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ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

3月14日からの計画  15日の日銀と16日のFOMCに注意!

2016年03月13日 18時03分19秒 | 日々の売買計画と結果

先週のECBでは乱高下の末にユーロ高に反応したが、ドル円はレンジの中の動きに終わった。
ユーロがこのままユーロ高に傾くのか…?、の結論は時期尚早。
今週の15日には日銀、16日にはFOMCのビックイベントがあり、黒田総裁のサプライズ発言などには一応は注意しておいた方が無難。
ドル円は中期ベアと考えられるが、現在は揉み合っていて時間調整中。
スイング玉として114円台のショートを保持しているが、ドル円が上抜けた場合や、下放れる場面では増し玉をしていきたい。

USDJPY (日足)
110.97のダブル底のネックラインを上方向に放れることなく、114.86の手前での揉み合いが続いている。
一日の値幅が80~190Pipsと大きなスイングを描いていて、デートレ~スキャルではむしろやり易い環境である。
売買方針は先週と変わらず。

EURJPY (日足)
かつてのダブル底126.08がレジ・サポ転換して短期では上昇基調にある。
この上昇が下降トレンドライン②に対しての乖離幅を縮小する動きである…と考えた場合、いずれは下方向に復帰する可能性が高い。
現在の上昇に対しての押目買いを基本とするが、常に急落のリスクを伴っているのでリスクコントロールは確実にして臨みたい。

EURUSD (日足)
先週はCゾーンにまで下落してダブル底を形成して反発上昇。
その後Bゾーンと200MA(緑)を明確に上抜けて越週した。
一日の平均値幅が拡大していて短期でも充分に利幅が狙える状況、
短期トレードに徹し、ビックイベント前はノーポジで迎えたい。
200MAとBゾーンをどのようにこなして行くのかに注目。

 


3月7日からの計画  全体的に揉み合っていて時間調整中

2016年03月06日 22時44分43秒 | 日々の売買計画と結果

ダブルボトムのネックラインを上抜いたNYダウに続いて、WTI原油もネックラインを上抜いた。
しかし、上海総合やドル円は頭が重く、ダブル底からネックラインを越える事ができていない。
全体的に揉み合い色が強く、ユーロやポンドを含めて時間調整中のようである。

USDJPY (日足)
下方向は安値110.97をダブル底にして底堅く、上方向はネックライン114.86手前で頭が押さえられている。
今後ネックライン114.86を上抜けた場合は、ラウンドナンバー115.50、116.00、50%戻しの116.30、倍返しレベル118.75…、等が上値目途になる。
しかし、倍返し118.75の手前には週足ヘッド&ショルダーズのネックライン116.20-50があり、このレベルは意識されて反落し易いポイントである。
倍返しレベルまで戻すのか…、又はH&Sネックラインをリテストするまで戻すのか…?
いずれにしても、現在の揉み合いがいつまで続くのか、そして、どちら方向に抜けて行くのかに注目。
それまでは、回転を効かした短期トレードを心がけて行きたい。
中期トレードでは売り目線継続。

EURJPY (日足)
時間足で形成されていた短期下降トレンドラインを上抜けて、直近安値126.08へのリターンムーブの動きを示している。
149.77から降りてくる下降トレンドライン②に対しての乖離幅を縮小する動きでもあり、何処まで戻すのか…、に注目したい。

EURUSD (日足)
先週はBゾーンから下落してCゾーンにまで到達し、
その後はCゾーンでサポートされて、再びBゾーンまで上昇し、200MA(緑)にタッチして越週した。
B・Cゾーンの間を大きくスイングしている状態。
時間足以下での短期回転売買に終始。
再び、200MAとBゾーンをどのようにこなして行くのかに注目。

 


2月29日からの計画  G20明けの動きに注目

2016年02月29日 07時24分59秒 | 日々の売買計画と結果

NYダウは1月20日と2月11日に付けた安値15450のネックラインを明確に上抜けて上昇中。
ドル円との相関が高くなっているWTI原油も、ダブルで付けた安値26.00から反発して、35.00のネックラインの上抜けをトライしている。
日経平均、原油、欧米株、為替を含めて、リスクオフから巻き戻しているのは、G20を控えてのポジション調整なのか?
週明け早朝は、発表された声明に対してどのように反応するか…を見て判断したいところ。
特にWTI原油などがネックラインを上抜けて行くのなら、更なるリスクオンに暫くは傾くと思われる。
何れにしても、中期波動は下方向であることに変わりなく、売り場を探したいところ。

USDJPY (日足)
115.00-50方向への戻しを期待していたが、逆に直近安値110.97を試す動きを示した。
そして119.97にほぼ同値を付けて急反発した為、スイングショートは全決済した。
今後は、他の市場と同様にダブルボトムになる可能性が出てきていている。
114.86のネックラインを上抜けて行くならダブルボトムが成立し、倍返しの可能性。
超えなければ、揉み合い継続か、再び110.97トライの動きの可能性。
何れにしても中期売り方針継続で、再びスイングの売り場探し。

EURJPY (日足)
ダブルボトム126.08の安値ラインを下抜けた後は、一旦は126.08をリテストする動きがあるか…、
と期待していたが続落してしまった。
短時間足で形成されている下降トレンドラインを目安にしてストップを設定し、売れるか否か…。

EURUSD (日足)
Bゾーンのサポートを下抜けて、日足200MA(緑)にレジスタンスされた形。
上昇チャネル下辺まで下げてきていて、ここでサポートされるか…に注目。

 


2月22日からの計画  G20に向けて相場は模様眺めか…?

2016年02月21日 22時07分45秒 | 日々の売買計画と結果

先々週までの急速なドル高の動きに対して、先週は自立反発して上値トライの動きがあったが、
注目していた115.00-50にも届かずに失速。
それまで一週間に5.0から6.5円も動いてきた相場から比べると静かな1週間であった。
下に行くにしても、もう暫くは調整の時間が必要なのだろう。
26・27日にはG20が予定されていて、各国の協調体制が見い出せるのかに注目が集まりそう。

USDJPY (4時間足)
4時間足での下降チャネルを先週月曜日早々に上抜けたものの、反発の力は弱く114.86の戻り高値を付けてからは失速している。
115.00のポイントの手前からの失速であり、特段のチャートポイントは見当たらず、折り返さなければならないポイントではない。
しっくり行かぬままにラウンドトップを形成しつつあるが、このまま続落するのであろうか…?
むしろ、115.00-50や50%戻しレベルへ戻し、暫くの間揉み合ってくれた方が下げ易い形になると思うのだが…。
いずれにしても、115.00-50、50%戻しへの戻りが見られればスイングの売り増しをして行きたい。
短期でも売り方針を継続。

EURJPY (週足)
いよいよダブルボトム126.08の安値ラインを日足レベルで明確に下抜けてきた。
下降トレンドライン②を越えることができずに、円高方向に引っ張られた形。
このことから、昨年12月7日高値149.77を頂点とするABC三波下げ波動が進行中である可能性が高くなった。
しかし下落スピードに対して大きなスイングを形成しているので仕掛け辛い。
下降トレンドライン②の近傍にまで戻す場面があれば試し売りから仕掛ける程度にしておきたい。

EURUSD (日足)
Bゾーンにサポートされて越週していて、ここは日足200MA(緑)にもサポートされているレベル。
このレベルがキープされれば反発の可能性。
キープされなければ上昇チャネル下辺まで下げてからサポートされるか…。
直ぐには仕掛け辛く、週初の動きで判断できるか…、を見極めたい。

 


2月15日からの計画  急激なリスクオフに対する調整に入るのか…?

2016年02月14日 18時25分28秒 | 日々の売買計画と結果

先週のブログは下書きのまま放置し、アップするのを忘れてしまっていました。

その後、ネガティブな材料が次から次に噴出してドル円は2週間の続落。
ヘッド&ショルダーズの右肩の高値から下落に転じ、ネックラインも一挙に下抜けた形。
週末金曜日には、米株式市場をはじめとして他クロス円でも反発の兆しが見られているので、来週からは値幅調整、又は時間調整に入りやすい。
特に、月曜日は春節明けになり、中国市場が1週間のブランクにどう反応するか…、米国市場が休場で値が飛びやすい事も合わせて注意したい。

USDJPY (4時間足)
121円台から仕込んだスイングショートは1000~800Pipsもの利が乗っていて、利食いのタイミングには悩まされる所である。
二週間ほぼ連続陰線で急落してきた相場であり、そろそろ中規模の戻しがあっても良い場面。
事実、金曜日の米国小売売上高の改善でダウを筆頭にリスクオフからの巻き戻しの動きが見え始めている。
ドル円4時間足では、下降チャネルの下辺を一時的に逸脱して安値110.97を付けた後、その反動で上辺にまで反発して越週しているのが解る。
週明けは、チャネルライン上辺を上抜けて調整入りするなら、115.00、115.50、50.0%戻しレベル辺りまでか、及びこれらレベルでの揉み合いを想定。
一方、春節明けの反応などでチャネル内に押し戻された場合には、安値付近での揉み合いから下値をトライする動きを想定。
何れにしても中期での強い売り戦略を基本として、短期では回転を利かした戻り売り戦略を継続したい。

EURJPY (週足)
下降トレンドライン②を越えることができず、安値ライン126.08との間を往来している状況には変わりがない。
先週にはダブルボトム126.08を下抜ける場面もあったが、直ちに戻されている。
下抜けるのはドル円が再び110円台に突入する時か…?

EURUSD (週足)
Cゾーンから反発に転じて下降トレンドライン①を上抜け、Bゾーンも上抜けてきた。
上昇チャネルの中ではN波動が形成されていて、計算値幅をほぼ達成している。
よって来週はチャネルライン下辺に引きつけての押目買いとし、1.1494手前で利食うのが無難か…。
その後は、1.1494-00を上抜けるかで判断。