晴れ。穏やかな浜松市内。おはようございます。今日も暑くなりそうです。
暑い環境で活動される方は熱中症に注意ですよ~。
さて、今日は限定水域トレーニングというモノについてのワタクシなりの考え方を書いてみましょう。
まず、この限定水域トレーニングというもの・・・なんでしょうねぇ?
PADIの初心者ダイビングスクールで行われるものです。(もちろん他のプログラムでも行われますが)
限定水域って、いったいなに?
プールに類似する環境の海等々。つまり、透明度や穏やかさなどがプールと同等という事が基本なわけです。
透明度が悪かったり、波、風があったりするところは、厳密には限定水域とは言い難い環境。
PADIの初心者ダイビングスクール(オープンウォーターダイバーコース)の中身を一つ一つ分解していくと、限定水域で行われるのは、あくまでも、プールが存在しない、もしくは使えない場合のみの方法であって、プールを使う事が推奨されているとしか思えない内容です。
ただ、日本の現状を考えるとなかなかプールで絶対!とは言いにくいことも理解しています。
では、そこで、何をするのか?
ダイビングが完全に初めての人に対して、ダイビングスキルをマスターするためのトレーニングを提供することです。
穏やかな環境で、スキル統合的に行われる実際のダイビングを、分解して、一つ一つのスキルをマスターするという作業を行っています。
例えば、マスククリアという一つのスキル。
実際のダイビングでは、これだけするということはなく、移動しながら・・・とか、中性浮力を保ちながら・・・など、複合的、統合的に行われるわけです。
でも、最初から統合したのでは、やりにくいし、本来のスキルそのものの意味(価値)が理解しにくい。
従って、バラして覚えてできるようになって、繰り返し練習することが必要になるのです。
バラして覚えたものを、再構築するのは限定水域の後半、または海洋。
限定水域において、時間をたっぷり取って、一つ一つマスターしたスキルを統合するアドヴァイスやヒントをインストラクターが提示してあげれば、海のダイビングの時は、環境が変わっただけのことになるはずなのです。
また、ウェイト位置の微調整や泳ぐときの姿勢(トリム)なども、単品スキルを練習しただけではマスターできず、やはり単品をマスターした後の統合ワザとなるわけです。
オーバーウェイトのデメリットなども・・・。
あなたのインストラクターさん、限定水域ダイブで、必要最低限のウェイトでダイビングできるように練習していきましょうね・・・って言って実際にそうなるようにしてくれていますか?
限定水域ダイブ。
ダイビングのスクールの中で、最も重要視され、海でのダイビングに向けて、スムーズに物事ができるように導く大切な場面のはずです。
ここをスルーしてしまったら・・・この部分をイージーにやってしまったら・・・正しいダイビングの習慣は身につかないことになります。
とっても大切な限定水域ダイブです。
提供する側のインストラクターさんも、そして、参加される人も・・・もう一度、この大切なモノを見なおしてみませんか?
可能ならプールでやりましょ?この部分。
時間をしっかり取って。
コストがかかるから・・・とか、そういうのやめましょ。
ダイビングがきちんと出来るようにするという商品をもっと素敵にできるように。
うち?店内にプールあるので、いくら時間かけてもらってもいいっすよ。
暑い環境で活動される方は熱中症に注意ですよ~。
さて、今日は限定水域トレーニングというモノについてのワタクシなりの考え方を書いてみましょう。
まず、この限定水域トレーニングというもの・・・なんでしょうねぇ?
PADIの初心者ダイビングスクールで行われるものです。(もちろん他のプログラムでも行われますが)
限定水域って、いったいなに?
プールに類似する環境の海等々。つまり、透明度や穏やかさなどがプールと同等という事が基本なわけです。
透明度が悪かったり、波、風があったりするところは、厳密には限定水域とは言い難い環境。
PADIの初心者ダイビングスクール(オープンウォーターダイバーコース)の中身を一つ一つ分解していくと、限定水域で行われるのは、あくまでも、プールが存在しない、もしくは使えない場合のみの方法であって、プールを使う事が推奨されているとしか思えない内容です。
ただ、日本の現状を考えるとなかなかプールで絶対!とは言いにくいことも理解しています。
では、そこで、何をするのか?
ダイビングが完全に初めての人に対して、ダイビングスキルをマスターするためのトレーニングを提供することです。
穏やかな環境で、スキル統合的に行われる実際のダイビングを、分解して、一つ一つのスキルをマスターするという作業を行っています。
例えば、マスククリアという一つのスキル。
実際のダイビングでは、これだけするということはなく、移動しながら・・・とか、中性浮力を保ちながら・・・など、複合的、統合的に行われるわけです。
でも、最初から統合したのでは、やりにくいし、本来のスキルそのものの意味(価値)が理解しにくい。
従って、バラして覚えてできるようになって、繰り返し練習することが必要になるのです。
バラして覚えたものを、再構築するのは限定水域の後半、または海洋。
限定水域において、時間をたっぷり取って、一つ一つマスターしたスキルを統合するアドヴァイスやヒントをインストラクターが提示してあげれば、海のダイビングの時は、環境が変わっただけのことになるはずなのです。
また、ウェイト位置の微調整や泳ぐときの姿勢(トリム)なども、単品スキルを練習しただけではマスターできず、やはり単品をマスターした後の統合ワザとなるわけです。
オーバーウェイトのデメリットなども・・・。
あなたのインストラクターさん、限定水域ダイブで、必要最低限のウェイトでダイビングできるように練習していきましょうね・・・って言って実際にそうなるようにしてくれていますか?
限定水域ダイブ。
ダイビングのスクールの中で、最も重要視され、海でのダイビングに向けて、スムーズに物事ができるように導く大切な場面のはずです。
ここをスルーしてしまったら・・・この部分をイージーにやってしまったら・・・正しいダイビングの習慣は身につかないことになります。
とっても大切な限定水域ダイブです。
提供する側のインストラクターさんも、そして、参加される人も・・・もう一度、この大切なモノを見なおしてみませんか?
可能ならプールでやりましょ?この部分。
時間をしっかり取って。
コストがかかるから・・・とか、そういうのやめましょ。
ダイビングがきちんと出来るようにするという商品をもっと素敵にできるように。
うち?店内にプールあるので、いくら時間かけてもらってもいいっすよ。