薄雪草さんPERTⅡ 朳差岳編
80歳で300名山完登を目指す「梅干しおばあちゃん」薄雪草さんへんガイド第二弾は、飯豊連峰「朳差岳」。時は、ヨーロッパガイドから帰国した9月初旬。朳差岳はアプローチ、登山道と共に長く、これまた大変な山である。薄雪草さんに会わせて今回採用したルートは、①東俣ゲート手前に駐車②林道終点まで歩く。③カモス峰④千本峰⑤前朳差岳⑥朳差岳⑦朳差岳小屋一泊⑧同ルート下山となる。
ゲート前で薄雪草さんの装備一式をマウンテンバイクに積み、自分の装備一式は背負う。今回のルートは難しくないが兎に角長い。③のカモス峰までたっぷり4時間。ここまで来て折からの暑さに塩分不足でフラつく。塩を舐める。③から⑦まで6時間。長くて大変だが山頂手前は湿原、山頂から小屋までは大お花畑が広がっていた。来る価値は、おつりが沢山来る程にあった。小屋は無人小屋であるが、綺麗でしっかりしナイス小屋である。小屋についても水汲みの仕事がある。水不足で水場が枯れていた。遥か下の雪渓まで水を汲みに行く。食後薄雪草さんは丸薬を飲み、私はワイルドターキーを舐める。これが私たちの「元気の源」。翌日はヘッドライトを付けて暗い内に出発。②からは、また全装備を預かり午後二時にゲートに着いた。次回ガイドは、新潟県の荒沢岳と約束し薄雪草さんとgood byし、新発田のビジネスホテルへ向かう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます