ディティールおゆきの  貴方の笑顔に会いたくて

『神はディティールに宿る』 温かく丁寧に生きていければと思っています。

彼も 『おくりびと』?

2009-03-04 14:53:01 | 日々徒然
日本初、米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した 『おくりびと』

監督さんが富山県出身すごいですね

それに今 『悼む人』 も話題らしいですが


先日、仕事関係の知人が亡くなられて、お葬式に夫婦で参列


地元の方で、現役の社長さんでしたから、かなりの弔問者の数でした。


開会の辞の後


五人の僧侶の読経が始まりました。最初に一番メインのお坊さんが

単独でお経を唱え、その後全員で合奏のように唱えるのですが、

中のお一人がどうも調子はずれ、不協和音

メインのお坊さんのお声が  『一節 太郎』 さんの様な

浪花節風だみ声で中々味のあるお声だったので余計に

残念でした。(不謹慎でごめんなさい




そして弔辞  友人代表の方

今まで何度か弔辞を拝聴しましたが、この方ほど

故人に対する深い愛情や残された者の寂しさ、悲しさ、そして

最後に 「先に行って待っててほしい」 と締めくくられた語り口は

参列者の多くの涙を誘ったと思います。



赤塚不二夫さんの葬儀に読まれた、タモリさんの弔辞も素晴らしかったですが

今回のお友達の弔辞も胸を打たれました。


そしてこんなに素晴らしい弔辞を読んでくださる友達に恵まれた社長さん

64歳色々心残りはお有りだったでしょうが、ちょっと羨ましかったです。


         心よりご冥福をお祈りいたします   合掌