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ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

6月6日からの計画  ユーロドルはスクランブル交差点からの反発

2016年06月06日 17時59分39秒 | 日々の売買計画と結果

先週はようやく大きく動いた。
その前兆は、ユーロドルが複数のチャートポイントがスクランブル状態で交差するポイントから反発して上昇に転じた事。
つまり、注目していた上昇チャネル下辺①、及びBゾーン上端にサポートされて上昇を開始した事。
ここは海外のプロたちが売買分岐点として判断すると言われている日足200日SMA(緑)も走っている。
反発は当然の結果であったともいえる。
そして、金曜日に迎えた米雇用統計では、その流れが加速する結果になった。
今週は14~15日にFOMC、15~16日に日銀金融政策決定会合、23日には英国のEU離脱を問う国民投票を控えていて、波乱が予想され、要注意!

USDJPY (日足)
注目していたレジサポ110.58-66ゾーンは先週月曜早朝にブレイク。
その後、直近高値111.87のダブルトップが強く意識され、火曜日早々には下落に転じた。
そして短期補助ライン⑦を下抜けてからは下落が加速し、中期下目線の本流に戻った形。
この流れで金曜日の米雇用統計で急落し、日足では4連続陰線を示した。
5月度のリバウンドによる上昇の殆んどを打ち消していて、足元では「短期売られ過ぎ」。
よって108.65から売り上がっていたスイングショートは今朝に全決済。
今後は充分な戻りを待ってからの再度の売り場探しを計画したい。
戻りの目処は、過去のネックライン107.49、押し安値108.21、下落途中の窓上108.48、50%戻し108.89…など。
尚、重要なイベントをいくつも控えていて、発表の直前にはポジションを小さくする工夫も必要。
特に、英国のEU離脱の思惑などで急騰、急落することも想定されるので、対策をした上で臨みたい。

EURJPY (日足)
下降トレンドライン③と短期支持ライン⑤に挟まれて、揉み合い中。
ライン⑤を僅かに下抜けているが、ここからの反発も充分に想定されるので、安易なショートは見送りたい。
相場がリスクオフ・モードに切り替わった場合にのみ、ショート参入を考えたい。

EURUSD (日足)
幾つものラインが重なる重要なポイントから反発して、上昇チャネルに沿った形で急騰。
足元では急騰直後のスピード調整が必要と思われ、高値揉み合いによる時間調整になるか?…、又は値幅による調整になるか?…。
今週は重要なイベントを控えていて、イベントを無視することはできない。
テクニカル的には上目線であり、もしも大きく下押しした場合は試し買いから参入したい。

 


5月30日からの計画  6月の米雇用統計

2016年05月30日 00時19分15秒 | 日々の売買計画と結果

相場は全体的に膠着状態で動かず。
そろそろ、どちらかに大きく動いてほしいものである。
来週は6月に入り、早速 米雇用統計がある。


USDJPY (日足)
先々週末に下降チャネル上辺にタッチしてからの動きに注目していたが、膠着状態。
1時間足では、短期補助ライン⑦に下値がサポートされ、
一方、上値は下降チャネル上辺④に抑えられていて、三角持ち合い。
上には強力なレジサポ110.58-66が意識されるが、これを抜けても前回高値111.87が待っている。
逆に補助ライン⑦を割れるとチャネルに沿った下落が再開しやすい。
そろそろ、動き出してほしい。
週末には米雇用統計がある。

EURJPY (日足)
揉み合い中で、様子見。

EURUSD (日足)
Aゾーンからは時間足で確認できる下降チャネルに沿って下落し、
週終値では、Bゾーンにさしかかりはじめた。
上昇チャネル下辺、及びBゾーンでサポートが確認できるかどうか…。

 


5月23日からの計画  ドル円の上値試しは終盤か?

2016年05月23日 00時10分23秒 | 日々の売買計画と結果

リスクオフに傾いていた相場は巻き戻されつつあり、
原油は50ドルを回復し、ドルインデックスは95.20の節目に上髭を残すまで上昇してきた。
相場の雰囲気は緩やかにニュートラルに戻りつつある。
今後、更に楽観的なムードへと高まってくると、逆に悪材料が出てきた時の反動が大きくなりかねない。
楽観が行き過ぎた場合は要注意であり、危険な信号であると受け止めたい。
NYダウの4月20日高値18167、及び上海総合指数の4月13日高値3097を中心とするヘッド&ショルダーズ
が成立しつつあるのが気にかかる。
水星の逆行は21日に終了していて、次なるトレンドが出やすいタイミングを迎えている。

USDJPY (日足)
大枠では下降チャネル④⑤に沿って下落してきていて、
5月3日には105.53で下辺にタッチして上昇に転じている。
その後は短期上昇ライン⑥に沿って上昇し、先週末には下降チャネル上辺④にタッチした。
来週月曜日からの動きがチャネルライン④を上抜けるか、反落するかは重要である。
上抜けた場合、110.66は4月26日に付けたダブルトップのネックラインであり、
かつ3月17日安値でもあり、過去に何度も機能している重要ポイントである。
また、直近高値であるダブルトップ高値111.87は中期下降トレンドを左右しかねない重要ポイント。
108.65から計画的に売り上がってきたスイングショートは111.87まで売り増しし、越えた場合は一旦クローズ。
一方、チャネルライン④から反落した場合はディトレ共に売り戦略。
109.68-111.87で揉み合うことも想定して短期回転とし、最終的にはショートを造成したい。

EURJPY (週足)
高値149.77からの半値押しレベルでサポートされて揉み合い中。
ライン②に引き付けた戻り売りが安全と考える。

EURUSD (週足)
Aゾーンからは時間足で確認できる下降チャネルに沿って下落しているが、
大枠では、A、Bゾーンの中で揉み合い中。
上昇チャネル下辺、及びBゾーンでのサポートを確認できるまでは様子見。


 


5月9日からの計画  久しぶりに週足で今後を分析

2016年05月08日 23時31分53秒 | 日々の売買計画と結果

日銀の追加利下げ観測記事による期待感で急騰していたドル円は、
危惧していた通り、日銀決定会合での現状維持によって剥落して暴落した。
相場が荒れやすいと言われている一目の変化日や水星逆行入りの直前で暴落したことになる。
連休で暫く更新できなかったので久しぶりに週足で現状を確認し、今後を見ていきたい。

USDJPY (週足)
週足で確認されるヘッド&ショルダーズからの下値計算値は達成し、金曜日には105.53まで下落した。
105.53は、2013年12月29日の高値105.43にほぼ等しい。
米雇用統計発表後の下落が、重要なチャートポイントで止められていることにより、
月曜の動きが反発か…?、続落か…?、によって週間の動きが決定され易い。
反発した場合、日足で確認される下降チャネルの上辺や直近高値111.87への戻りがあれば、絶好の売り場と考えられる。
ダブルトップ111.87からの下落に対する半値戻し108.66も注目される事から、108.50手前辺りから順次売り上がる計画。
一方、続落の動きの場合は、既にショートポジションが膨大に膨れ上がっていることから、下値は限られそう。
但し、「○○ショック」的なネガティブサプライズに伴う下落には注意が必要で、
その場合は、大台105.00、2014年安値と50%押しとが重なる100.74レベル、大台100.00割れなどが視野に入る。

EURJPY (週足)
高値149.77を起点とした下降トレンドライン②に沿って下落が進み、ダブルボトムかと思われた重要ポイント126.08も下抜けている。
半値押し122.00レベルの明確な下抜けをトライ中であるが、
ここから下の118.69までは、過去の高値・安値が密集していてサポートされ易いレベル。
欲張らずにライン②に引き付けた戻り売りが安全と考える。

EURUSD (週足)
ダブルボトム1.0461から上昇チャネルに沿って緩やかに上昇中。
C、B、Aの各ゾーンがレジ・サポになりつつ上昇し、先週はAゾーンを上抜けた。
しかし上値は重く、直ぐに押し込まれて越週している。
来週は、Bゾーンか上昇チャネル下辺近くまで一旦押される可能性が高く、押し目を買っていきたいと考える。
長期的には、2015年安値1.0461が15年サイクル安値であり、現在は上昇期にあると考えていて、
いずれは1.1711を上抜け、その場合は上昇に弾みが付くと思われる。
足元では、Bゾーン、Aゾーン、上昇チャネルがどの様に機能するかを注視しながら、短期トレードに徹したい。


 


4月25日からの計画  FOMCや日銀会合の金融政策と水星の逆行入り

2016年04月24日 23時01分27秒 | 日々の売買計画と結果

日銀の追加利下げ観測記事に大きく反応して、その動きは週の終値まで続いた。
観測記事に対して過剰に反応したのは、巻き戻しのタイミングを図っていた投機筋が、絶好の「材料」として取り上げ、
膨れ上がっていた円買いポジションを手仕舞い、或いはドテン買いした結果であろう。
ということは、日銀会合の結果次第では、「期待で上がり事実で売られる」という事にもなりかねず、全戻しとなる可能性もあることを想定しておきたい。
来週はFOMCや日銀会合などに向けては、期待感に満ちた流れが継続するのかどうか…?、
また、発表後はどうなるのか…?、に注目。
週末には一目の変化日を迎え、加えて29日の水星の逆行入りとも重なっている。
そして、5月の大型連休期間は過去に何回も大きな波乱があったことを考えると、あらゆる面に於いて、乱高下をし易い期間に入るといえる。
ポジションは控えめに!、そして連休でお出掛けの際はストップを忘れずに!

USDJPY (日足)
先週の月曜早朝は大きく窓を開て下からのスタートとなり、窓埋めに向けての上昇過程でロング。
窓埋め後からは戻り売りを仕掛けたが思うように下がらず、何度かやられながら揉み合いに突入。
そして、金曜日の日銀の追加利下げ観測の報道によって急騰した。
久々に、週単位でマイナスのパフォーマンスになった。
上値目処としていた110.55-99や111.42を越え、安値107.61からダブルボトムネックライン109.71の倍返しである111.80まで上昇して高値引けしている。
つまりE計算値で止められて越週…という結果であったが、更なる上は76.4%戻し112.28、直近高値113.77など。
発表される金融政策次第では、その上も想定しておきたい。
足元では強い期待上げが確認されているので、短期では押し目買い。
イベント後はどちらに振れるかを確認してからの参入とし、最終的には中期下落の方向へのポジションを構築したい。
5月連休は海外勢から狙われやすく、ロットをセーブして臨みたい。

EURJPY (日足)
瞬間的に3月1日安値112.06を割る動きを示したが、面を合わせてリバウンド中。
今後、ダブルボトムが意識されるのか…、又は下抜けるのか…、経過を見たい。

EURUSD (日足)
1.1400から上の売りオーダーが分厚く、Aゾーンから遠ざかりつつある。
金曜日には、直近安値1.1233の下抜けをトライしているが、今後下抜けた場合はUSDJPYと共に弾みがつきそう。
ドル高がどこまで続くのか、USDJPYと比較しながら様子見。

来週の更新は休みます。