ごきげんよう
仮名:さうけふ(そうきょう)に はひおほとれる くそかずら
たゆることなく みやつかへせむ
大意:サイカチの木に絡みつき茂っているクソカズラのように
どんなことがあっても役所を辞めないでしがみ付いていてやる。
皀莢(そうきょう):「サイカチ」の古名
e-yakusou.comから引用
サイカチは、日本古来の植物で、本州の中南部以南の暖地の河原、山野に自生します。
サイカチの名前の由来は、古名の西海子(さいかいし)からきたものです。
サイカチに、漢名の皀莢(そうきょう)をあてることは、正しくは間違いですが、
中国産のシナサイカチ(トウサイカチ)は、皀莢(そうきょう)といい、
形態、応用ともにサイカチに非常によく似ているので、慣用名になってしまいました。
おほと*る:「乱れ広がる」
屎葛(久曾可都良):ヘクソカズラの古名
葉や茎をもむと悪臭があることから、こんな名前になってしまいましたが、
花言葉は「誤解をときたい」となっています。
自分のこと「くそ」なんて言わんでもええのにね。
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