
『ザ・メイズ・ランナー』
"The Maze Runner"
監督:ウェス・ボール
脚本:ノア・オッペンハイム、グラント・ピアース・マイヤーズ、T・S・ノーリン
原作:ジェームズ・ダシュナー
2014年・米
【注:これから日本公開らしいので、たいしたコト書いてませんが一応ご注意】
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16歳の少年を乗せたゴンドラがどんどん上へと上昇していく。
ゴンドラは突然、上昇を止める。
着いた先には、ゴンドラを取り囲み、中を覗き込む大勢の少年たち。
そこは巨大な壁によって外界と隔離された世界だった。
少年たちは皆、過去の記憶を失っており、思い出せるのは自分の名前だけ。
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安直なストーリー展開、
どっかで見たようなモンスターの造形、
まんまバイオハザードから借りてきた「全ては**だった」的展開。
最後に新たな謎を提示して、そのまま放置。
人気が出て続編作るとき適当に繋ぎ合わせんだろうな・・・
B級映画で、すごく無駄に時間を使いたい!
という俺の欲求をパーフェクトに満たしてくれた作品。
(米国からの帰国便内にて)
サンキュー。
この映画の見所はやはり・・・、
俺の涙を枯らした名作、『リトル・ランボーズ』(2007)で悪童リー・カーターを演じたウィル・ポールター君。
彼がどのように成長しているかですが・・・。
そのままで!
安心したぜ。
彼は「住めば都」的な人間の保守性を示す、けっこう重要な役どころで。
あーいうスタンスって理解できなくはない。
この子も見覚えあるなー。
『ラブ・アクチュアリー』(2003)の!
あん時のサム可愛かった!
そういえば。
最近、あんまり体育座りしてなかったね。
今夜あたり、ちょっと座ってみるかな。
この子みたいにキレイに足先をそろえるのが正統派だね、やはり。