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釣果報告と会員親睦の情報提供ブログです。

雨降って,雷も鳴って・・・

2018-08-28 15:57:39 | 釣ったゾー!(釣果情報)

あ,どうも。久しぶりの新上160です。

 

最近はルアーfishingにも手を出しており,k島(最近,世界遺産に!)釣行を3回ほどしていました。

先日の25日にも,mtdさんとsnkさんの3人でk島に行く予定でしたが,早朝からの雷雨で泣く泣く,断念。

しかし,日が上がってからの好天気に,我慢できなくなり,一人で若松大橋に向けて出発。

と,ここで,「そう言えば,こちらに来てから,tkghrには,まだ1回も竿を出していない。この地を離れる前に一度は挑戦してみよう」という思いが沸き上がり,行き先をさらに伸ばしてtkghrに!!

そしてtkghrに到着。

目の前に広がる海原。静かだが生命感を感じる潮の流れ。青い潮風を腹いっぱい吸い込み,はやる気持ちを抑え,いざ準備。

ふと足元に目をやると,小魚の群れの下に,イカが3匹も。いい型。しかし,今日は見逃してやろう。ここは,ルアーで青物ねらいだ!命拾いしたなイカくん!

仕掛けができあがり,第1投。するともう当たりが!やはりここは魚影が濃い!上がったのはダツ。くちばしが鋭く,細長い。キラキラとウロコが光る。長さを測ると72cm。自分にとっては大物だけれども,あまり食する類ではないそうなので,すぐにリリース。その後も,ダツが3匹上がる。

  

 

すると仕掛けを投入している反対側で,ナブラが起きる。30~50m先のそう遠くないところに,3つのナブラ。届く距離。

思わず,そちらに投げ入れると当たりがすぐに。しかしアズスンアズ,プチッ。切れた。そうだった。リーダーは3号のままだった。

認識不足を悔やみつつ,急いで10号ハリスに付け替える。その間に,悲しいかな。ナブラは消えていた。

時合いを逃したかもしれず,落胆。それでも探り探りしながらの数投目。ゴツンと当たりが。そして引きが。乗っている。少し暴れている。手応えが伝わる。またダツか?別物か?

期待と不安と。 いやいやここは魚影が濃い。 ありがとうtkghr。

リールを巻く手は休むことなく,確実に獲物を引き寄せている。ビクビクという感覚と共に,重みが増してくる。おおこれは。これまでと違う魚種か?青物にしてはおとなしいのではなかろうか。いや,ともかく糸が切れないように注意しながら,しっかり巻くだけ。

そしていよいよ魚の姿が見えてきた。ん?これはチヌ?体形がどうもチヌのような。海面近くになる。すると,体の色が銀色ではない。白黒ではない。おーー。ピンクがかった魚体。これはタイというものではなかろうか。

タイの魚体が水面を叩く。おお何という大きさ。半端ない。その姿を確認したとたん,大きな驚きと共に,これを逃すまいとする決意と,タモがない,あっても入らんかも,どうすんべという戸惑いと。

ふと後ろを見ると下に下りるための階段が。そうだ。階段のところに引き上げるんだ。空気を吸わせればおとなしくなるだろう。慎重にそして早めに糸をたぐり寄せる。10号ハリス切れるなよ。メタルジグの針,外れるなよ。

潮位は最下段のところから2段目。ラッキー!タイは引きずられて,階段の2段目に横たわった。しばらくそのまま。さあここからどうする?糸を引っ張るのは危ない。そう,ジグを手にとって持ち上げよう。そうしよう。

階段を下りる。さおを立てて糸が張った状態を保ちながら慎重に下りる。そしてガシッ。ジグをつかむ。ジグの針はタイの口と頭部にしっかり食い込んでいる。よし,持ち上げる。重い!そして階段を一気に駆け上がり,平らなところに下ろす。やったあ。ついに確保!!!

ホッとしたのもつかの間。今度は,こんな大物,どうしよう。捌ききるかな?だれかにやる?いやいや,せっかく釣れてくれたんだから,食べてあげないと。

その前に,体長はどれくらいなのか?メジャーを引っ張り出し,測長。

すると,72.5cm。もちろん,これまでの自分の記録を大きく更新! 驚くばかり。 一気にボルテージアップ。

この真鯛,半端ないって。(俺にとって)

     

 

今回は,早朝から雨が降って,雷が鳴って。そのために,k島に行けず,tkghrに挑戦することになった。

雷雨がなかったら,この真鯛との遭遇もなかった。何が幸いするか分からんなー。

新上の海よありがとう!!