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ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

10月17日からの計画   動意づいてきたユーロ・ドル

2016年10月17日 10時43分39秒 | 日々の売買計画と結果

雇用統計明けの先週はチャート形状からして下方向リスクが高いと考えていたが、下げることなく高値揉み合いになっている。
100.07からの上昇途中には、101.82-102.80にギャップが残されている状態。
今後、高値104.30を明確に更新して行くにしても、このギャップを埋めるような押しが欲しいものである。
その押し目ではスイングロングの買い増しを考えたい。
一方、先週はユーロドルがサポートを割り、大きく下げ始めている。
スイングショートを造成しているが今後の動きに注目したい。

USDJPY (日足)
米雇用統計発表前までの動きが一方に動いていた場合、発表をきっかけにして反対方向に動く…という傾向がある。
先々週の終わり方はそのパターンであったので、下方リスクが高いと考えて臨んでいたが、揉み合い状態。
むしろ、前回高値104.31を微妙に上抜く動きになっている。
今週は、104.31を明確に上抜けて上昇するのか、又は、101.82レベルへの押しを作るのか…、に注目。
チャートは上昇波C波がスタートしているか否か…の確証が掴めない疑心暗鬼の状態。
スイングロングは逆指値を昇格して保持の方針に変わりはない。

EURJPY (日足)
1月高値から降りてくる下降トレンドライン③に頭を押さえられて下落し、113.90まで押している。
USDJPYとEURUSDは逆相関なので様子見。

EURUSD (日足)
注目していた1.1121、並びにトライアングル下辺③をブレイクしてからは一挙に弱いチャート形状になった。
下落スピードを増して下げたが1.100でサポートされた。
その後、結局は1.100も割り込んで越週している。
下値目途は1.0911辺りであるが、これを割れると1.0777-1.0822の抵抗ゾーンまでが視野に入る。
スイングショートは保持、デートレでは戻り売り方針。


10月10日からの計画   いよいよ動き始めた円安、ポンド安

2016年10月09日 22時10分42秒 | 日々の売買計画と結果

膠着状態が続いていた相場は、いよいよ動き始めた?
ドル円は週初から強含んで、ストップを巻き込みながら目立った押しも無いままに104円台にタッチするまで上昇。
ポンドドルは1.2795のサポートを4日に、ポンド円は128.75のサポートを7日に割り込んでポンドが弱い。
しかし一方で、WTI原油は逆ヘッド&ショルダーズのネックライン52.2の手前まで上昇しているが足踏み。
ドルインデックスは94.00-97.58で高止まりの状態でもみ合いが続いていて、方向感無し。
雇用統計明けの来週の動きに注目。

USDJPY (日足)
1月高値から降りてくる下降トレンドライン⑥をブレイクした直後から弾みが付いて上昇し、米雇用統計前には104.15の高値を付けた。
NFPの結果を受けて下落し、多少の押した状態で引けている。
104.15は直近高値104.31が意識されて止められた結果になっている。
米雇用統計を迎えるまでの1週間の動きが一方的に継続して動いていた場合、発表を境にして反対方向に動く…という傾向がある。
これらの事を考えると、来週は8連続陽線に対する短期調整入りとなりやすく、押し目目途は半値押し102.12、高値101.83辺りまでか?
先週は下降トレンドライン⑥を上抜けたことで、C波(上昇波)がスタートしたという疑いが強くなっているが、
ダウ目線では、104.31、107.48や111.49を順次抜いていく必要があり、依然として下目線のままである。
よって、高値104レベルから100円割れを再度狙いに行くという可能性も想定に入れておきたい。
スイングロングはキープのままで、買い下がり方針に変わりはない。

EURJPY (日足)
赤点線で示すトライアングルを上抜けたものの、1月高値から降りてくる下降トレンドライン③に頭を押さえられた。
来週は114.00-17レベルへの押しを想定したい。
その後、トライアングルと③ラインを明確に抜けて行けるかがポイント。
USDJPYとEURUSDは逆相関なので、スイングトレードをするならUSDJPYが有利か。

EURUSD (日足)
注目の1.1121を割れる場面があったが、直ぐにヒゲで戻されている。
よって、②と③ラインによって形成されるトライアングルの内側を往来している事に変わりない。
トライアングルのアペックスに近くなりつつあり、今後のブレイクに注意していきたい。

 


10月3日からの計画   相場の重要な分岐点の手前での足踏み状態が続く

2016年10月02日 18時01分49秒 | 日々の売買計画と結果

先週も大きな動きは見られず、相場全体に膠着状態が続いている。
WTI原油価格に注目すると、逆ヘッド&ショルダーズのネックライン52.2の手前で1か月間もみ合っている。
今後、ネックライン52.2を超えると上昇に弾みが付きやすい。
コモディティー価格の上昇はリスク選好と捉えられて円は売られやすく、かつ、原油に相対するドルは売られやすくなる。
原油価格のブレイクは相場全体にとって大きなインパクトを与える可能性に注意したい。
一方、注目のドル円も、重要な分岐点の手前でもみ合っている状態。
足踏み状態が長く続けば続くほど、その後の動きが大きくなる事を認識して臨みたい。
世界は各種のリスク要因が山積している状態に変わりは無く、テールリスクを含めてリスク管理を徹底して臨みたい。

USDJPY (日足)
先週は下降トレンドライン⑥の手前まで上昇する場面があったが頭は重い。
このままディセンディング・トライアングルの下方でのもみ合いが継続すると、下方向へのブレイクの確率が高まって行く。
100.00-98.98の分厚いサポートのブレイクは、何らかの強いネガティブな材料を伴わないと不可能であろう。
そして、サポート割れした場合は、急落するリスクが高い事を想定しておきたい。
売買方針は先週と同じであるが、下方向へブレイクする確率を高めてポジションを構築して行きたい。

EURJPY (日足)
赤点線で示すようなトライアングルを先週は想定していた。
27日には下のラインでサポートされて上昇に転じている。
スイングは様子見。

EURUSD (日足)
②と③ラインによって形成されるトライアングルの頂点に近づきつつあり、今後のブレイクに注意。
1.1121割れがあった場合には下方向に加速し、その流れでトライアングルを下抜けする可能性も想定しておきたい。
こちらもスイングは様子見。


 


9月26日からの計画   日銀とFOMCを通過しても膠着状態から脱せず

2016年09月25日 22時46分22秒 | 日々の売買計画と結果

注目していた先週の日銀金融政策決定会合とFOMCのビックイベントは、21日の水星逆行明けと重なっていた。
よって大きな動きがあるかもしれない…と密かに期待をしていたのだが、今の所、膠着状態から脱する事ができていない。
注目のドル円も大台100円の手前でのもみ合いが続いている状態で、その他のマーケットも明確なトレンドを示していない。
殆どの通貨ペアに於いて、この数か月間はもみ合いを示している。
スキャル以外にトレードのチャンスが見当たらない。
そろそろ、大きく動いても良い時期なのだが…。


USDJPY (日足)
100円の直上では買い意欲が強く、100円ローからは跳ね返される。
かと言って、上値方向は下降トレンドライン⑥に幾度となく抑えられていて頭が重い。
月足を見るとディセンディング・トライアングルを示していて、その頂点近くに達する過程にあり今後のブレイクが期待される。
100円を割れたとしても98.98までは強いサポートゾーンが控えている。
但し、何らかのネガティブな材料を伴って98.98を割れた場合は同時に超長期下降線②を明確に割る事にもなり、
61.8%押しや過去の押し安値が密集する93.79-95.8までの下落を警戒。
一方、下降トレンドライン⑥を上抜けて、かつ、直近高値104.31を上抜けて行くのならば、C波(上昇波)がスタートした疑いが濃厚になる。
先週の水星逆行明けに同期して、そろそろ動き始めることを期待したい。
買い下がりを実施中のドル円スイングは、93円レベルまでの下落を想定して買い増し、及びトレンドライン⑥や104.31越えで買い増す予定。
98.98を割れた場合は短期デイトレでショートメイク。

EURJPY (日足)
赤点線で示すようなトライアングルを形成する可能性がみられる。
様子見。


EURUSD (日足)
②と③ラインによってトライアングルフォーメーションが形成されている。
先週は、直近安値1.1121で下値が止められていて、今後、1.1121割れがあった場合には下方向に加速してブレイクに繋がる可能性もあり、警戒が必要。
こちらもスイングは様子見。