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ガイカの夜明け

FXトレーダー トーマスの日々の計画と気づき

12月14日からの計画  原油安で投資家のセンチメントが悪化

2015年12月14日 00時26分37秒 | 日々の売買計画と結果

ドル円は5週間続いた揉み合いレンジを下抜けた。
注目していた安値122.21を下抜けた後は、倍返し地点の120.57まで押してきている。
原油安に連れてリスク回避の円買いが進行し、ダウ平均も下げ幅を300ドル超に拡大している。
先々週のECBや米雇用統計をきっかけにして反転した可能性もある。
今週はFOMCの政策金利や声明をはじめとしてFRBやBOJ等の金利関係の発表にも左右されやすい。

USDJPY (日足)
注目していた揉み合いレンジ下限122.21を下回わった後、日足ベースでもリターンムーブが完了している。
11日には122.21へピタリと戻って反落。その段階でスイングショートを造成。
レンジ幅の倍返しを既に達成しているので、大きな戻りも想定して、短期で回転を効かしたトレードに力を入れたい。
尚、重要なイベントに向けてはポジション調整をして、リスクを限定して臨みたい。

EURJPY (週足)
下降トレンドライン②に頭を押さえられた後は、ブルーゾーンでサポートされている。
下目線ではあるが、トレードするならUSDJPYの方が妙味あり。

EURUSD (日足)
ブルーゾーンCにサポートされて反発してきた。
ブルーゾーンBに向けた動きになるのか、様子を見て行きたい。
イベント待ちとし、様子見。


12月7日からの計画  ユーロ大幅上昇後の揺り戻しに注目

2015年12月06日 22時56分45秒 | 日々の売買計画と結果

3日のECBによってユーロは売り込まれ、大きなショートカバーが入った。
ユーロドルは 1.0500から1.098まで480Pips、ユーロ円は130.13から134.48まで435Pipsもの大きな値幅を示している。
もしも、今後3月安値を割ることなくユーロ高が進行して行けば、
ユーロドルは3月安値1.0461とのダブルトップ、ドルインデックスは100.60レベルでのダブルトップになる可能性が出て来る。
その場合は3月のユーロ安値が15年サイクルボトムであった事になる。
但し、今後ユーロ安が更新されて行くなら15年サイクルボトムは先延ばしになる。

USDJPY (日足)
注目していた安値122.21では再びサポートされ、揉み合いの範疇。
先週の重要なイベントを通過しても122.21-123.74の揉み合いから抜け出る事はできなかった。
継続して122.21に注目していきたい。

EURJPY (週足)
反発した結果、5週間の下げを一挙に打ち消した。
下降トレンドライン②に頭を押さえられて高値134.58まで付けているが、ライン②を越えられるかに注目したい。

EURUSD (日足)
15年周期のサイクルボトムをいつ付けても良い時間帯に入っており、
そのような中でラウンドナンバー1.0500の安値を達成してからユーロ安が巻き戻された事は注目に値する。
来週は、大きく動いた直後であり、修正が入りやすく、何処まで下げるか…。
12月度は市場参加者が少ない時期でもあり、揉み合う可能性も。
暫らくは短期トレードで繰り回したい。

 


11月30日からの計画  27日には上海総合指数が暴落後最大の下げ幅を示して越週

2015年11月30日 08時32分56秒 | 日々の売買計画と結果

27日に、上海総合指数が前回の暴落後最大の下げ幅を示して越週している。
原因は、今週から新規株式公開が再開される事によるものとされているが、
中国マーケットの先行き不安感を顕著に示している事象である。
全体的に膠着感が続く相場は、日柄的にもそろそろ動き始める頃であり、
何らかのニュースで大きく動き易く、注意して行きたい。

USDJPY (日足)
上昇チャネル⑤⑥の下辺⑤を割り込んでいるが、直近安値122.21にサポートされて揉み合っている状態。
122.21はダブルトップのネックラインでもあり、ここを割ると一挙に弱い形になり、
大台122.00、ギャツプ下121.49、倍返し120.80が試されよう。
足元の122.21に注目。

EURJPY (週足)
ライン③も割り込み、緩やかな下落トレンドの中にある。
既に7週連続陰線を示していて、そろそろ揺り戻しがあると思われるが、
トレードをするには、値動きが緩慢であり、様子見継続。

EURUSD (日足)
Cゾーンへのリターンムーブ完了後は、揉み合いながら緩やかな下落トレンドの中にある。
マーケットはユーロショートが積み上がっていて、何らかのきっかけで大きな巻き戻しが入り易い状態。
しかし、このレベルから積極的にユーロを売るにはリスクが高く、かと言ってユーロを買う材料も見当たらない。
下落トレンドに乗っかって、しかし小まめに利食いをしながらの短期戻り売りを継続して行きたい。


11月23日からの計画  ドル高ユーロ安は調整が近いか?、続落か?

2015年11月22日 22時09分42秒 | 日々の売買計画と結果

ユーロドルはドル高・ユーロ安という強いトレンドの中にあってパフォーマンスが良かったが、
ユーロの売りポジションはかなり積み上がっているようだ。
ここに来てトレンドは弱まりつつあり、日々の値幅の中にトレンドが埋もれてしまう状態で、スイングよりも短期トレードの方が有利。
何かの拍子で大きく巻き戻す可能性も増しているが、しかし、足元の流れには付いて行くしかない。
神経を使う相場である。

USDJPY (日足)
時間足で形成されていた短期下降チャネルを先週の月曜日には上抜けた。
上昇チャネル⑤⑥の下辺⑤にサポートされた形である。
先週の上値試しは76.4%やライン③に抑えられていて、揉み合い入りになるか…?
現在は再び下辺⑤にタッチしていて、ここからの動きに注目が集まる。
下辺⑤、直近安値122.21や大台122.00を下回わると一挙に弱い形となる。
いつ下落トレンドに復帰してもおかしくない時間帯にあるだけに、注目の一週間になりそう。

EURJPY (日足)
緩やかな下落トレンドの中にあり、ライン③にサポートされている。
トレードする価値はなく、様子見を継続。

EURUSD (日足)
Cゾーンへのリターンムーブ完了後は、揉み合いながらも緩やかな下落トレンドの中にある。
目先の下値目処は前年3月安値1.0460。
下落の波動が続く限りはこまめに利食いながらの戻り売りを考えていきたい。
時間足ではダイバージェンスが出ているので急な巻き戻しに注意し、直近高値越えでは少なくとも確実に利食っていきたい。


11月16日からの計画  ドル高トレンドの中での調整の最中

2015年11月15日 21時08分14秒 | 日々の売買計画と結果

米雇用統計発表後の先週のドル円は123.59まで高値を更新したものの、
チャートポイントが重複しているこのレベルからはジリジリと下落しつつある。
今の所、急上昇に対する調整の動きとも、米雇用統計高値から反落する動きとも受け取れる。
NYダウや株式市場が弱くなり始めていて、ドルがどの様に反応するのかを見極めて行きたい。
米の12月利上げの見込みに変化がなければいずれはドル高トレンドに復帰すると思われるが、
国際情勢の変化などには注意して行きたい。

USDJPY (日足)
米雇用統計発表で123.25まで勢いよく上昇した後、月曜東京時間に123.59まで高値を更新した。
その後、時間足での短期下降チャネルが形成されていて、下値を徐々に切り下げている。
チャネル下辺がサポートされれば大きく崩れる危険は無いと思われるが、
下回った場合は、122.00、上昇チャネルライン⑤が試され、これらも下抜ければ、121.63、121.00や全値押しも疑うべきである。
逆に短期チャンネルの上辺を上抜けた場合は、下押し終了と見て高値揉み合い圏内での揉み合いに移行すると思われる。

EURJPY (日足)
揉み合いが続いていて様子見を継続。

EURUSD (日足)
先週の戻しはCゾーンまであり、直近安値1.0833に対して1.0829まで戻した。
直近安値へのリターンムーブが完了したと捉えてショートして越週。
しかし、時間足ではダイバージェンスが出ているので早期に利食うか?
先週の安値を更新していくようであれば売り増しか?…を判断して行きたい。