浜松で毎日笑顔でダイビング ダイブテリーズブログ

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It's an adventure?

2014-06-24 05:32:59 | Diary

曇り空の浜松市内。おはようございます。午前中はパラッと雨になりそうなな今日です。

さて、昨日は、エントリーレベル、つまりダイビングの最初のトレーニングがキチンと完了していることの意味と、必要性を少し書いてみました。
参加される方にも知っていただきたく、且つ、そのレベルでなければCカードを発行してはいけないんだ!ということをみんなに理解していただきたく書かせていただきました。
これは 、ワタクシが個人的に得をしようとか、そういうことではなく、きちんとした形で、トラブルや問題が発生しない形でダイビングという素敵なアウトドアアクティビティを楽しんでいただきたいという気持ちがメインです。

さて、今日は、ダイビングってアドベンチャーだと思うんだけど?というテーマで書かせていただきます。

まず、スクーバダイビングにせよ、スキンダイビングにせよ、本来人間が生存できない世界でその世界に生存している生物や環境を楽しむ事ができるのが大きな楽しみ。

与えられた環境や、与えられたスタイルで楽しむことでは無いと思うのです。

潜りたい=冒険したい

これ、間違ってないと思います。

フツウに考えて、誰が氷の海に入って、その世界を楽しんでみようなんて思いますか?
気温、マイナス10℃、水温マイナス1℃。そんな世界。でもそんな世界だって、楽しんじゃおうと思うわけです。

これ、冒険ですよね?

身近な海だって同じ。
あそこにあるあの海の下の方、どうなってんだろ?なにがいるんだろ?って思うのが普通。
そしたら、その海、潜ってみたくなるじゃないっすか。
未知の世界だとしても、行ってみたくなるっていうのが、ダイビングの楽しみであって、冒険であって。

でも、昨今のダイビングのフィールド。
いろんなもの、素敵な生き物を見せてあげたいと思うダイビングリーダーさんがたくさんいらっしゃることは、サービス精神旺盛でいいことかとは思いますけど、生物情報を聞いて、その場所を教えてもらって、そこを回ってくるだけ・・・。
他力本願的なガイドスタイルがすごく多い気がするんです。
ガイドロープがあることなんかは、目印になって、便利っちゃー便利ですがそこを回ってくるだけ・・・。

これ、遊園地で遊んでるのとなんら変わらない気がします。

そうじゃなく、本来、ダイビングってのはアドヴェンチャーだったわけで、行きたいところ、行きたい場所、自力で生き物を見つけるなんて事がやっぱり楽しいわけです。

すべてお膳立てされた環境で楽しむものじゃないはず。
ヒントをもらってもいいとは思いますが。

好き勝手に言わせてもらえば、行きて帰ってくればどこへ行こうが何をしようがその人次第。
ただし、そこには一つだけ大切な条件があって、ちゃんとしたスキルとちゃんとした知識を持っていること。 サバイバルスキルが満足なレベルでできること。

その条件が満たされていないから・・・他力本願的になるのか・・・。

鶏が先か、タマゴが先か・・・。

 

ワタクシ、個人的に、アドヴェンチャーなダイビングをみんなに楽しんでいただきたいと、常日頃から思っています。
自然の中で冒険すること、これこそホントの面白さなんじゃないか?といつも。 


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