Photo MGTT 文芸部

仙台を中心に活動するねこ・空写真家の記録。
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田代島より3~その1~

2014-07-24 11:50:16 | 
生きるために食べる。

田代島はお魚も美味しい。



「このお魚はボクのだよ!!」



「別にとらないわよ。」
「にゃあ~、安心して食べられるにゃ。」



じろり。

無言でも眼光鋭く。でも、どこかかわいらしいネコである。


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猫の宮・犬の宮探訪-3

2014-06-16 10:27:38 | 
猫の宮・犬の宮の近くを歩いて出会ったネコ様たち。

お前は何者だ、と言われたかもしれない。


人には慣れているネコ。きちんとお座り。
でも、知らない私にはちょっと警戒している?


民家の玄関先で日向ぼっこ♪


おっぱ…げほんごほん。


車もほとんど通らないから、のんびり歩ける。



人には慣れているけれど、どこか誇り高い感じのあるネコ様たちだった。
やはり神様の化身なのかな?


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猫の宮・犬の宮探訪-2

2014-06-09 11:29:32 | 
前回「猫の宮・犬の宮探訪-1」の続きである。


犬の宮の由来は、猫の話から遡って和銅年間(708~715・およそ奈良初期)。
高安村では春と秋、都からやってきた役人に人年貢を差し出すことになっていた。
それにとても困っていた村人が、あるとき村に宿を借りた座頭にその話をした。
座頭は何か怪しいものの仕業と思い、悪魔退治の方法を授けた。

村人が役人を呼び、接待をしながら酒に酔わせ、そこに甲斐国の三毛犬・四毛犬を放ったところ、
大乱闘の末、倒されたのは役人ではなく大きな古狸二匹と多数の荒狸だった。
大怪我を負った犬もやがて命尽きた。
村人たちは犬たちを村の鎮守として崇めたという。

ところが、その狸の血を舐めて、怨念を引き継いだ大蛇がいた。
それが、猫の「玉」が退治した大蛇だということだ。


現在の犬の宮は、猫の宮のように飼っていた犬の写真やリードが社に並んでいる。


社自体は建て替えられたのか新しい感じだが、境内は猫の宮以上に雰囲気がある。



このように、昔の人々は猫や犬を神として大事にしていた。
その風習は残るところには残っている。
昨今では愛玩動物として売買される犬猫であるが、人の認識を超える能力が秘められているかもしれないことを頭の片隅にでも留めておきたい。


猫の宮・犬の宮では、毎年7月の第4土曜に全国ペット供養祭が行われるようだ。
大事な人と同じように、大事なペットのことも思い出す日でありたい。


出会った猫の写真は次回。


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