トンチョ蹴球部☆

東大阪朝鮮初級学校サッカー部の試合予定や結果、連絡事項などをあげていきます。
(2011年3月19日開設)

『魚を食べて判断力アップ!』

2011-04-10 | 栄養、コンディション

サカイク!からの転載記事です。

残り物には福がある。缶詰につまった『栄養素』
安くて買い置きができる、お手軽な魚食品としてオススメの缶詰。
その残り汁には大事な栄養素が含まれているといいます。
その栄養素とはなんなのでしょう。
前回に引き続き、鎌倉女子大学の田地先生にお話しを聞きました。

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「魚の脂に豊富に含まれている、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)。これらは、血液をサラサラにする効果が高いのが特徴で、マグロ、イワシ、サンマ、アジ、サバ、ブリなどの青魚に多く含まれています。

生で食べると100%摂取することができますが、煮ると煮汁に溶け出してしまうし、焼くと脂が下に落ちてしまい、20%ほどの量が減少してしまいます。しかし、缶詰の残り汁には、そうして溶け出したDHAやEPAが入っているので捨てずに利用することで、(栄養素の)ほぼ100%を摂取することができるという訳です」

主に血液をサラサラにする効果があるというDHAやEPA。
これらには、有名なお魚ソング「おさかな天国」で歌われているように
「頭が良くなる」効果もあるそうです。

「(DHAやEPAを)摂取すると頭の働きが活性化するというのは、科学的にも
実証された事実です。赤ちゃんの脳の発達にも良いため、特に妊娠初期には
一定量の摂取が推奨されているほど。まさに瞬時の判断が求められるサッカー
選手にはピッタリな食材なのです」

また、食べる際できれば一緒に摂りたい食材も。
ビタミンEを豊富に含んだナッツ類やゴマを一緒に摂るといいですね。
DHAとEPAはとても体に良い脂なのですが、酸化しやすいという弱点もあります。
体内での酸化を防いでくれるのがビタミンEなので、食後にアーモンド数粒などを
食べることができれば、さらにベターでしょう」

食べるだけでサッカー選手として成長できるのと同時に、学校の成績もアップ!?
まさに良いことずくめな食材である魚。
下のメニューを参考に、これからはなるべくたくさん魚料理を取り入れてみませんか。

<おすすめメニュー>
※DHAとEPAをほぼ100%摂取できるメニューです
●マグロのお刺身
●イワシのつみれ汁
●サンマのホイル焼き
●アジのたたき
●サバの缶詰とキュウリのマヨネーズ和え


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