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『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

夜間飛行 欧州便 (イングランド南東部:ライの教会で雨宿り・前編)

2017-10-02 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう

ライ(Rye)はイングランド南東部、イースト・サセックス州にある小さな町。

『街』と言うより『町』という漢字がふさわしい規模。

町全体がこじんまりと可愛くて、時間が止まったかのように感じる。

大昔は港だったらしいのだが、海岸線が下がり、今はヨットハーバーだけが名残りを残す。


ライの鉄道駅。

右側にある花屋兼カフェから、直接ホームに入れる。

どんよりした英国らしい天気。

スイス人1人、イスラエル人2人、日本人(俺)というメンバーでやってきた。

ココは半日で回れるような小さな町だけど、あえて一泊してみる。

泊まってみたい宿もあるし。

ライに限らず、古い町の門はたいてい砦になっている。

今は車がこの下の道路をガンガン通る。

門の下には施錠された木戸があって、メンテナンスで使うんだろうけど、門の上からの光景に興味あるなぁ。



ライはザックリ言うと、観光と骨董屋の町。

この人たちは、要するにシーサーみたいなもんなんだろうか。

左下の一見、にこやかなレタスみたいなオジサンがよく見ると一番怖い。


一番、連れて帰りたかったワンちゃん。

双頭って事はケルベロスなのかしら?

6,500円くらい。

哀しい目してるね。

でも、重くて持って帰れねーぜ。


ライの町の博物館は意外と楽しい。

ちょうど小雨も降ってるし、雨宿りしつつ見物する。


ライの町の史料がたくさん。

いや、意外と面白いよ。

この小さい町の克明な記録を見てるうちに、もし自分がこの町で生まれ育ってたら?という妄想が沸き起こる。



当時のガラス瓶。

これいいなぁ。

Drink More Milk!


さて、小雨が落ち着いたタイミングで教会へ向かう。


1561年建造、セント・メアリー教会。

小さな教会に見えるでしょ。

でも、丘の上に建っているので、この教会の鐘楼に登るとライの町全体が見渡せる。


ふー、助かった。

外はまた降ってきたし。


鐘楼にはこんな風に登る。

これが、意外にもハードなのだ。


はあ、はあ。



はあ、はあ。



着いたぜ!



小さいけど綺麗な街だ。




どうやってヨット出すんだろう。

満潮になっても、あそこまでは水来そうにないけどなぁ。



はー、記事が長くなったので、ここでちょっと休憩。

次回は、ジョニー・デップも泊まったライの町の小さな宿、マーメイド・インに逗留編をお送りします。

あの宿は、一階に良いパブがあってさぁ・・・。


<つづく>


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