あんしんトピック08/07/21

2008年（平成20年）7月17日　日本経済新聞より

＜＜＜　胃がんリスク2倍　＞＞＞
～～　ベータカロテン不足　　喫煙・飲酒で濃度低く～～

厚生労働省研究班は17日、ニンジンやカボチャといった緑黄色野菜に
多く含まれる「ベータカロテン」が足りないと
胃がんにかかるリスクが約2倍になるとの疫学研究結果を発表した。

男性のほうが女性よりも不足しがちで、「喫煙や飲酒の習慣がある人は、野菜や果物を積極的にとるようにしてほしい」としている。
（中略）

男女別でみると、男性のほうがベータカロテン濃度の低い人が多く、胃がんリスクが高まる傾向が顕著だった。
（中略）

男性の血液濃度が低いのは、喫煙・飲酒で活性酸素が発生しやすい生活習慣の人が多く、ベータカロチンが消費されてしまったと考えられるいう。

ベータカロテンはがんなどの原因となる活性酸素を取り除く抗酸化作用で知られる。

海外ではベータカロテンをサプリメントで過剰摂取すると、肺がんリスクが高まるとの研究報告もある。


＞＞＞＞＞あんどう　コメント
過剰摂取も危険？予防医療もむずかしいもんです。
私の大切な方も、喫煙やめられず困ってます。
何かいい方法ないですかねぇ～？