東北地方太平洋沖地震に対し、AAFとしてできること (基本姿勢の確認)
このたびの震災においては、AAF参加団体の方々が被災されるとともに、アートプロジェクトを通じてご縁を結ばせていただいた地域の皆様がかつてない大きな被害を受け、いまなお困難な状況にいらっしゃいます。
すでに、さまざまな機関・組織が救援・復旧に向けて動いておられますが、AAFとしては「まずはアートができること」、それから「アートのためにできること」を考え、このネットワークを活用しながら、実行に移していきたいと思います。
【具体案】 1. この震災に対しての、AAFとしての基本姿勢を宣言する(文案:加藤、根本) ※宣言文別送 2. Webを活用した情報支援
・宣言文を掲載する ・「応援メッセージ」を募り、見える化していく ・「現地リポート」デマや風評にまどわされない、確かな情報を発信する
・被災地で頑張っている、明るいニュースも伝えていく 3. AAFネットワーク被災地支援募金の呼び掛け
・寄付金の受け皿をAAFとして用意する。 ・対象はAAFネットワークで、被災された地域の復興に役立てる。
・アートを通じて被災地を励ますようなプロジェクトの実施にあてる。
・募金期間:4/2(SRAPお花見)~9/11(AAF終了時)を第一期とする。
・海外のアート機関からの支援申し出にも対応する。 4.「きりこ」ワークショップの開催
とりわけ甚大な被害を被ったきりこの町・南三陸町再生支援を目的に、「きりこ」ワークショップをおこない、被災した町としてだけでなく、南三陸町の文化・営みを知っていただいたうえで、
寄付およびワークショップ参加費を、南三陸町への支援金としてあてる。 5. 心のケアにつながるアートコンテンツづくり
・音楽、映像、読み聞かせなどの配信
・何らかの表現を通じて被災地を応援したいアーティストやアート関係者にアサヒ・アートスクエア(AAS)を開放し、演奏、パフォーマンス、ミーティング等に提供する。
・そこでの成果、ストックをまた活かしていく。 ・復興に向けた新しい作品の制作もありえるか 6. 寄付つき防災グッズの活用・開発
・プラスアーツですでに開発されている防災グッズの活用、「震災体操」の配信など ・新たなアイデアによる寄付つき防災グッズもありえるか 7.
中長期的な体制づくり
・青森アートNPOセンター、八戸はっち、仙台メディアテーク、いわきアリオスなど
現在、避難所として機能している文化施設・組織を拠点として、情報配信やボランティア受入れなどに機能してもらえないか。 8.
交流支援プログラムの活用 ・東北のAAFネットワーク団体と重点的に交流するような企画を応援したい。(下記の留意点をおさえつつ) 【留意点】
・被災地の状況を常に把握しながら、現地の方々の負荷とならないよう、また、現地とその他地域(特に東京)では「温度差」があることを意識し、支援したいという気持ちが独りよがりにならぬよう、慎重に進めること。
・「アートで何ができるか」を考え実践するべく、AAFネットワーク内の情報交換にとどまらず、かつ初動支援だけでない中長期の展望をもつこと。
このたびの震災においては、AAF参加団体の方々が被災されるとともに、アートプロジェクトを通じてご縁を結ばせていただいた地域の皆様がかつてない大きな被害を受け、いまなお困難な状況にいらっしゃいます。
すでに、さまざまな機関・組織が救援・復旧に向けて動いておられますが、AAFとしては「まずはアートができること」、それから「アートのためにできること」を考え、このネットワークを活用しながら、実行に移していきたいと思います。
【具体案】 1. この震災に対しての、AAFとしての基本姿勢を宣言する(文案:加藤、根本) ※宣言文別送 2. Webを活用した情報支援
・宣言文を掲載する ・「応援メッセージ」を募り、見える化していく ・「現地リポート」デマや風評にまどわされない、確かな情報を発信する
・被災地で頑張っている、明るいニュースも伝えていく 3. AAFネットワーク被災地支援募金の呼び掛け
・寄付金の受け皿をAAFとして用意する。 ・対象はAAFネットワークで、被災された地域の復興に役立てる。
・アートを通じて被災地を励ますようなプロジェクトの実施にあてる。
・募金期間:4/2(SRAPお花見)~9/11(AAF終了時)を第一期とする。
・海外のアート機関からの支援申し出にも対応する。 4.「きりこ」ワークショップの開催
とりわけ甚大な被害を被ったきりこの町・南三陸町再生支援を目的に、「きりこ」ワークショップをおこない、被災した町としてだけでなく、南三陸町の文化・営みを知っていただいたうえで、
寄付およびワークショップ参加費を、南三陸町への支援金としてあてる。 5. 心のケアにつながるアートコンテンツづくり
・音楽、映像、読み聞かせなどの配信
・何らかの表現を通じて被災地を応援したいアーティストやアート関係者にアサヒ・アートスクエア(AAS)を開放し、演奏、パフォーマンス、ミーティング等に提供する。
・そこでの成果、ストックをまた活かしていく。 ・復興に向けた新しい作品の制作もありえるか 6. 寄付つき防災グッズの活用・開発
・プラスアーツですでに開発されている防災グッズの活用、「震災体操」の配信など ・新たなアイデアによる寄付つき防災グッズもありえるか 7.
中長期的な体制づくり
・青森アートNPOセンター、八戸はっち、仙台メディアテーク、いわきアリオスなど
現在、避難所として機能している文化施設・組織を拠点として、情報配信やボランティア受入れなどに機能してもらえないか。 8.
交流支援プログラムの活用 ・東北のAAFネットワーク団体と重点的に交流するような企画を応援したい。(下記の留意点をおさえつつ) 【留意点】
・被災地の状況を常に把握しながら、現地の方々の負荷とならないよう、また、現地とその他地域(特に東京)では「温度差」があることを意識し、支援したいという気持ちが独りよがりにならぬよう、慎重に進めること。
・「アートで何ができるか」を考え実践するべく、AAFネットワーク内の情報交換にとどまらず、かつ初動支援だけでない中長期の展望をもつこと。