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ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

4月18日からの計画  九州の方々のご無事をお祈り致します

2016年04月17日 21時23分55秒 | 日々の売買計画と結果

九州の方々のご無事をお祈り申し上げます。
日本列島は3.11以来不安定な時期にあるようですが、今一度、身の周りの備えを確認しておきたいと思います。
 先々週から続いていたリスクオフは一旦落ち着いた1週間だが、まだ不安定な環境が続いている事に変わりない。
米ダウの高値圏回復や相場全体のリスクオフの動きは、各国、各種の不安材料が山積している中での小休止…、と考えて、急激なリスクオン復帰に緊張感を持って臨んでいきたいと思います。

USDJPY (日足)
先週月曜日早々に安値107.66を試したものの、ほぼ同値で反発し、短時間足でのダウを切り上げて行く動きとなった。
続落という可能性が低くなり、むしろダブル底からの目先反発の可能性が高くなったと考え、順次ショートポジションをクローズした。
水曜日にはダブルボトムのネックラインを上抜けて、現在は倍返し目標値110.55を目指している途中と考えられる。
金曜日には多少緩んでいるが、来週月曜日から110.55に向けて上昇して行けば、中期下落・短期上昇となる。
上値目処は、110.55-99や111.42。
一方、107,66を下抜ければ続落と考えて短期・中期ベアとなる。
先週からの下値目処に変更ないが、下抜けによってダイバージェンスが出るので下落のスピードは遅くなる可能性が高く、揉み合うことも想定しておきたい。

EURJPY (日足)
EURJPYとUSDJPYの動きに挟まれていて動けない。
今後50%レベルを下抜けた場合は、USDJPYの下落に弾みが付く可能性に注目したい。
様子見継続。

EURUSD (日足)
Aゾーンの上抜け失敗により揉み合いゾーンを下抜け、一挙に下落して上昇ライン(赤)にまでタッチして越週。
様子見。


 


4月11日からの計画  下値計算値まで未達で、下落余地あり

2016年04月10日 23時11分49秒 | 日々の売買計画と結果

主要通貨ペア、株式及びコモディティの各市場の相関関係が崩れていて、複雑な、むしろバラバラの動きになっている。
単独では、円高、スイス高、ポンド安の動きが顕著であり、特にリスク回避の円が一方的に動いた1週間であった。
「○○ショック」と名前が付くような特段のネガティブ材料があった訳ではないが、日足6連続陰線で約5円下げた。
ヘッド&ショルダーズと揉み合いフォーメーションからの下放れによる力学的な下落であると捉えれば、当然の結果ではあるのだが…。
まだ下値余地は残っているものの113.77から急落したことを考慮すると、いつ調整があってもおかしくない。反発に注意しながらも下値を追って行きたい。

USDJPY (日足)
大きく戻すことなく、ストップを巻き込みながらジリジリと、しかも加速しながら107.66まで一気に下げた。
さすが107.66からは反発し、ジャスト23.6%戻しの109.08を高値にしてラウンドトップを形成。
日足では長い上髭を残していて、弱さを示している。
明日からのシナリオであるが…、
先ずは安値107.66を下抜けし、続落するケース。
スイング玉は保持したままとし、利食いの逆指値を小まめにトレーリングし最大化を図る。
デートレ~スキャルでも反騰への備えをしつつ、強い売り方針で臨みたい。
2番目のシナリオは、安値を更新せずにラウンドトップ高値109.08を上抜いて行くケース。
この場合は短期リバウンド入りを想定して一旦は利食い。
デートレでは押し目買いとしつつも、スイングでは売り場を模索する。
最後に一番厄介なケースとして、新しいレンジで揉み合い入りして、時間調整に入るケース。
この場合も下目線を基本とし、高い所を小まめに売って、低いところで利食うリズムで回転させたい。
尚、口先介入や指標などで上に跳ねた場合は、積極的に高値を売って行きたい。
下値目処は「1月11日からの計画」の備忘録に記載してあるが、下記のように数値を更新しておく。
H&Sからの垂直計算値106.47-107.15。(ネックラインが傾斜している為、起点の取り方で幅がある)
揉み合いレンジからの倍返し106.46、上昇A波に対する38.2%押し106.67、安値105.19、安値100.81、50%押し100.70、
5波起点96.56、61.8%押し94.64、及び各ラウンドナンバーを候補とする。


EURJPY (日足)
124.66の安値を下抜けてからはUSDJPYの下げに弾みがついた。
上昇チャネルを下抜けていて方向感を見失った。
EURJPYを売買するならUSDJPYの方が明快である。
様子見継続。

EURUSD (日足)
Aゾーンを上抜けるのは容易ではないとみていたが、やはり手前で躊躇して立ち止まっている。
128Pipsの狭い値幅で6日間も揉み合っている。
EUR、又はUSDにしっかりした方向性が出るまで様子見。


 


4月4日からの計画  弱い形からの新年度スタート

2016年04月03日 11時59分54秒 | 日々の売買計画と結果

日経平均は3月14日高値17291を頂点とするヘッド&ショルダーズのネックラインを4月1日に下抜けた。
TOPIXも同様であり、新年度入り早々であるにも拘わらず下落リスクが高い状態。
一方、ドル円では、米雇用統計とISMで跳ねた所を叩かれて週の安値111.60で引けている。
来週は弱い形からのスタートとなり、戻した所は売られ易いと思われる。
ドル円では3回止められている110.65-111.00レベルを明確に下抜ける事ができるか…、
又は、4回目の買上げによって戻され、レンジの中での揉み合いが継続するのか…、注目していきたい。

USDJPY (日足)
先週火曜日には113.79まで戻したが続かず、売りに押されて112.00レベルで米雇用統計を迎えた。
上からのスイングショートの半量を手仕舞いして発表に臨んだが、発表後の跳ねた所、並びにISMでは再度売り参入することが出来なかった。
週末値は110割れを目前にした111.60で引けている。
110.65-110.00のゾーンは下髭の長い日足を残して3回止められていて、跳ね返され易いゾーン。
ポジション調整したスイングの売り増しは、安全を考慮して110.65の下抜けを確認してからでも遅くないと考える。
もしくは、その前に112-114への上昇があれば、順次売り上がって増し玉する予定。

EURJPY (日足)
上方向ではあるものの上下動が大きい。
様子見継続。

EURUSD (日足)
先々週までに示現した6連続陰線に対して先週は5連続陽線を示した。
日足200MAにサポートされ、BゾーンからAゾーンを目指す動きの中で、前回高値1.1341と1.1375をブレイクした形。
この上のAゾーンは、かつてからの高値1.1495や心理的大台1.15などが密集していて叩かれ易いレベル。
Aゾーンを上抜けるのは容易ではなく、大きなプラス材料が必要であろう。
Aゾーンでは利食いが出やすく反落することを想定し、一旦はロングを手仕舞うレベル。
上抜けた場合には、USDJPYの下抜けと同期している事を確認した上で、買い参入して1.1714を目指す。

 


3月28日からの計画  もう一段の上昇があっても下目線に変わりなし

2016年03月27日 21時13分04秒 | 日々の売買計画と結果

海外市場休場の為のポジション調整なのか…?、又は年度末に向けて買われているのか…?
原因は判らないが先週はジリジリと巻き戻された1週間であった。
早いもので、桜の訪れと共にもう四月である。
為替をやっていると一年が経つのが速く感じる。(歳のせいもあるが…)
来週末には早速に米雇用統計などの経済イベントがある。
VIX恐怖指数は低位で安定しているが世の中は幾つもの波乱材料が燻っているようなのでリスクオフの動きには常に注意しておきたい。

USDJPY (日足)
幾つか立てていた先週のシナリオの内、下抜け失敗後の反動による上昇という動きになっている。
来週は、更に上を目指すか…?、又はレンジを作るか…?。
この先、下落の起点になった113.83から、上の114.87までは極端に重くなると思われる。
更に115.00-50を越えて行くには、余程のプラス材料が無ければ無理であろう。
中期目線は下方向に変化は無く、上げた所は絶好の売り場と見て売り増して行きたい。

EURJPY (日足)
チャネルライン下辺にタッチして反発しているが、勢いは弱いので手出しするには妙味無し。 様子見。

EURUSD (日足)
先週は調整下落の1週間であった。
下に待ち受けるチャートポイントで短期サポートされるのであればスイングでの押目買いが有効か…?
しかし、EURUSDでチャレンジする妙味は無く、様子見が懸命。


週明けのドル円は再度安値トライの可能性?

2016年03月20日 23時13分08秒 | 日々の売買計画と結果

ドルの独歩安が進行し、ドルインデックスが95.50台を割り込む一方で、NYダウは5週連続陽線。
日経平均は2月12日安値14865から伸びる上昇トレンドラインを割り込んで反落するリスクが高まる一方で、
期末にかけてのドレッシング買いなどで18000円方向に向かう可能性も高い。
日経平均がドル円の下落に付いて行くか、NYダウの上昇に付いて行くのか…?、今後の相関性に注目していきたい。
ドル円は、三連休控えの金曜日には111円台の底位安値レベルで揉み合っていて、続落し易い形状。
110円割れは4月以降であろうと考えていたが、いつ実現してもおかしくないチャート形状であり、準備だけはしておきたい。
114円台からのスイング・ショート玉は保持したままで、下放れるタイミングを待ちたい。

USDJPY (日足)
先週月曜日は揉み合いレンジの高値付近からスイングを描きながら下落を開始し、日足4連続陰線を示して110.97を一瞬割り込んだ。
金曜日は安値付近での揉み合いに終始していて、来週の動き次第では明確に下抜けてもおかしくない。
シナリオとしては、下抜け失敗による反動によって大きく反発してレンジ内に戻り、新たな階層で揉み合いを継続するケース…。
一旦はリバウンドして、高値を切下げながら下落の材料が出るのを待つケース…。
日本市場休場の薄い商いの中での売り仕掛けによって、一挙に下抜けるケース…。
月曜早々にも下抜けるか…?、或いは3月期末を持ち応えて4月以降になるか…?の差は別として、下抜けは時間の問題と考える。

EURJPY (日足)
ドル円の下落とユーロドルの上昇に挟まれて、揉み合い状態。
ドル安がメインテーマになっている間は、ユーロ円はトレードする妙味無しで様子見。

EURUSD (日足)
先週の前半はBゾーンの中で推移していたが、FOMCの発表によって急騰。
チャート上では200MA(緑)にタッチした直後に反発し、Bゾーンからしっかりと抜け出した形。
今後、直近高値1.1375を上抜ければ、前年10月高値1.1495を目指す動きが想定される。
高値1.1217、短期上昇ライン(赤点線)やBゾーンなどに押す場面での押し目買いが有効と考える。