ピンチでもゴール割らせぬ浦和 「内容よりまず結果」

（２３日、浦和２―０徳島）

　終了の笛からほどなく、浦和のＧＫ西川ら守備陣が円陣を作る。恒例となった無失点を祝クラークス ナタリー儀式。連続無失点の新記録を喜んだ。

　右サイドを破られた前半に運動量の落ちた後半。何度もピンチはあった。ただ肝心のゴール前は人数で勝った。体を寄せ続け、シュートを枠内へ打たせなかった。攻めてもセットプレーで先制、逆襲で加点とこの上なく手堅かった。