浜松で毎日笑顔でダイビング ダイブテリーズブログ

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プロフェッショナル

2015-01-30 16:48:23 | Diary
『プロフェッショナルとは、知識、技術、経験が十分に全て揃ってこそ初めてその機能を果たすと思います。もちろん態度も大切です。いくら資格を整備したところで、上記の1つでも揃っていなければ、その人の売る、特に講習は欠陥商品だと思います。当たり前のことです。』

Facebookにも書きましたが、僕よりも若い、でも経験豊富なインストラクター氏のツイート。
僕は年齢に関係なくリスペクトできる人はリスペクトしますから。



ダイブマスターコースというものがPADIのカリキュラムにあります。

そこで、『ダイビングプロフェッショナル』の最初のステップがスタートするのですが、
僕が自分自身で開催するダイブマスターコースは、最初のオリエンテーションで『プロってなに?』という問い掛けをするのです。
その人の生業がなんであれ、ダイビングという世界のプロを目指してトレーニングがスタートするのですから、プロが何たるや?ということを最初に知っておくべきだと考えているからです。
ダイブマスターコースに参加してくる人がダイビングを生業としていなくても、ダイビングにはそれを生業にしている人がいる。
だから、生業にしている人と協調関係を持って業界発展のために何をするべきかを知ってほしいからです。

いきなり『プロって何?』とは聞きません。
プロっていう形容詞のつく職業をリストアップしてもらうんです。

問いかけに対していろいろな答えが返ってきます。
プロスポーツ選手、プロ棋士、パチプロ、俳優、弁護士、医師、料理人、パティシエ、ドライバー。
プロってつく職業っていっぱいありますね。
ちょっと残念なことに、自分が目指しているのに『ダイビングインストラクター』という答えがすぐに出てくることが少ないのが現状です。

『なぜプロ?』
『その行為に対して対価をいただいている人』

間違ってはいません。

なぜ対価をいただけるのですか?
知識、技術、経験を駆使してお客様に対して一生懸命誠心誠意プラスになることをするから・・・満足していただけるようにするから対価をいただけるのですよね?

そこなんです。
生業にしていない人が欠けているとはいいません。いい形でできるように努力をしている方もたくさんいらっしゃいます。
でも残念ながら、『業界はおかしい!』と批判をし、仲間内でチヤホヤされることを望んでいる方もいらっしゃいます。

『業界がおかしい』と批判をするなら、何がおかしいのか、その業界の中にいる人に正論をぶつけてきましょうよ?
裏でこそこそ言わずに。

業界にどっぷり浸かってる人は業界の中の頭でしか考えられませんから(笑)、他業界からの様々な意見を聞きたいんです。
逆に、こっちからこういうもんだ!っていうスピリットというか、そういう部分をたくさん提供しますから。

今、PADIのプログラム。改訂されたばかりです。
今がそういう事をするチャンスなんです。

一回、しっかり話しあってみませんか?



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