視覺的電腦記録

商業専職装画家・THORES柴本(トーレスしばもと)の 既刊案内、お仕事情報などの色々御報告

2016年内のお仕事情報

2016年11月15日 | 刊行情報

11月に成り一層寒く成って来ましたが如何でしょうか。今年も後2ヶ月を切りまして、年内の予定の物も早くもあと僅かに成って来ました。

以下、10月刊から11月刊行に成り、既に発売中の物もありますが、配信中の物や期間限定の読み物や壁紙などもありますので気になる方は其方もチェックして下さいね。

 

*発売中 毎日新聞出版ミューノベル『妖獣都市 邪体曼荼羅 〈闇ガード〉』

      著作:菊地秀行 装画:THORES柴本
      予価:900円(税別) ノベルス版 予項:256 
   毎日新聞出版【μNOVEL通信】 [まぐまぐ!]   http://archives.mag2.com/0001668973/ 

amazon『妖獣都市 邪体曼荼羅』http://www.amazon.co.jp/dp/4620210161/

 

*発売中 講談社 X文庫ホワイトハート『神戸パルティータ 華族探偵と書生助手4』
      著作:野々宮ちさ 装画:THORES柴本
 シリーズ第四弾。

「華族探偵と書生助手」書き下ろしSS公開中!

野々宮ちさ先生 pixivhttp://touch.pixiv.net/novel/member.php?id=20641093

公式にて『神戸パルティータ』刊行記念の野々宮ちさ先生書き下ろしSS掲載と、表紙画壁紙のDLプレゼント実施中。期間は12月末まで。

書下しSS『探偵の贈り物』http://wh.kodansha.co.jp/topics/koube_partita.html

『神戸パルティータ』表紙画壁紙DLhttp://wh.kodansha.co.jp/wallpaper/

講談社X文庫ホワイトハート公式 http://wh.kodansha.co.jp/

 

 

*発売中 講談社 KCDXラノベ『小説 進撃の巨人 Before the fall 1』
      著作:涼風涼 装画:THORES柴本 原作:諌山創
 同社ラノベ文庫刊行のスピンオフ同作品第1巻を判型を変えて再出版の予定です。書き下ろし画はありません。また、その後にも判型を変えての続刊の予定があります。

『それ』はどこから現れて、何のために存在するかすらわからない。ただいたずらに捕食される人類は、壁の内側に生存するくらいしか出来なかった…。工房で働く主人公・アンヘルは、壁の外を調査する調査兵団を『巨人』から守る兵器を開発していた。しかし誰も『巨人』の弱点を知らず、未だ彼らを倒した者はいない。数々の屍を乗り越えてアンヘルは巨人に対抗しうる唯一の“装置”の開発に着手する。しかし保守派はわざわざ『巨人』に立ち向かう必要はない、と訴え、調査兵団の解散決定が下された…。このまま人類は『巨人』になすすべもなく怯えて過ごすのか!?大人気コミック『進撃の巨人』の前日譚を描いたオリジナル小説。


講談社ラノベ文庫公式 http://lanove.kodansha.co.jp/new_books/2016/11/#bk9784063752021

 

 

  【お仕事情報】

 *12/15 KADOKAWA富士見L文庫『ある小説家をめぐる一冊』
       著作:栗原ちひろ カヴァー装画:THORES柴本

272ページ ISBN-10:4040721187 ISBN-13:978-4040721187

新作です。今作品で4作目となる栗原ちひろ女史の作品の装画を担当する事に成りました。

この小説は、現実になる――若き小説家をめぐるビブリオ・ファンタジー
若き女流作家・空野の担当になった編集者の田中。だが“書いたことが現実になる”と空野から聞かされ、原稿は取れないまま。半信半疑のある日、田中は空野が描いた物語をなぞるような不思議な事件に巻き込まれ……     

『ある小説家をめぐる一冊』作品詳細

富士見L文庫公式WEB http://www.fujimishobo.co.jp/L_novel/

 

 *12/22 KADOKAWA角川ホラー文庫『バチカン奇跡調査官14 楽園の十字架』
       著作:藤木稟 カヴァー装画:THORES柴本
 大人気の「バチカン」シリーズ第14弾になります。一部11/25発売と情報が出ていましたが発売は延期になり12月となりました。大変失礼致しました。

今度はカリブ海上で奇跡が発生!?休暇中にカリブ海クルーズに誘われた平賀とロベルト。その船上で海が真っ二つに割れ、巨大な十字架が出現するのを目撃する。だがその直後に恐ろしい殺人事件が発生!?豪華客船に隠された真実とは…⁉︎

さて、現在漫画版連載中のコミックジーン12月号にて先出し公表となりましたが、

『バチカン奇跡調査官』シリーズのアニメ化企画が進行中です!文庫新刊と本来合わせての予定でしたが文庫発売が延期になりましてコミックジーンが先出し発表になりました。今後の情報は公式ウェブなどとコミックジーンでも出て来ると思いますので、是非お見逃し無く!

PR TIMES にて公式プレス情報が出てますのでこちらも。

楽園の十字架 http://www.kadokawa.co.jp/product/321607000279/

バチカン奇跡調査官公式 http://www.kadokawa.co.jp/sp/201105-02/

 

【今後の予定】

*発売未定 徳間書店 トクマノベルズ『黎明の書 巻之六』

       著作:篠田真由美 装画:THORES柴本 
   作家の篠田先生ご自身が執筆が出来ない状況に陥っているようなので出版予定枠はありますが、現状続きが何時に成るかは不明です。続刊は篠田先生次第になりますので、ファンの方は先生宛てに応援のエールを送られると良いかもです。
 

*2017年予定 『タイトル未定』装画:THORES柴本
 
*2017年予定 新作予定『タイトル未定』装画:THORES柴本
 
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 先ず、今回、新たに情報が開示されたのは、新作『ある小説家をめぐる一冊』です。
もう御馴染みの栗原女史とのタッグ4作目になると言う新作です。富士見L文庫さんなので「悪魔交渉人」シリーズが記憶に新しい所です。実は新作準備されてるお話は伺っていたのですが、編集担当さんが別の作品も担当して下さっている為、お話しをその時にして下さっていたのをお聞きしてたのですが、近況的に捉えていた為お仕事の依頼をされていた感覚になって無かったので、改めてお仕事の具体的なところに来た際に素で私担当で良いのですか?と尋ねてしまったほどでした。そんな事もありつつ、装画をお受けする事に成りましたが、今作品も中々素敵なお話になって居ます。現代が舞台ですが、栗原さんらしい程良くファンタジックな作品になっていると思います。
 
そして、もう一つは発売は延期となりましたが、『バチカン奇跡調査官』シリーズ。年内クリスマス(本来12/25なので)頃発売と言う事で時期的にもそれらしくなった最新刊の予定と、更にシリーズが現在【アニメ化企画進行中】となっております。詳細は未だ此れからとなりますが、此処のところ水面下で色々と作業してるのはこの関連準備が地味に入っていると言う事がある為でした。原作小説で装画を初めから担当しているシリーズ作品がアニメ化のお話を頂くのはトリ・ブラこと『トリニティ・ブラッド』で二作目になります。とても有難く嬉しい事です。
今後の情報は公式と合わせながらになりますので是非楽しみにお待ち頂けますよう。
 

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