てるてるTAKEの 独りごと

船の仲間をつなぐ、独りごとをブログに
のんびり おっちょこちょいのTAKEの独り言です。

永遠の0 読み終わりました

2013年07月18日 | 文学
じっくり読んでいたので

時間がかかってしまいました。

戦争は 私にとっては遠い存在。

実家の父は 召集されて 日本にいて

終戦を 迎えました。

前の日 別れて 旅立った(戦争に出ていった)友人たちは

亡くなったと言っていた父。

自分は 次の日に出征していく予定だったので

終戦が一日伸びていたら 自分の命は無かったと言っていました。


義父は 数年前に亡くなりましたが

3年ほどシベリアにいました。

もちろん 終戦しても 引き上げ船に乗ることができず

仲間とともに 捕虜として いたそうです。

義父は 冬用のコートをもらっていたそうですが

冬用の着るものをもらっていない兵隊もたくさんいたそうで

そういう方は 寒さに耐えきれず亡くなってしまった人も

多かったと話していました。

戦争で亡くなったというより 捕虜としている間に

亡くなるなんて 気の毒です。耐寒できないということで亡くなったのでしょうから・・・・


この本を読んでいると

私の知らなかった 戦争のことが 理解できて

主人公の26歳の人 と同じくらい

驚くことが多かったです。

でも こういう戦争を戦いぬいて下さった方々のおかげで

今の豊かな日本があるのだな~と

しみじみ思いました。

私よりももっと若い世代の人にも

この本を読んでほしいと思いました。


この本が素晴らしかったので

海賊と呼ばれた男 という 最近の同じ著者の本も

読みたくなりました。


永遠の0を 貸してくださった友人の Eさん

ありがとう。

先入観があったので

読む?と 言ってくださらなかったら

きっと 読むチャンスは無かったと思います。

一期一会 

出会いは 大事ですね。



 京都は祇園祭の山鉾巡行も無事済み


 少し静かに なるのかな??w

 毎日 蒸し暑いですけれど。


 TAKE

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