャペチャ飲んで
シッポをフリフリした
気持ち良かったのかなと思いながら
寝床へ置こうとしたら急に力が抜けた
再び抱っこしたら痙攣を何度か繰り返して
そのまま眠るように旅立ちました

この連休があったからてってとたくさんの時間を過ごせた
連休最後の日まで頑張って名残惜しくてっては逝ってしまった

てっての口に腫瘍が見つかった時、獣医さんからは段々と腫瘍が大きくなって気管を塞いだら呼吸困難になる
その時は獣医さんは口に出さなかったけど安楽死の道しかなかったと思う
てってが日に日にご飯を食べなられなくなって
点滴で栄養を取る手段で少しの延命はできたかもしれない
でも延命によって腫瘍が大きくなって苦しい思いをするならば
これで良かったと思いたい
痛いとか苦しい顔は見せず静かに息を引き取った

16年半
いつもそばにいてくれてありがとう
てってとのたくさんの思い出
一生忘れない
最期にシッポをフリフリ
ありがとう