シュレディンガーのネコミミ

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【凡骨でもわかる】犯人はヤスシ【政治】

2013-09-25 23:22:27 | Weblog
ニコ動で政治・経済・歴史を勉強中のニコ厨です。

消費増税をめぐる動きがめまぐるしくなってきました。
最初に書いておきますが、私は反増税派です。
増税すれば、日本の復活は数年遅れると考えています。

反増税派の情報を整理すると
・増税するか否かは、安倍首相の判断次第。
 (増税法に「景気が悪ければ増税しない」という条文があり、首相が景気を判断する)
・安倍首相は、以前から「デフレ中に増税はしない」と言っており
 現状GDPは増加しているがGDPデフレータという数値を算出するとデフレを脱却していない。
・歴史の事実上、増税すれば間違いなく景気が悪くなり自殺者も増える。
 景気が悪くなることで税収が減る。税収を増やしたいはずなのに本末転倒。
・景気が悪くなるから増税+景気対策で5兆円投入などという政策は完全にナンセンス。
 そもそも増税しなければよい。同様に、法人税減税も完全にナンセンス。
・安倍首相は10月上旬に、増税するか否かの判断をする。
 また、現時点で安倍首相の口からは、どちらとも明言していない。


増税派の情報を整理すると
・増税したがっているのは財務省。
・現在の財務省のトップ(事務次官)は、木下康司(きのしたやすし) ←犯人
・増税すれば確実に日本の景気が悪くなる。
・日本の景気が悪くなるのを喜ぶのは中国共産党。
・安倍首相はまだ増税の判断していないが
 マスコミは既に増税を判断したかのような報道をして
 あたかも増税が決まったことのように報じている。
・前述の記事を書いた新聞社に市民が問い合わせたところ
 首相から直接「増税を判断した」と取材したわけでは無く
 「首相は増税を判断するに違いない」という記者の妄想を
 さも事実のように記事にしている。(平たく言えば捏造記事)
・議員や閣僚も財務省寄りの発言をする増税派が増えている。
 財務省には捜査権があり、脱税の疑いで議員事務所を捜査することができる。
 そんなことをされたら議員のイメージダウン=落選に直結するため
 財務省は議員に対して強烈な脅しが可能。(脅しているとは一言も言ってませんよ)


簡単な例え話ですが、105円の商品を売っている企業があり
これが1日に100個売れて、10500円の売り上げがあるとします。
この商品を108円にしたら、1日の売上は10800円になるでしょうか?

答えは「いいえ」です。購入者としては、
①値上がりしたから買い控える人が出てきます。
②同じような製品で106円や107円の商品があればそちらを買います。
結果的に、これまで1日に100個売れていたものが
97個しか売れなくなれば、1日の売上は10476円になり
105円だった頃の売上である10500円を下回ります。
もし88個しか売れなくなれば、9504円となり
1日の売上は約1000円も減ります。

消費税の増税も全く同じです。増税による値上がりで
①買い控えが発生します。
②ブランド品など、海外に行って買う人が増加します。
 ※旅行者は増えるかもしれませんが、交通費と買い物費用を考慮して
  安い国で買うわけなので、日本で使われるお金は総合すると減ります。
結果的に、税収を上げるために増税をしたはずが
日本で買い物をする人や金額が減少することで税収が減ります。
また、日本で買い物をする人や金額が減少するということは
景気の悪化を意味します。


もし増税したら、増税が既定路線のような報道をしていたマスコミは
手のひらを返したように「安倍首相のせいで景気が悪化した!」という論調で
景気悪化→首相の責任だ!→安倍政権終了
というストーリーになるのは明白です。
そうなればアベノミクスによる景気回復は終了です。

逆に増税しなかった場合、マスコミの捏造報道が明らかになりますが
恐らく「決定していたハズなのにブレた!ブレた!」
といって騒ぐでしょう。
まぁ、こちらのパターンは痛くも痒くもありませんが。


実際のところ、増税を止められるのは安倍首相と
安倍首相を支持する政治家だけです。
ただし、我々にもできることはあります。
安倍首相を支持する政治家を作り出すことです。

官邸や地元の議員のサイトから投稿したり
メール・FAX・電話をすることで、安倍首相を支持する政治家を
作り出せます。
つまり、増税派の政治家をきちんと説得し
反増税派にすればよいのです。

一番劣勢なときで、増税派:反増税派は9:1ぐらいの比率だったそうですが
上記のような活動を各個人が行うことで
現在は少し盛り返してきているようです。

また、財務省の中にも反増税派は僅かながら居ますので
財務省のサイトの投稿フォームから
木下康司の力を削ぎ、反増税派を増やすような投稿を行うことでも
増税阻止の働きかけが可能です。


最近、テレビ朝日の番組に安倍首相が出演なさった際
景気回復を優先という旨の発言をなさっていたので
個人的には安心しました。これは、安倍首相からの
「俺は増税しない!敵には負けないから、安心してくれ!」という
メッセージだと受け取りました。

ですので、私個人としては増税派に転んだと言われている政治家や
言論人を過剰に叩くことはしません。
敵を欺くにはまず味方から、とも言いますし
増税派に転んだフリをしている可能性を
私個人では判断しきれませんので。

逆に、公平に事実認識が可能で情報通な有識者であり
判断ができる方は叩いてもよいと思います。
あくまで私は叩かない、というだけです。
もしかすると安倍首相の味方かもしれない人を
叩くことなどできません。


いやー、それにしてもマスコミや財務省や一部の言論人は
「増税は仕方ない」と思ってるんですね。
ぜひとも安倍首相には「消費税の増税はしない!」という発表と共に
「マスコミや一部の方々は増税容認なようなので、その方々だけ増税します」
と意趣返しをしてほしいものです。
※後半のは冗談です。安倍首相はきっとそんなことはせず
 王道で敵を粉砕してくれるでしょう、きっと。

過去の日本人たちは、こうして国難に立ち向かったのでしょうね。
消費税の増税阻止は、まさに日本の未来を左右する天王山です。
私も、微力ながらこの書き込みで
増税阻止の活動をさせていただきます。

【凡骨でもわかる】選挙で避けなければならないこと【政治】

2013-07-18 23:46:41 | Weblog
ニコ動で政治・経済・歴史を勉強中のニコ厨です。

書きたいことは山ほどありながらも時間がない今日この頃。

いよいよ今週末は参院選ですね。

比例区に関しては、ネットで政治・経済・歴史を学ぶときに
見ている動画やブログで、ある人が推薦されていたので
その人に決心しました。
一応、自分でもその人の公式サイトなどをチェックして
この人を国政に送り出したい!と思ったので。

ネットは便利ですね。候補者のことがすぐに調べられます。
ネットが無い時代は、一般市民が候補者のことを
詳しく知ることができず、知り合いのツテや
街頭での名前の連呼が有効だったのでしょうが
今やそんなもので判断する国民は愚かとしか思えません。

あと、マスコミですね。
今まではマスコミの影響力が絶大だったのだと
改めて思い知らされますが
今やそれも陰りが見えてきました。

そのマスコミは相変わらず、アンダードッグ効果狙いですね。
アンダードッグ効果(アナウンス効果)というのは
投票前に優勢が伝えられると
その対抗に票が流れる効果があるということ。
※詳細は、2012年12月15日の日記参照。

一部の野党は「この国の与党の暴走を止めるのが参院選だ」などと言ってますが
耳を貸す必要はありません。この理屈は、
「この国に善人が増えるのはバランスが悪い、悪人も増やすべきだ」あるいは
「この国に知識人が増えるのはバランスが悪い、バカも増やすべきだ」
と、俺には聞こえます。
重要なのはバランスなどではなく、善人や知識人を増やすことです。

~~~~~*~~~~~*~~~~~
ここから先は妄想です。

安倍首相が居るからこそ、自民党を支持しているのですが
なんで比例区でブラックな人を。。。とか
なんで児ポ法案で表現の自由を規制するのか。。。とか
歯がゆい思いをします。

さて、選挙前に安部首相が一番避けなければならないことは何か?

それは「自民党が一枚岩ではない」という批判ではないかと思います。
善悪の判断が難しい、あるいは一般人と知識人で意見が分かれる問題に対し
党内で意見が分かれている状況は印象が悪くなります。
今は、選挙に向けて一致団結すべきときです。

逆に、自民党内で発言力を増やしたい人は
そこを逆手にとって選挙前のタイミングでやりたい放題です。
ちなみに、こんなニュースもありました。おい!2F!
(2Fの悪評はチラホラ聞きます)
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130514ddlk03010161000c.html

これをなんとかするためには、比例区では
安倍首相に近い考えをもつ人の名前を書くのが有効です。
個人名を書けば、その人の票であり党への票でもあるので
党名だけを書くより約2倍の効果があります。

さて、選挙が終わり日本の復活が軌道に乗れば
やりたい放題やってくれちゃった方々をなんとかしたいですね。

【凡骨でもわかる】最近のニュースなど【政治】

2013-05-17 23:53:59 | Weblog
ニコ動で政治・経済・歴史を勉強中のニコ厨です。
とはいえ、本も読むようになりました。

ニコ動のコメントは、一部ではとても参考になる博識なのもありますが
最近は短慮とか、ただの釣りとか、偽装保守のコメントが目立ちますね。
偽装保守は、特定の政治家を「実は新自由主義者」などと
根拠のないレッテル貼りをするものから、
保守同士の分裂を誘導しようとするものまで、さまざまです。
短慮なものは、その場の雰囲気に流されているものが多いです。

たとえば、TV番組で安倍首相の過去を紹介したとき
安倍首相が子供の頃、安保闘争が激しい時代に
祖父の家で「安保!安保!」とふざけていたというエピソードでは
コメントでは「安倍首相へのネガキャンじゃないのか?」
という雰囲気でしたが、このエピソードは
安倍首相の著書の中にも記載のある、事実のようです。

他には最近だと、憲法改正の議論のときに
超偏向報道の番組の中で、コメンテーターが
「家族のありかたを憲法に記載するのはおかしい」と発言したら、
コメントでは「記載は必要だ!」という感じで
とにかくその番組・コメンテーターを否定する雰囲気でした。
実際は、家族のあり方なんてものは道徳の領域なので
憲法に書くべきものではないというのが、真の保守の議論のようです。
(明治天皇の教育勅語を復活させれば充分。)

とまぁ、そんなわけで
ニコ動のコメントはありがたいときもあるけど
それに流されちゃいけないな、と思う今日このごろです。

さて、今日は目に付いたニュースをメインで
いろいろ書きます。

■記者の超訳。っていうか虚偽。
ウォールストリートジャーナルが
「安倍首相、日本の戦争侵略をあらためて認める」
というタイトルで記事を公開しており、内容は
安倍首相が「わが国はかつて多くの国々、
 とりわけアジアの人々に多大な損害と苦痛を与えた」
と発言した、という内容。

さて、俺はどう読んでも侵略戦争を認めたように読めないんだが
皆さんはいかがだろうか。言葉通りに
「わが国はかつて多くの国々、とりわけアジアの人々に多大な損害と苦痛を与えた」
ことを認めただけだよね、これ。

戦争ならば、関係国に損害と苦痛があるのは当然であって
この発言は侵略の有無に関する話じゃないよね?

むしろ、
「日本は大東亜戦争によって、アジアの植民地を解放し
 アジアのリーダーになってほしいという希望を各国に与えたが
 アメリカによる国際法違反の卑劣な虐殺兵器(核兵器)により敗れ、
 アジア各国に対しては、希望を裏切ってしまった点で
 多大な損害と苦痛を与えた。」
とも解釈できる。

要は、記者が都合のいいように解釈したわけだ。
さて、誰にとって都合がいいんでしょうね。

安倍首相は慎重に言葉を選んでいる。
我々は、安倍首相の言葉をそのまま理解すればよい。
1次ソースに触れられる今、こんな記者など不要だ。

ちなみに、安倍首相は慰安婦についても同様の表現をしている。
「苦痛を与えたこと」は認めているが
「慰安婦の強制性」は直接的には認めていない。
何が苦痛かは人それぞれだから、
自ら望んで高給の慰安婦になったことが苦痛って人だっているでしょう。
平穏に生きているだけで苦痛って人だっているかもしれない。
苦痛なんて人それぞれ。

安倍首相は、本当によく言葉を選んでいると思います。


■橋本市長の慰安婦発言
1次ソースを確認する気にもなれないのですが、
過去にも、売国奴と呼ばれる人々は
威勢よく発言することにより意図的に中韓の反発を誘発し
最終的には謝罪し、日本の地位を貶めています。
要は、マッチポンプです。

橋下市長も、24日に慰安婦と面会するそうですね。
炎上させたことで、この場をセッティングできたわけで、
たぶん、そこで直接謝罪することで
人情がある、というイメージアップをしたいだけでしょ、きっと。
まぁ、これは俺の妄想だけど。
橋下市長は、目の前の問題を個別に解決していく力はあるかもしれないが、
日本の国家像を持っていないので、トップに立つタイプではない。

あと、歴史認識については
アメリカとは真っ向からぶつかることは明白なので
アメリカが反発とか言われても「へ~、そりゃそうだ」ぐらいでOK。
ビビる必要ナシ。

アメリカは、日本を悪者のままにしておかないと
自分が悪者になるから必死。
広島・長崎の原爆についても、ご存命だった被爆者が近年になって亡くなるたびに
「被爆による死者」が増えているのですが
それに比例するかのように増えているものがあるそうです。

それは、アメリカの報告書内の「南京大虐殺」の被害者数です。
要は、自分たちが原爆で大勢殺したのは
日本人が南京で大勢殺したから、という図式をイコールにするため
被爆者が亡くなると南京の被害者数の報告も増やす
という具合だそうです。
こんな国が世界の警察を名乗ってるんだからお笑いです。

とはいえ、日本の運命は日本だけでは決められないのが現状。
アメリカと敵対するのは賢明ではないので
歴史認識で真っ向からぶつからないように
安倍首相は立ち回っている状態です。言葉を選んでます。
で、野党はぶつかるように意図的に誘導しようとしているわけです。
こういう野党は、日本の国益を損ねています。

アメリカと歴史認識で真っ向から戦えるのは、
参院選に勝って盤石になった後なのか、
そこからさらに自衛隊の予算を増やしたり
96条改正をはじめ憲法改正ができてからなのか、
まだまだ、我慢が必要だと思っています。


■朴大統領「日本は鏡を見て、責任のある歴史意識を持つべき」
その言葉、そっくりそのままお返しします。
日本が韓国のインフラを整えて
大阪より先に韓国に大学を作ったり
識字率を上げたりしたのが歴史の事実。

その後も、ODAをしている。
歴史を直視するということは
ODAで貸したお金、ちゃんと返してくれるってことですよね。
まぁ、期待してませんが。


■安倍首相、ヘイトスピーチに「極めて残念」 参院予算委
こちらも、安倍首相を完全に支持。

言いたいことは安倍首相が全て言ってくれてます。
これに関しては、安倍首相を信じているというより
私の思いが安倍首相の思いと一致している状態です。

他者を蹴落とすのではなく
自分自身を磨けば、自然と差がつくわけで
「○ね!」とか「○せ!」など言う必要はありません。

やってる人は気付いてないんですかね?
某国で反日デモが起きて、自動車が破壊されている映像を見たとき
「これが全世界に報道されて、奴らは自滅だ!」
と思わなかったのでしょうか?
自分たちが世界にどう映ると思っているのでしょうか?

まぁ、気持ちは判らなくはないです。
俺にも憎い/嫌いという感情がないわけではなく、
そういう卑しい面があることは痛感しています。

俺も一時期は本当にダメ人間で
他者から指摘されたら嘘をついてでもその場をやり過ごせばいい、とか
嘘をついてもバレなきゃいい、とか考えてる時期がありました。

ただ、そんな卑しい自分は嫌だと、最近は思っています。
自分の胸に手を当てて何が正しいかを自問すれば
自然と答えが出てきて、その答えは大抵
「日本人ならかくあるべし」という答えと一致しています。
そして、ヘイトスピーチについては
「やってはいけない」という答えが、俺の内側から出てきます。

両親が、俺の根っこのところに
そういう倫理観を植え付けてくれたこと、
それは俺の両親もそのまた両親から、
ひいてはご先祖様から受け継がれたものだと思います。

あと、いま歴史を勉強していて
ヘイトスピーチは、二二六事件や安保闘争や学生運動の
再現のような気がします。
歴史は繰り返すといいますが、誤った歴史を繰り返していては
人類の進歩は無いでしょう。

過去の事件では、背後に共産主義者がいました。
(勉強するまで、全然知りませんでした。。。)
さて、今回はどうなんでしょう?


■小ネタ
日本をダメにしたのは自民党だ!
という人には。
「そうだねー、で、貴方にはお父様・お母様は居る?
 自民党を支持してきたのは、貴方のお父様・お母様だよね?」
と言って差し上げましょう。
まぁ、要は国民主権ってことです。

「いや、ウチは代々公明党支持だ!」
とか言われたら、あー…(察し)ですが。

自民党は世襲が多いから駄目だ!
という人には。
「お父様・お母様が無責任に自民党を支持してきたなら
 その責任は世襲で貴方にもあるってことになりますね。」
と言って差し上げましょう。

「親はカンケーねーだろ!」
「はい、そのとおりでございます。」

衆院選のときに、ちょっと思いついた小ネタです。

自民党という括りで「自民党は昔からダメだ」と
否定してくる輩は絶えませんね。
重要なのは、過去ではなく今。
俺自身、過去の自民党全てを肯定する気はなく、
安倍首相を支持しているだけです。

「自民党」は目的ではなく手段。
安倍首相が目指す日本を実現するための手段、
そう考えています。

【凡骨でもわかる】自由と不自由は同じだわ【政治】

2013-04-27 00:33:39 | Weblog
ニコ動で見た直球表題ロボットアニメの最終回がマジでよかった。
第1話見たときはツマンネって思ったけど
後半かなり良くなってきて、最終回は神(の孫)回でした。

さて、話が逸れたけど、更新が止まってた間のことを色々と。

■日銀の金融緩和
市場の予想を上回る規模だったため
一気に円安・株高ですね。
日銀総裁と副総裁の3人が入れ替わったことで
景気が良くなったということは、
これまでの日銀総裁が明らかに誤りであることがハッキリしましたね。

日銀内の方針を決める際、多数決ではアベノミクス支持者が
4対5で負けていたのですが、
ここでアベノミクスに反対すると日銀法を改正されかねないので
終わってみれば反対は少数だったそうです。

日銀法を改正させないため、渋々従ったわけなので
今後も日銀法改正をチラつかせれば
日銀をうまくコントロールできるかもしれません。
個人的には、すぐに改正してもよいかと思いますが
このへんは政治的な判断でしょうね。

■北朝鮮
過度に恐れる必要はありませんが
やはり脅威ですね。

経済の勉強は一区切りにして
今は歴史を勉強中ですが、
日本の近代史の解説を見ていると
ソ連という国がいかに脅威だったか痛感しています。

ソ連の脅威を水際で防ぐため
満州や朝鮮半島の独立を促したことや
それが欧米人や朝鮮人には理解できなかったことや
その後、朝鮮の事大主義がソ連・中共の浸透を招き
日本がさらに脅威に晒されたことなど
歴史から学ぶことはまだまだ多いです。

今回の北朝鮮の件についても
一部では朝鮮半島の混乱を対岸の火事のように話す人も居ますが
背後に誰が居るか、戦うべき相手が誰かを見誤らないように
注意が必要ですね。

歴史については、倉山満さんの本を読んでいるのですが
このたび、毎日10分程度の近現代史のセミナー動画を
投稿されるそうです。これは超楽しみ!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20673693

あと、同じく倉山満さんの逆・教育勅語を
ニコ動で見ましたが、皮肉が効いてて素晴らしかったです。

■TPP
まだ交渉参加のショックから立ち直りきれていません。

唯一の救いは、TPPは条約なので
それを批准するか否かは国会での多数決に委ねられる
という点です。

ただ、TPPと並行してアメリカとの2国間での
協議も進んでいるそうです。
TPPや経済については、三橋貴明さんのブログが
毎日更新されており、詳しいです。
民間で知りうる情報としては、そこが最前線かと思います。

ひとまずTPPについては、引き続き反対運動を行い
政治家に影響を与えていくしかないですね。

今の内閣については、
TPPという大問(100点満点中30点ぐらいの大問かな?)で
交渉参加という大失点(条件は付けたので0点ではないですが)
をしましたが、それ以外の経済・外交などは
文句なくほぼ無失点なので、総合点では
現在考えうる最善の内閣です。引き続き支持。

100点満点しか許せない!という態度で批判する人々には
どうぞご自分が立候補してください
と念じながら無視で。

---ここから先は妄想---
現状、私が認識できている情報を元に考える限り
TPPなんぞデメリットしかなく、交渉参加する必要は全く無いのですが
安倍首相は交渉参加を判断しました。
これをどう解釈すればいいのか、発表直後は困惑するばかりでした。

で、本来は認識できている情報だけで判断すべきなので
よい子もよい大人も真似しちゃ駄目なのですが
色々と「交渉参加を判断した理由」を妄想しました。

安倍首相は、世界に対して日本が「やるべきこと」を
判断できる人だと考えています。
きっと世界規模で「TPPで誰が幸福になり、誰が不幸になるか」
を考えたのだと思います。

つまりざっくり言うと
「TPPに参加するとアメリカの植民地になる(危険性がある)」わけですが
日本が交渉に参加しなければ、日本は確かに守られますが
既に交渉している国々はどうでしょう?

「その国が納得して交渉を進めてるんだから放っておけばいいじゃん」
と思うかもしれませんが、日本抜きでTPPが決まると
その国に対して日本は輸出しづらくなります。
(関税が無いアメリカの方が有利)
これは、日本にとって不利益です。(※1)

また、その国が国民にちゃんとTPPの情報を開示しているとは限りません。
米韓FTAが韓国の国会で決定したとき
野党が催涙ガスを使ってまで阻止しようとしたのを覚えているでしょうか。
(その手段はどうかと思いますが、ここではその点は重視しません。)
米韓FTAは、TPPと同様にISD条項などが盛り込まれていましたが
それが国民に公表されたときには手遅れで
国民の意見が反映されないまま、国会で決定されました。

TPPは、政府ではなく経済団体が主導で交渉が進んでいるそうです。
つまり、利益を優先する経済団体が
国民にとっては不利益な情報を隠蔽していた場合
国民が知らないまま進んでしまうという可能性があります。
各国の国民は、本当に納得してTPPを進めているのでしょうか?

アメリカのモンサントという遺伝子組み換え製品の巨大企業は
下記のようなビジネスモデルで勢力を伸ばしています。
・「ラウンドアップ」という遺伝子操作した種子を売る。
・育てた「ラウンドアップ」から採取した種子は
 植えてはいけない契約を結ぶ。
 →つまり、毎年モンサントから種子を買わないといけない。
・「ラウンドアップ」以外の植物を根絶やしにする除草剤を売る。
 →一度この除草剤を使うと、数年間は雑草一本生えないとか。
⇒モンサントと契約して少しでも「ラウンドアップ」を使用すると、
 その後に別の種子を育てようとしても
 除草剤の効果が残っているので全く育たない。
 結果的に、一度手を出したら最後、
 毎年モンサントから種子を買うしかなくなる。

今は、各国の安全基準などがあるので
モンサントが進出することができない国がありますが
TPPに加入すれば、非関税障壁(安全基準等)が取り除かれるので
間違いなくモンサントが進出してきます。
ちなみに、日本の経団連の米倉弘昌氏が会長を務める住友化学は
モンサントと提携しています。
だから、経団連はTPP推進派なのです。
まさに「金の為なら何でもする」大バカ者です。

各国にも大バカ者が居て、国民に情報を隠蔽している可能性があります。
果たして、モンサントなどの危険性が
各国の国民に浸透しているのでしょうか。
個人的には、浸透していないと思います。
なのに、TPPに最終的に参加するか否かは
国民から選ばれた各国の国会に委ねられています。

交渉参加が決まった以上、勝利条件は下記のようになると思います。
■完全勝利その1
日本が出す条件を各国に飲ませる。
⇒条件を飲ませるのはもう無理なので、この勝ち筋は無し。

■完全勝利その2
交渉を行いながら情報を集め、各国にも実態や危険性を公開していく。
その上で、日本はTPPに参加しないように国会で決定。
さらに、全ての国がTPPに参加しないように各国の国会で決定する。
(議会で参加を決定するのがアメリカだけになったらウケルw)
その後、アメリカを除き日本と各国の間で安全なFTAを結べばOK。

■部分的勝利
日本はもちろんTPPに参加しないように国会で決定。
さらに完全勝利その2の状態と比較して、参加する国が多いほど
※1の理由で完全勝利から遠ざかり部分的勝利となる。
参加してしまった国は、残念ながら植民地化です。
その国の判断だから仕方ない。
まぁ、植民地を破滅させるようなことは儲からないからアメリカも
やらないでしょう。そういう意味では安泰なのかもしれませんが。

■敗北
日本の国会でTPPに参加することを決定する。
たったこれだけで敗北。

TPPに参加すると、アメリカの植民地になってしまう。
そしてまさに今、そうなろうとしている国々が目の前に居る。
まるで、昭和初期に白人の植民地支配に対して戦いを挑んだ
大東亜戦争のようだと思うのは、俺だけだろうか。

安倍首相がTPP交渉参加に踏み切ったのは
交渉参加して情報を収集し、危険性を各国に公開することで
TPPに参加する国を1カ国でも減らすこと、
つまり完全勝利その2を目指したのではないか
というのが俺の妄想。

そう考えれば、日本の政治家にTPP反対を訴えるだけでなく
TPP交渉参加国にも危険性を訴え、TPPから救う必要があります。
誰かの為に戦うという状況は燃えるものがありますね。
いやー、妄想超楽しい。

【凡骨でもわかる】まだ慌てる時間じゃない【政治】

2013-02-27 00:03:32 | Weblog
ニコ動で政治・経済を勉強しはじめたニワカのニコ厨です。

なにやらTPPで騒いでますが、
マスコミにいいようにミスリードされてますね。

1次ソースである、安倍首相の会見を見る限り
TPP交渉参加とは一言も言ってない。
まだ慌てる時間じゃない。

今出てるニュースは「飛ばし記事」と呼ばれる憶測で書かれた記事。
(あるいは、売国奴が既成事実化したい記事)

■俺が拾えたニュースの内容
(1)安倍首相が会見で交渉参加を表明 → ウソ
(2)菅官房長官がNHKで交渉参加の発言 → (1)が元のウソ
(3)政府は交渉参加有無を安倍首相に一任 → 飛ばし?
(4)自民内のTPP反対派が安倍首相を批判 → (1)に踊らされている
(5)安倍首相が施政方針演説でTPP参加表明か → (1)に基づく飛ばし?

とまぁ、要は(1)がベースになってるんだけど
(1)は完全に嘘。
一言も言ってない。

安倍首相はおそらく、交渉参加するようなポーズは続けるが
交渉参加する気はまったくない。
それがアメリカ向けの戦略。
だから、施政方針演説でも参加表明はしないと予想してます。

ところが、(1)が既成事実化されてしまうと
(3)の批判によって安倍首相が方針を変えたような印象を作ることができるので
今度はマスコミは「ブレた!」と報じるシナリオでしょう。
マスコミとそれにミスリードされている人は、自制しましょう。

TPP交渉参加については
勝利条件は「参加しないことを表明」または
「何も表明しないまま時間だけ過ぎる」です。
敗北条件は「参加することを表明」です。

なので、売国奴はなんとしても"早期に"「参加することを表明」
させようとしているわけです。
慌てず、反対派の政治家を応援することで意見が割れ続け
いつまでも結論が出なければそれだけで勝利です。

では、今の日本の状況をアメリカはどう見てるでしょうか。
客観的に考えてみてください。

たとえば、日本が新幹線をアメリカに売り込もうとしていて
競争相手として中国も売り込みに来たとします。

アメリカの世論がいきなり「中国の方を買うことに決定」と言えば
日本は諦めて別の国に売り込みに行くでしょう。
そしてアメリカは中国の方を定価で買うことになります。

もしアメリカの世論が「どちらを買うか悩んでいる」と言えば
日本は「もうひと押しすれば、買ってくれるかも」という希望が出て
少し安くしたり、オプションを追加したり
条件面で日本側から譲歩案が出るのではないでしょうか。

つまり、TPPに関しても
日本国内で賛否両論があるという状態は
アメリカ側から譲歩を引き出しやすくなります。
日本国内で賛否両論を戦わせることで
アメリカから譲歩を引き出し、それでも国益にならなければ
突っぱねればいいわけで、
安倍首相はこれを狙っているのではないでしょうか。

反対派は、粛々と賛成派と戦えばいいわけであり
安倍首相を「ブレた」とか「公約違反だ!」と批判することは
賛成派に与する行為です。
戦う相手を間違ってはいけません。

6年前は安倍さんをマスコミから守れなかった、と
悔やんでいる人は、今一度その気持ちを
思い出していただければ幸いです。

【凡骨でもわかる】何時何分何秒に言った?【政治】

2013-02-26 00:38:43 | Weblog
ニコ動で政治・経済を勉強しはじめたニワカのニコ厨です。

安倍首相は、訪米時の会見で「TPP交渉参加」とは一言も言っていないのに
マスコミは「TPP交渉参加決定」と報じています。
明らかな捏造・虚偽報道です。

マスコミを通さない、1次ソースをチェックしましょう。

■安倍首相の単独会見
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20163248
■分析
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20170955
 ※本動画のうp主説明にある、三橋貴明さんのブログも必見。

この会見を見て「TPP交渉参加決定」と解釈したとすれば
マスコミは日本語を理解できないとしか思えない。
あ・・・マスコミは中韓の方から来たんでしたね(察し)

マスコミの狙いは、「TPP交渉参加決定」を
既成事実化することでしょう。
それを防ぐには、国民が賢明になるしかありません。

あと、記者のレベルの低さには辟易する。
前述の動画では、安倍首相が話した内容を再度質問している。
話を聞いてなかったのかと。

ちなみに、アメリカの記者も日米首脳会談の直後なのに
アメリカの国内問題の質問をオバマ大統領にしている。
オバマ大統領は、回答したあとに
「今のは国内問題の質問だったから、次は安倍首相に質問を」
と指摘されている。
まぁ、これは意図的に安倍首相を無視するのが狙いかもしれない。
その模様はこちら。

■会見後の会談(衝撃のラスト)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20163977


あと、日銀総裁・副総裁の人事について
3人の名前が出てきましたね。
これも、マスコミの妄想なのかもしれないけど
事実だとすれば
とりあえず日銀プロパーが一人入っているのだが
大丈夫だろうか?

あと、アジア開発銀行は近年中国のために働いているので
その総裁は大丈夫かが不安。
一応、最近の言動はアベノミクス支持らしいが。
しかもアジア開発銀行の総裁の座が空席になるので
そこに中国が入り込んでこないかも心配。

まぁ、これでダメなら日銀法を改正するしかない。

充電中

2013-02-20 00:26:56 | Weblog
すっかり更新が止まってました。
その間のことを色々と。

■日銀の白川総裁が辞任
とりあえずは、普段クールな有識者も狂喜してますね。
とはいえ、交代する総裁・副総裁の3人全員を
アベノミクス支持者にしないと、多数決で負けるので
まだまだ油断ならない感じ。

■通貨戦争(笑)
批判してるのは、中韓と独、あと仏ぐらいじゃねーかwww
あと、通貨戦争(笑)という言葉を生んだブラジルだっけ?www
てか、デフレのときに通貨刷る以外に解決策あれば教えてくれwww
てか、そんなに言うなら自分たちも通貨刷ればいいじゃんwww
あ、既に通貨安で散々儲けてインフレ中の方々には出来ないかwww
あと、円安は内政の結果なのであり、目的じゃないからwww
まぁ、そんなわけでアベノミクスは批判される筋合い全くなし。

■オリンピック
2つのニュースで、オリンピック終了のお知らせです。
・レスリングが除外候補に
・領土主張の韓国人サッカー選手に銅メダル授与。罰金(約30万円)程度のみ
スポーツでロビー活動?なんかおかしくない?
どうして正々堂々できないかな?オリンピック精神って何?
てか、埋もれているマイナースポーツを発掘して競技人口を増やしたり
伝統のスポーツを存続するのがIOCの仕事じゃないの?
それを下部組織にやらせて、自分は賄賂貰ってやりたい放題ですか。
以前から「バサロ泳法への制限」「スキージャンプの板の長さ制限」など
日本人をターゲットにしたとしか思えないような処置が続いてましたが
今回は少々あからさますぎる。スポーツに金と政治が介入か。。。
FIFAといい、スポーツマフィアはタチが悪い。

■TPP
何度もいうが、百害あって一利なし。
どこぞの新聞社のアンケートで賛成が50%とか書いてたらしいが
事実かどうか怪しい。おそらく、「条件付賛成も賛成にカウント」か
「アンケート文面で誘導」のどちらか。
誘導するなら、「TPPで経済が活性するなら賛成ですか?」とかだろうか。
安倍首相は日本の国益にならないことは絶対にやらないから
参加をチラつかせたり、自民内の賛成派を放置していたとしても
おそらくアメリカへのポーズだろう。
まずは、日米首脳会談を無難に乗り切らないと、中国が調子に乗るからね。

■マスコミの東南アジアに対するネガキャン開始
安倍首相が、特定アジアを無視・包囲するために
東南アジアとの連携を強化していますが
その国々のイメージを悪くするためのマスコミの工作が既に始まっています。
(「某国で集団レイプ」といったニュースなど。)
イメージが悪くなるニュースを報じるな、とは言わない。
その分、良いニュースも報じろ。バランス良く。ただそれだけ。
あと、特定アジアもヒドイ犯罪多いので、それもバランスよく報じろ。

■新聞とソースロンダリング
地元で、読売新聞の政治部次長が「安倍政権の行方と参院選」という
タイトルで講演をすると知ったので、地元は高齢者が多いこともあり
「ネットを見られない高齢者を集めて、偏向した内容ばかりを
 吹きこまないかチェックして、阻止できそうならしなければ。。。」
という意気込みで乗り込んだが、主催が選挙管理委員会ということもあり
予想外に公正な内容だった。マトモな人も新聞社には居るのだろうか。
あと、若い人や女性も結構多くて、定員80名の会場の半分は埋まっていたかな。
ただ、ソースロンダリング(※)についてはよく知らない様子だった。
とぼけているのか、本当に知らないのか。。。
※「日本の右傾化が懸念されると、海外の新聞が伝えた」と
 日本の新聞が書くことで、あたかも海外がそのような論調と錯覚させる手法。
 実際は、日本の記者が原稿を書き、提携する海外の新聞に掲載させる自作自演。
↓はてなキーワード
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%BD%A1%BC%A5%B9%A5%ED%A5%F3%A5%C0%A5%EA%A5%F3%A5%B0 

■安倍首相の対話方針
支持します。
以前書いたかもしれませんが、
こちらが対話を主張しておけば、それを乱すのは相手だとアピールできます。
レーダー照射の件では謝罪を要求していることからも
弱腰なのではなく、主張すべきことは主張するという安心感があります。
いやー、マジで政治が安定すると安心できると痛感する日々。ありがたや~

------ここから先は個人的な妄想------

安倍首相が対話を重視するのは
相手国との関係を長期的に見ているからではないかと思います。

短期的に、断交などと言うこともできますが
地理的に隣に居るので、それでは永遠に目の上のたんこぶが残ります。

長期的に考えれば、
「敵の敵は味方」とでも言うか、相手の「国民」と「政府」を分けて
叩くべきは「政府」であり、そのために「国民」を味方にと考えているのでしょう。

相手国から日本が撤退して雇用が失われているところに
日本から対話路線を出せば「国民」はこれを歓迎するでしょう。
あるいは、円安でボロボロになっている輸出依存の国に
手を差し伸べた場合もです。
(もちろん、一方的な援助ではなく互恵関係で。)

それに対し、「政府」がメンツのために反抗すれば
「国民」の不満は「政府」に向かうはずです。
反抗しなくても、着実に「国民」の中に日本の味方を増やせるはずです。

もし、その結果「政府」が倒れれば
そこに残るのは「日本との対話を望む国民」です。
その国民が新政府を作るなら、
目の上のたんこぶは、わずかながらも小さくなるのではないでしょうか。

いずれにせよ、日本が歩むべきは王道です。
小手先の反撃や口先だけの過激さは不要です。
本来あるべき形を、まっすぐ目指せばよいのです。

まぁ、国のトップレベルともなれば、政治的な判断で
まっすぐ行けないから迂回することもあるかと思いますが
そのときは、ブレたなどといちいち騒がず
目的のために必要な手段をとったと考えるべきです。

あと、麻生副総理から不用意な発言が出て
不安に感じている人が増えているかもしれませんが
これも手段の一つと考えているので
個人的には全然心配していません。

恐らく、安倍首相はやるべきことをもう決めていて
それを強行でやると反発が強くなるので
麻生副総理が調整役(撹乱役)に回っているのでしょう。

麻生さんは、日銀貴族に対しては
「俺が安倍首相を説得する。俺を頼ってくれて大丈夫。」
と言って反安倍派を釣り、
ギリギリまで日銀貴族の要望が通るような希望を持たせておいて
最後の最後で
「ごめwww説得できなかったwww」
と、テヘペロを決めてくれると妄想しています。

というか、そもそも安倍さん・麻生さんコンビを信じて投票したので
本当に危なくなるまでは信じます。
目的を信じて、手段にいちいち騒ぎ立てたりしません。
文句があるときは俺が立候補する!(=文句は言いません。)

あけましておめでとうございます(遅

2013-01-08 20:57:00 | Weblog
本年もよろしくお願いいたします。

引き続き、ニコ動で政治・経済の勉強していきたいと思います。

去年は、自分にとって激動の1年でした。
そして今年、安倍さんの新政権はこれからです。

とても楽しみな反面、有識者によると
今の日本は経済政策が超優先で
ここに全力を注がないと日本は立ち直れない、
という見方のようです。

他の全ての公約実現を先送りにしてまで尽力せねばならないほど
危機的な状況なわけです。
経済が大事だとは思っていましたが、それほどまでとは。。。

とにかく当面は経済最優先で
あれをやれ、これをやれ、出来ないなら公約違反だ、と主張するのは
安倍さん支持者を装ったアンチ安倍派と疑ってみる方がいいと、
そういうことですね。

個人的には、目的と手段を見誤ってはならないと考えています。
経済面では、デフレ脱却が目的であり
金融緩和・財政出動・成長分野への投資という3本柱が手段です。
民主党も名目上はデフレ脱却を目的に挙げていましたが
手段は全く異なっており、目的を達成できませんでした。
なので、安倍さんの打ち出した手段が注目されているわけですね。

竹島についても
最終的な目的は、竹島の不法占拠を終わらせることであり
竹島の日を政府の行事化することは目的ではなく、手段でしかありません。
今回は、あちらの大統領就任式典に国際儀礼的に配慮し
手段を切り替えただけだと、個人的には考えています。

日韓の2国については、トップが代わり
良くも悪くも一旦リセットされてしまうわけです。
当事国はどうあれ、周囲はそう見るでしょう。
そこへ、いきなりけんか腰で入ると、印象が悪くなります。

原理原則に基づけば、
目指すべきはあちらの存在が日本の利益になる関係です。
あくまで、そこを目指すべきです。
この方針自体に反対することは「和を乱す側」として
周囲から見られるでしょう。

で、この状況を作った上で、こちらの主張をするわけです。
そうすると、相手は「和を乱す側」と思われたくないから
断りづらくなります。
まぁ、この戦術を多用しているのは、あちら側なんですけどね。

民主党時代は、日本が主張しないもんだから
相手が言いたい放題で、日本が悪者扱いでした。

安倍さんが特使を派遣するのも、このためです。
友好のための特使を断れば、悪者はあちら側です。
で、特使がこちらの主張を伝えやすくなります。

声高に断交を訴える人もいますが、
それはあくまで手段であり、目的ではありません。
互恵関係を目指して手を尽くしても、
結局あちらの存在が日本の利益にならない、
となったときの、日本の利益確保の手段が「断交」です。
そのへんを、見誤ってはいけないと考えています。

軽めに書こうかと思いましたが、長くなりました。

今年は「俺が日本だ!」の精神で過ごしていきたいと思います。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19769647

Anotherなら死んでた

2012-12-31 10:35:44 | Weblog
今年のネット流行語、17位だそうですね。
けっこう好きです。
そんなわけで、今年の締めくくりは「Anotherなら死んでた」

そもそも「Another」から説明するならば、
一言でいえば、人が死にまくる小説(漫画化・アニメ化されてます)。

しかも、日常生活の中で死にまくる。
あまりネタバレにならない程度で説明すると
・風の強い日に外で知り合いとおしゃべりしてたら…
・気分転換にちょっと出かけたら…
・かといって家に居たら…
などなど、事故に偶然遭遇したりして、とにかく死ぬ。

原因は、昔ある中学の3年3組で生徒が亡くなったのをきっかけに
以後、その中学の3年3組ではときどき
生徒や関係者が次々と事故などで死んでしまうという
「現象」が起きるようになってしまった。
「現象」が起きる年は、安全に過ごそうとしても
とにかく何かが起きて人が死んでしまう。

個人的には「日常的な行動なのに、それが死亡フラグに見える」のが
この作品の魅力だと思う。
普通なら、ただの下校シーンでも
「Anotherなら、いきなり暴走車が突っ込んできてもおかしくない」
と、ヒヤヒヤして見ることができ、
誰かが「寄り道しよーぜ」とか言おうものなら
「少しでもいつもと違う行動はやめてくれー!」
という気持ちになる。普通に帰宅できただけでも
「よかった、誰も死ななかった」
と安心できる。

人が大勢死ぬという作品は他にもあるが
それは殺意を持った人物が居たり
大きな事故が起きたりして、日常ではない場合が多い。
「日常的な行動なのに、それが死亡フラグに見える」というのは
「Another」でしか味わえないのではないかと思う。

で、今日のタイトルの「Anotherなら死んでた」という表現です。

これは「Another」以外の作品で
「Anotherなら死亡フラグになるような行動」でも
死ななかった場合に使われる。

例えば、小石につまずく、突風が吹く、などなど
本当に普通の日常的なアクシデントで
死なないのが普通なのに、Anotherを見た後だと
「死ななくて良かった」と思えることに対しこの表現を使う。

この感覚は、Anotherを見ていないと判らないかもしれないが
見ていた人にとっては、ささいなアクシデントさえも
「Anotherなら死んでた」と言って楽しめる。

で、「Anotherなら死んでた」を乱用する人が居るわけだが
個人的には、上記のように
日常的なアクシデント→死ななかった
の場合に使うのが一番しっくりくる。

主にギャグ作品で、
ボケたら殴られて吹っ飛んだ→無事だった
高いところから落ちて人型の穴があいた→無事だった
というのは
「Anotherなら死んでた」ではなく
「ギャグじゃなければ死んでた」の方がしっくりくる。

まぁ、どうでもいいんだけどね。
「確信犯」みたいに、誤用されやすい言葉のような気がする。

Anotherは若干グロいけどアニメは面白かったから
興味があれば見てみるといいかも。
平穏な日常のありがたさを思い知れます。

てか、今年最後の日記がこれかwww

テレ東・池上彰さんの選挙速報の感想

2012-12-18 21:51:11 | Weblog
ニコ動で政治・経済を勉強しはじめたニワカのニコ厨です。

16日の衆院選の選挙速報は
池上彰さんが出ていたテレビ東京の番組を見ました。
選挙速報を出すノウハウなんかは、
さすがにまだネットよりTVの方が慣れている感じがしますね。

池上彰さんの番組に関して
ネットで盛り上がったというのは既にいろいろ伝えられていますが
個人的な感想を少々。
※発言の細かい点は違ってるかもしれませんが、ニュアンスは伝わるかと。

■良かった点
・視聴者の質問に答えたり
 実際に演説会場に行った際のVTRなどを取り入れ
 判りやすい内容だった。
・公明党と創価学会のつながりを隠すことなく報じた。
・当選者などへズバズバと突っ込んだ内容をインタビューした。
 安倍さんに対し、4年前の辞任会見の中で
 体調に言及しなかった点を追求したのは、
 安倍さんが「総理は自衛隊の最高指揮官であり、
  その最高指揮官が病気だと公表するのは国防上避けねばならず
  批判を覚悟で病気であることは隠した。」という旨の、
 知らない人はトコトン知らない重要な理由を
 安倍さん本人の口から引き出した点で、良かったと思っている。
 (池上さんは、単に痛いところを突きたかっただけかもしれないが。)

■悪かった点
・石原慎太郎氏とのやりとりの中で
 日本の会計制度が北朝鮮やパプアニューギニアのようだ
 という旨の石原氏の発言に対し
 北朝鮮とパプアニューギニアを同じように扱うから暴走老人と言われる
 という旨の発言をした。会計制度についての話なのに。。。
・その後、石原さんが再度中継に登場した際
 前回の中継の相手が池上さんと気付かずに失礼な態度をとってしまった、
 という旨の発言したのに対し、池上さんは
 石原さんは相手によって態度を変える、という発言をした。
 他のタレントも、態度を変えるのはよくないですよねー、と同調。
 相手によって態度を変えるの、そんなに駄目か?
 無礼な人間と、礼をわきまえた人間を同等に扱えと?
・世襲言い過ぎ。
 政界に入る手法として、官僚を経験したり
 支持母体をつくるなどの、いくつかの手法を説明する中で
 その一つとして世襲を説明した点は、まぁ良かったが
 それ以外の場面でも、世襲言い過ぎ。
 世襲でない無能な人間と、世襲の有能な人間ならどっちがいい?
 要は、世襲か世襲じゃないかなんてどうでもいいのに
 レッテルを貼ろうとしているとしか思えない。
・出演しているタレントが勉強不足。せめて公約ぐらい読んでから来い。
 まぁ、これはこの番組に限ったことではないが。。。

番組を作るのは、当然池上さんだけではなく
プロデューサーやらディレクターも関わっている。
これは想像だが、「暴走老人」と「世襲」という発言については
スタッフ側から池上さんに必ず発言するように
要請があったのではないかと思う。
世襲はともかく暴走老人発言は池上さんにしては、こじつけすぎる。

経済学者がTVに出演する際に、打ち合わせで
「財政破綻」と「ハイパーインフレ」を発言するように
スタッフから要請されたことは、
以前の日記で動画とともに紹介したが
それと同じようなものではないだろうか。

それはさておき、ネットニュースの記事などを見ると
前述の石原氏との応酬に関して
「池上さんが石原さんに暴走老人と言って圧倒した」
みたいな論調で書いている記事があったが、
事実は、最終的に「人の話をちゃんと聞きなさい」という旨を
石原さんが発言し、池上さんはまともに言い返せなかった。

なんというか、やっぱメディアって怖いね。
この記事を見た人は、池上さんスゲーって洗脳されるかもね。
たぶん、そうやって池上さんを持ち上げることで
視聴率を上げよう、視聴率が上がればスポンサー増えてウハウハとか
そういう魂胆があるんでしょうね。
おお、こわ。単なる想像ですけどね。

いずれにせよ、今回の選挙速報は
心の底からドキドキしながら楽しませて貰いました。