「根性なしやなぁ」

「なんで続けられないの、根性なしやなぁ」って叱られてる人がいました。

そんなところで『根性』が・・・いるの？

決して“『根性』否定論者”ではありません。「『根性』なんて要らない」と言っているのではありません

『根性』は瞬発的に力を発揮する場合に、最も効果的に使われます。

マラソンで辛いとき、ボクシングの最終ラウンド、サッカーでライン際の競り合い等など。
ここ一番というときの力の原動力は『根性』でしょう。

でも、『根性』を出すのはパワーがいります。かなり疲れます。
ときに疲れきってしまいます。

疲れてしまって、疲れきってしまって『継続』ができるのでしょうか？
そこからまた『根性』を出すのですか？限界がありますよね。

ほんとうに『継続』をしたいのなら“歯を磨くように○○しろ”です。
マンガ“ドラゴン桜”のセリフです。（「歯を磨くように勉強しろ」）

要は毎朝歯を磨くことのように、『継続』したい事柄を日常の生活のサイクルに取り入れてしまうことです。日常化してしまうのです。

『根性』で歯を磨いている人は…少ないのではないでしょうか？
子供のころは嫌（今も嫌？）だったかもしれませんが、「あたりまえ」になってしまえば自然と続いているし、根性はいらないですよね。

また面白いってことも継続のキーワードでしょうね
面白くないと続きませんよね

日常化する仕組み作りに、“面白さ（例えばゲーム感覚）”を取り入れれば、無理なく、疲れず、『継続』ができます。

『根性』なくても『継続』はできますよ。“根性の無駄遣い”には注意しましょう。