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ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

11月9日からの計画  米雇用統計によるリスクオンの後は…

2015年11月09日 08時43分38秒 | 日々の売買計画と結果

先週の指標や郵政上場もリスクオン方向へ作用する中で金曜日の米雇用統計を迎えた。
結果は大幅改善で、一挙にレンジをブレイクする結果になった。
大幅なドル高になったが、米国株は微妙に反応していて、今後の動きに注目される。
日本株は、ドル高円安の方に反応して高く始まると思われるが、どこまで伸びるか注目したい。
サイクル的には、既に高値を付けていると考えられ、高値追いは慎重でありたい。
また、米雇用統計高値から反落するケースが多いことからも、安易なロングは危険と考える。
各種の不安材料もあることから、突然のテールリスクにも注意して備えたい。

USDJPY (日足)
三角持合いの下抜け失敗の反動によるレンジ上限を試す動きの中で、注目の121.63を微妙に上抜けしてスイングショートは一端撤退。
その後の金曜日の雇用統計発表によって一挙に123.25まで上昇する結果になった。
10月15日安値118.05を起点とするC波終点は123.45。
8月24日安値116.17を起点とするC波終点は123.52。
125.85からの下落に対する76.4%戻しは123.55。
金曜日には123.25まで上昇していて、もう少し上が有りそう。
そして、これらを超えると118.24と121.63のレンジの倍返しである125.02が見えてくる。
週の始まりは上昇してスタートすることも考えられるが、過熱警戒感もあるために短期的には売りが出やすい。
上昇チャネルライン⑤⑥(赤点線)に沿った動きを想定するなら、ライン⑤に充分に引付けた押目でロングしたい。
或いは、足元からの押し方向、及び中期下落方向へのスイングショートを狙うなら、123.52をストップにして売り場を探っていきたい。

EURJPY (日足)
先々週からの狭い揉み合いレンジを抜け出せていない。
様子見を継続。

EURUSD (日足)
チャネルライン①②が意識されて木曜日までは下値が②に支えられていたが、雇用統計で一挙に下抜けた。
Cゾーンや重要なサポート1.0808も下回った事で、下値余地が広がった。
戻り売りを基本とし、Cゾーン、半値戻し1.0889、時間足での下降チャネルラインを目途として仕掛けたい。

 


11月2日からの計画  ブレイクは米雇用統計に期待か?

2015年11月02日 00時02分42秒 | 日々の売買計画と結果

先週は着実にイベントや指標をこなしたが、ドル円は大きな動きは無く、概ねレンジの中での動き。
重要ポイントを下抜けつつあったユーロドルとユーロ円は、微妙な位置での小動きに終始。
今週は、郵政上場4日、米雇用統計6日があり、今後の方向性が明確になるか…に期待したい。

USDJPY (日足)
三角持合いからレンジの下抜けに失敗後、レンジの上抜けトライをしたものの、レンジの中の動きに終始している。
目先では、120.00のネックラインを割れるとダブルトップ121.49が意識されて、レンジ高値から急落の可能性。
この場合、ライン④を試す動きが想定され、レンジ下限、118.00、長期上昇ライン①へと続く。
一方、121.49や121.63を上抜けると、先週の値幅の倍返しが見込まれて122.99やライン③が試される。
売り上がってきたスイングショートは、121.63超えでロスカットとし、ショートスクイズされた高値からは再度売り直す予定。

EURJPY (日足)
ライン①とブルーのサポートゾーンを下抜けているが、週足では微妙。
週足で確認できるまで様子見を継続。

EURUSD (日足)
抵抗ゾーンBと上昇トレンドライン⑥を割り込んだ後は、日足でのリターンムーブが確認されている。
短期の目線が下方向に転換しているのでサポートゾーンCへ向けた動きも想定されるが、米雇用統計までは小動きが続くか?
1.13レベルから急落した際に1.130-1.114のギャツプが発生している事を考えると、
ギャップを埋めに大きく値を戻し、チャネルライン①②が意識される可能性も高いと考えられる。
これらに注意を払いながら、ストップを極小にした短期トレードに徹したい。

 


10月26日からの計画  ドラギ発言によるリスクオン以降の動きはFOMC待ちか?

2015年10月26日 19時35分14秒 | 日々の売買計画と結果

先週はドラギ総裁の追加緩和発言により株式やドルが買われて一挙にリスクオン。
ドル円は121.50の手前まで、ユーロドルは1.100まで到達して、重要なポイントで越週している。
ドル円はレンジの上限に近く、ユーロドルは日足ベースで微妙に下抜けた状態。
27-28日はFOMC、26-29日は五中全会、30日は日銀、11月4日は郵政上場、11月6日は米雇用統計とイベントが続く。
週前半は急落に対する多少のリバウンドが想定されるが、FOMCを見据えて揉み合うのか…?
ここからの動きは重要で、更にリスクオンが進行するのか…、リバウンドして反転するのか…?
その答えはイベント待ち。

USDJPY (日足)
三角持合いへのリターンムーブがジリジリと進行していたが、ドラギ発言によって下落のスタート地点120.33を一挙に上抜けた。
ドル円の月間平均値幅は上昇する事で達成し、想定とは反対の動きになった。
とは言うものの、まだ118.24-121.63のレンジの高値手前にあり、上抜けてはいない。
日足で7連続陽線を示している事や急騰直後でもあり、テクニカル的には売られ易く、足元では反落し易い形状。
120.00手前から仕掛けたスイングショートは維持したままで、今朝121.35で売り増し。
121.63を超えた場合はロスカットするが、ショートスクイズされた高値からは売り直して行く予定。

EURJPY (日足)
下降ライン②とブルーゾーンに挟まれた中で上下している。
様子見継続。

EURUSD (日足)
ブルーゾーンAからジリジリと反落し、ドラギ発言をきっかけにしてブルーゾーンBと上昇トレンドライン⑥を割り込んだ。
この事により、短期の目線が下方向に転換しているが、二日間に渡る急落に対するリバウンドによっては、ダマシになる事も想定される。
何れにしても、FOMCなどのイベント待ちの状態で、今後の動きを見極めて行きたい。

 


10月19日からの計画  リターンムーブ後は「絶好の売り場」になるか?

2015年10月18日 22時18分51秒 | 日々の売買計画と結果

先々週にはユーロドルが上放れ、先週はドル円が明確に下放れ、ドルインデックスは一時93.82まで下落するというように、
ドル安への動きが顕著になりつつある。
これらの動きを今後の大きな下落への予兆と考えるのか…?
又は、反転して元のレンジに再び戻ってしまうのか…?が問われる。
少なくともドル円チャートを見る限りは、中期下落波動が再開したと考えるのが妥当であろう。
更に言うなら、今月のドル円の値幅は120.55H-118.05Lで260Pipsと小さく、
月足の平均値幅が達成されるには、月末に向けて下落が進んで行くと考えるのが妥当であろう。
来週は、ドルの中期下落波動が再開しているかどうか…、を確認する重要な週として注目をしていきたい。
水星は既に順行に戻っていて、トレンドが発生し易い環境にある。

USDJPY (日足)
三角持ち合いを日足ベースで明確に下抜けて、長い下髭を残した形で一服して越週した。
現在は、下落のスタート地点120.33に向けたリターンムーブの過程にあり、
リターンムーブの今後の高値はスイングショートの絶好の売り場になる可能性が高いと考える。
下落が再開すれば、高値125.85からの中期下落波動が再開する事になり、
スイングでもデートレでも積極的な売り戦略としたい。

EURJPY (日足)
下降ライン②が機能していて、②ラインを越える事が出来ない。
②ラインや直近高値137.43をどのようにこなして行くのか様子見。

EURUSD (日足)
短期ライン③を超えた後は大きく押すことも無く上昇し、1.1459に抑えられて揉み合い状態に突入。
1.1459はかつてから機能している重要ゾーンでもあり、反落する可能性も高いレベル。
短期目線は上方向であると考えられるが、押し安値が現在レベルの1.1344で止まるのか…、
或いは、上昇ライン②まで下押すのか…、に注目。
結論が出るまでは様子見としたい。


10月12日からの計画  水星の順行入りに伴いトレンドが発生してほしい

2015年10月11日 22時27分26秒 | 日々の売買計画と結果

全体に揉み合いが続いていた相場であるが、先週後半にはユーロドルが上放れる兆しが現れた。
このままユーロ高が来週も進行すれば、ドル安方向に圧力がかかりドル円は下に放れるか?
しかし、ドル円の強力なサポートを割り込むだけのネガティブな材料を共わない限り、下放れは無理。
10日に水星が順行に戻っているので、そろそろトレンドが出て動き始めてほしいものである。
突発的なネガティブな材料に注意しながら、臨みたい。

USDJPY (日足)
先週も三角持ち合いの中での小動きに終始して抜け出せなかった。
三角持ち合いは、来週末には120.00に向けて収斂してしまうので、
もうそろそろ、いい加減にどちらか方向に放れて良いタイミングである。
125.84からの下落波動の途中に形成された三角持ち合いである事や、
日足200MAの下で推移している事を考慮すると、下放れの可能性の方が高いか…?
先週のEURUSDは下降トレンドラインを上抜けていて、全体的にドル安の圧力がかかり易くなっている。
118.24(61.8%)を下回ると長期上昇ライン(緑)や116.17が意識される。
逆に上放れた場合の122.50以上の高値は、絶好のスイングショートの売り場になるかも…?

EURJPY (日足)
ユーロ高により上昇して、下降ライン②にタッチして越週した。
②ラインや直近高値137.43をどのようにこなして行くのか様子を見ていきたい。

EURUSD (日足)
1.1711から降りる短期ライン③を明確に超えてきた。
③ラインはさほど重要なラインではないが、上放れする可能性の初動シグナルとして注目して行きたい。
時間足で引く事ができる短期上昇ラインに引きつけて、押し目買いをトライする価値は有りそう。
上昇ライン②にサポートされながら直近高値1.1459を越えて行けるかに注目。