
『イン・ザ・スープ』
"In The Soup"
監督:アレクサンダー・ロックウェル
脚本:アレクサンダー・ロックウェル、ティム・キッセル
1992年・米
映画作りの夢に没頭する青年。
アパートの隣人の美女に恋心を抱きながら、大事な脚本を書き綴る。
しかし、映画制作の資金はない。
アパートの家賃もない。
そんな、ある日、青年はジョーと名乗る初老の男から支援の申し出を受ける。
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結局、ジョーは謎のオッサンのまま舞台を去っていく。
きっと、ジョーは一人でいる時も変人だ。
凡人にジョーの真似はとてもできないが、でも、誰かの前でジョーを演じることはできるんじゃないか。
そんで、演じてるうちに、だんだん人生がジョーになっていくんじゃないか。
今んとこ俺は、人生を造っていくジョー(シーモア・カッセル)じゃなくて、荒波に振り回されるばかりのアルドルフォ(スティーヴ・ブシェーミ)だけど・・・。
でも、将来、くたびれたオッサンにはならない事に決めた。
どーせなら変テコなオッサンになるんだ。

しかし、このコメント、グッとくるわー。
>でも、将来、くたびれたオッサンにはならない事に決めた。
>どーせなら変テコなオッサンになるんだ。
私は、疲れたかあさんふうにならないことに決めた!
どーせなら不思議ちゃんでのままでいてやる!