浜松で毎日笑顔でダイビング ダイブテリーズブログ

ダイブテリーズのブログです。
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秋ですねぇ。

2015-09-15 17:34:32 | Diary


夕方になっている浜松市内からこんばんは!
ただいま、ダイブテリーズは営業しています。19時までの予定です。

今日のダイブテリーズは、専門学校での授業もあり16時過ぎからのオープンとなりました。
しばらくの間、火曜日は確実に夕方からのオープンとなります。
先生してますので。

さて、台風18号があちこちで被害をもたらしました。
浜松も台風からの湿った空気と前線で大雨の先週でした。
本来なら、秋の素敵な青い海が広がっているはずのシーズンですが、大雨のせいでいまいちのところもあるようですが、徐々に回復するでしょう。
被害に遭われた皆様も回復することをお祈りしています。

ちょっと思うことを今日も書いてみましょう。

夢を追うことと生きていくこと。なんて・・・。

若いころからいろんな夢を持って生きることっていいことだと思います。
例えば、今、授業をさせていただいている専門学校の学生さんたち。
動物飼育のプロ、つまり、動物園や水族館、牧場など生き物を扱うお仕事をしたいと思ってスキルと知識を身に付けたい人たち。
とても素敵なことだと思います。

高校を卒業する時点で『こんなことがしたいからこの学校!』という選択をしたわけですから、ある意味すごいことだと思います。
そして、そのことに対して、学校も一生懸命応えてあげようと努力している。
学生さんの気持ちからすると、『こんなことやらなきゃいけないの?』なんて思う時もあるのかもしれないけど。
親身になって一生懸命になればなるほど、学生さんたちから反発されたりっていう苦労もあるのかも?なんてことも思いながら。

でも、たった2年なんですよね。
2年間で高校を卒業したばかりの子たちを大人の世界へ導かなきゃいけないんですから。
最も多感な最もいろんな経験をするであろう世代の子たちですからねぇ。

でも、その子たちには夢がある。
夢を叶えてあげるお手伝いが少しでもできればそれはそれでうれしいのです。


が・・・

夢を叶えた職業って、往々にして、生きてくことが大変なものなのです。
例えば、ミュージシャンとして生きていこうと思っても、ミュージシャンとして生計を立てるには、それなりに売れなきゃダメなわけです。
収入と夢は結びつかないことが多々あるのも現実です。

我々の業界。
同じです。
ダイビングインストラクターの資格を取得すれば、それだけで生きていけるとは限りません。
それなりにお客様にいらしていただかなければいけないわけです。

若い人たちの夢を叶えるお手伝い、一生懸命やります。
さらに、夢を叶えた若い人たちが生きていくことができるような社会構造、業界構造も同時進行で考えていかなければいけないのも事実です。

そのためには、夢を持った若者たちが、もっともっとやらなきゃいけないこと、知らなきゃいけないこと、自ら経験しなきゃいけないことが山のようにあるんだ!ってことを知らなきゃいけないんだと思います。

やらされている・・・ではなく、自らやる。
最初からうまくできるなんて思ってません。うまくもなにも、できるとさえ思っていません。
でも、やらされたからやるのではなく、自ら求めで努力して失敗したことが一番いいことだと思ってます。

僕自身は、幸せです。
今いる自分の業界の先輩たちに恵まれたんだと思います。
もちろん分別がつくようになってからお付き合いを希薄にさせていただいた先輩もいらっしゃいます。
理由は書きませんが。

僕の周りにいらっしゃった先輩たちは、好きなようにやらせてくれた。
好きなようにやっているのを見ていて、ダメ出ししてくれた。
だから、僕はやりたかったことをやって今ここにいるのです。
失敗を幾度となく繰り返しながら。

夢を追う若者たち。
自ら進んで失敗しなさい。失敗こそが学べるところだから。
失敗しても、その失敗をフォローしてくれる先輩と付き合いなさい。
そして経験豊富な大人になりなさい。

その間に、君たちの先輩は、君たちが仕事をして生きていけるように社会を整える努力をするから。

がんばろ。





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