小さなペット

あのですね、ちょっとどうしようかなとも思いつつ、
以前に何度かブログに出してしまったので、
報告した方が良いのかなと思いまして、
うちの小さなペットちゃんのことなのですが、
先日、旅立ちました。と言いましても、
まだ近くをウロウロしてくれているかなぁとも思っています。

ある日の夜までは元気でして、
夜は最後に必ず様子を見にいくのですが、
私がいくと、寝ていてもすぐに飛び出してきて、
いつもと変わらず甘えてきたので、お互い笑い合って、
で、次の日かな、朝も必ず最初に会いにいくのですが、
その日はもう調子が悪そうで。
ただ定期的にそうなる日がよくあるので、
少し様子を見ていたのですが、
どんどん悪くなっていくのが分かって、
この辺りから、私ももうずっと泣きっぱなしで、
どうして良いのか分からずで。
それでも何とかしてあげたいと、もの凄く悩んで、
結果的に、最後に、怖い思いをさせてしまったことを
かなり後悔しています。

ペットと暮らしたことのあって、
ペットにたくさんの愛情をかけている方なら、
皆さん同じように、ペットが体調を崩した時に悩む方も多いかと思いますが、
愛情があるから何とかしてそのコを助けてあげたいと思って、専門の病院に行かれる方、
そして、愛情があるからこそ、可愛がっているからこそ、
怖い思いをさせたくない、そのコが大好きな人と大好きな場所で、
安心していかせてあげたいと思う方、それぞれ色々で、
そこに正解もないとも思うのですが、
ちょっと、自分は後悔をしてしまったと言いますか、
自分の手や腕の中で、最後を見守ってあげたかったです。

結局、うちのコの体は病気がなく健康そのもので、
ガスもたまっておらず、歯も綺麗で、年齢的にもまだまだという感じで、
何が原因か分からなくて、3月の急激な気候変動かもしれませんし、
でも今回の直接的な原因は、怖い思いをさせてしまったことが原因になってしまって。

最後は、嫌がって抵抗したんだなという顔をしていたのですが、
家に帰って何時間も泣きながら抱いていたら、
いつの間にか、あのコは、いつもの笑顔になっていまして、
こちらが泣いている横で、ずっと笑顔で寝ていて、
最後の最後までとても幸せな顔をしておりまして、
幸せな一生だったんだなって感じるくらいの笑顔で、
もしかしたら、泣き虫な飼い主の為に気を遣ってくれたのかもしれませんが、
トトロがニカッと笑った時と同じ顔になっていました。
トトロのモデルはチンチラだとよく言われておりますが、
ニカッと笑った顔は、うちのコと同じ種類のコがモデルではないかと思うほど、
似ていて、最初から最後までずっと可愛いコで。
そのコと一緒に、最後に見送る日に通った道は、桜が満開でした。

ブログは、落ち着いた頃？に、普通の更新になるかなと思います。
世界中のペットたちが、幸せな生涯を送れると良いなと思います（＾＾）。